私の読書遍歴4~サロメの誘惑・モチーフへの執着~

さて、私の読書の趣味嗜好へ影響を与えた本達や漫画作品、そこから派生する音楽やらファッションやら・・・。

大分忙しい連載記事になってきた。

だって、読書が好きならその内容が嗜好へ影響を及ぼすのは仕方が無い。

そりゃあ、音楽や絵画やファッションへ影響が派生しても無理からぬ話なのではないのだろうか。

それに、本には「挿絵」がつきもの。

 

私は

少女漫画

→漫画偉人伝

ライトノベルミステリ小説

→児童向け推理小説

→萌え系漫画・大人女性向け漫画

歴史小説

→心理学

→本格推理小説

→純文学

→日本の歴史・哲学書・宗教・兵書・古典・詩集

青年漫画異世界転生漫画

→リピートetc・・・

という読書遍歴を持つ。出世魚風に図解すると上記のまとめとなる。

 

前半は年代的な通過儀礼、後半へ行くと趣味嗜好を含めその時の流行も、みたいな感じですね。

 

挿絵はライトノベル小説や児童向け小説にはついていたが、大人になると一旦姿を消す。

偶に近代の小説なんかや、ほんの稀に純文学で出会うこともあるが、ほぼ無くなる。

 

その中で、挿絵というか、何度も出会って毎度惹かれるモチーフがある。

 

そう、タイトルの「サロメ」というモチーフである。

オスカー・ワイルド #オーブリー・ビアズリー #サロメ



オスカー・ワイルド作

ルフレッド・ダグラス卿翻訳(ワイルドはフランス語で執筆、自分で訳せばいいものをわざわざダグラス卿に仕事を振った。)

オーブリー・ビアズリー挿絵

である。

サロメ

裏表紙も素敵なので載せます。

 

翻訳のダグラス卿はどうでもいいし、英語版の評価はそれはひどかったらしい。

(ワイルドの恋人というだけで翻訳の仕事を得た説。それで仕事で評判を残せば評価は上がったかも知れないが、不評と言うことはそういう仕事をしたから、それだけだと思う。)

 

ワイルドの芸術的評価にそれが影響を及ぼしたかは分からないが、作品には悪影響はさほどなかったのでは無いだろうか。

同性愛に対する風当たりが厳しい時代&カトリックの倫理観が強い19世紀末イギリス。

ワイルドは作品のせいではなく彼自身の所業で身を滅ぼしているので、後に逮捕されたのは自由に生きた代償と思えるし、ダグラス卿は文学的才能がないのに出しゃばって、ワイルドの名声にたかって自己顕示欲を満たそうと放蕩したので、父に勘当されたのは自業自得でもある。

 

芸術家は破天荒を地でいったワイルドは所業もワイルド。

(ワイルドというより退廃的なのだけれど。

同性愛で逮捕されるってワイルドだろお~。

これが言いたかっただけかも。)

 

上記を踏まえて、悪評が逆に付加価値をあげたところもあるんじゃないかと、邪推しちゃう。

だって、好きでしょ、奇行癖や才能がある変態とかって。

(そんなことない?端から見てる分には、皆好きじゃあない?

自分が巻き込まれない範囲外でなら私は大歓迎です。

奇人な天才が身近にいて、距離が取れないのは正直しんどいと思うが。)

 

戯曲「サロメ」の挿絵を観ると、ビアズリーの勝利。といった感じ。

サロメ=ワイルドの戯曲

というより、

サロメビアズリー挿絵

と紹介したくなる。

 

サロメ」はビアズリーの成功の為準備された最高の装置だったのかも知れない。

 

絵に話が行きそうなので、「サロメ」の内容に話を戻すと。

私が1番最初に「サロメ」と言うモチーフにであったのは、島田荘司の「アトポス」だったかも知れない。

島田荘司の作品にであったのはミステリ小説好きの読書家の友人からすすめられた「占星術殺人事件」が最初。

設定が正統派・本格ミステリーですぐ夢中になった。

前述2作とも代表作・御手洗探偵シリーズである。

(御手洗の本業は探偵ではなく、学者・医者ですが処女作では質素に暮らしてはいるが生活に困ってないインテリ無職で趣味で探偵をしているのかな?という描写です。

つまり、自分の興味をそそらない未解決事件しか解決に乗り出さないという安楽椅子探偵。犯人を断罪する気はさらさら無い。

お金を得る仕事だと選り好み出来ませんものね。

ね、私の好きな傾向分かって頂けましたか?)

 

島田荘司は経歴も長いし実績もあるし彼の話を始めてしまうと収集が着かないので、推理小説の繁栄のために尽力されている方で、執筆以外の活動も多岐にわたるようなのでとだけ言っておこう。興味がある方は詳しく調べてみてね。

 

サロメ」のモチーフが出てくる話「アトポス」に戻ろう。

死海の側でハリウッド映画「サロメ」を撮影中に、猟奇的な殺人事件が連続で起こる、容疑にかけられた主演女優には益々怪しくなるような事実しか発覚しない・・・果たして彼女が犯人なのか?

一言で言うと、このような内容。

 

「アトポス」(島田 荘司):講談社文庫↓

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000197447

 

「アトポス」に限らず、「サロメ」をモチーフにした作品には枚挙に暇が無い。

戯曲では無く、原作ともいえる聖書の話としての「サロメ」を説明すると、

元々新約聖書に出てくる領主ヘロデとその配偶者・へロディアの連れ子・サロメ

(へロディアはヘロデの実兄の未亡人で、サロメからみて叔父が継父になったということになる。)

預言者ヨハネの話なので、ワイルドの戯曲の他にも、宗教画でも沢山描かれるモチーフとして物語の内容が自然と各方面から入ってくる。

簡単に言うと預言者ヨハネはキリストを救世主と見抜いてヨルダン川の水で洗礼した重要人物。

市民の人気が高く発言力がある預言者ヨハネは兄嫁と結婚した領主ヘロデと死んだ良人の弟と再婚したヘロディアスに批判的なため、もちろん領主夫妻は面白くない。

特にヘロディアスはヨハネが目障りで失脚を狙っているが、市民の人気が高いため、

妻から「あいつをどうにかして」と催促されるもヘロデは中々罰する理由を見つけられずにやきもきしている。

 

私は中野京子さんの「怖い絵シリーズ」という著書が大好き。

「名画の謎~旧約・新約聖書篇~」の「洗礼と生首」という章を参考にさせて頂いてます。

この章ではグスタフ・クリムトの「ユーディトⅡ/サロメ」という絵画が紹介されてます。

クリムトの作品は「接吻」位しか知らなかったけど、戯曲のニンフ的イメージのサロメではなく、成熟した女性の「耽美」さを堪能できる作品ですね。

クリムト #ユーディトⅡ/サロメ #レプリカ

レプリカを更に写真に撮ったものなので質感がアレですが、載せます。

肝心のオチですが、ここは読んで衝撃を受けて頂きたいので、説明ではなく原文で。

ヘロデが上手く踊れた褒美に、なんでも欲しいものを言え、と言った所、サロメはこう言います。

 

SALOM

〔Kneering〕I would that they presently bring me in a silver charger・・・

〔Rising〕The head of Iokanaan.

 

Iokanaan=ヨカナーンヨハネの英語読みですかね。

島田荘司の「アトポス」ではThe head of Johnと確か表現していました。

アメリカ版だとヨハネ=ジョンなのね。

日本版なら善仁(よしひと)とかつけるかな、私だったら。

(どうでもいいか)

ビアズリーの挿絵の表紙を観ても、クリムトの絵画を観ても、この辺はご想像通りという所でしょうか。

前述の「洗礼と生首」という章のタイトルでも推して知るべし、といったところ。

 

サロメ」はそらもう、繰り返し繰り返し違う作家や画家がモチーフにして出してくる出してくる。

 

そんなわけでワイルド版戯曲サロメはストーリーを知っているから原作を読むまでもないと長年放置していた。

 

3年ほど前。長年の友人が部屋をリフォームして、飾る絵が欲しいと色んなものを物色していた。

私はその友人の為、掘り出し物の部屋に飾れそうなモチーフを一緒に探していた。

そんなことをしている時に、近所の怪しいリサイクルショップで惹かれる本を見つけた。

それがオスカー・ワイルド作の英語の古本、「サロメ」であった。

私はその時ピンと来て、「これにしたら?」と軽い気持ちで勧めた。

友人はうーん、と積極的に飛びつきはしなかったが、購入していた。

気に入らない物は持ちたがらない人間だから、なんだかんだで気に入ったのだろう。

その時に私は

ビアズリーの名前を知った。

 

なんとなく、定番で読んでいる漫画家の昔の絵の線に似ている。

というより逆で、漫画家さんの方がビアズリーに似てるのだろう。

今思えば、ビアズリーは日本の絵を描く人間にも人気が高いようなので、時代的にビアズリーが流行った時に影響を受けたのでは無いかと見受けられる。

 

私は山岸涼子さんの漫画も好きで「日出処の天子」が好き。

彼女が影響を受けたかは分からないけど、ビアズリーのああいったさっぱりした線の絵を好ましく思ったのはこの漫画の影響も大きい。

 

山岸涼子 日出処の天子白泉社文庫) Amazon↓

https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E5%87%BA%E5%87%A6%E3%81%AE%E5%A4%A9%E5%AD%90-%E7%AC%AC1%E5%B7%BB-%E7%99%BD%E6%B3%89%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%B1%B1%E5%B2%B8-%E5%87%89%E5%AD%90/dp/459288051X

 

ビアズリーのことを調べていたら、丁度その頃タイムリーに原田マハさん著の「サロメ」という小説と出会って即購入。

原田マハ #サロメ

うちで購入してる地方紙でも連載が載っていたこともあって、名前だけは知っていた小説家である。

本って、やっぱりタイミングがあるんだ。

本屋で呼ばれるのはこういうことが背景にあってだ。

それまでどんなに本屋に通っても並んでいても私が手に取ることは無い。

出会うべくして出会った小説だ。

しかも後書きが私の大好きな「怖い絵シリーズ」の中野京子さん。

私の記事、中野京子さん出過ぎ。

しつこくてすみません。好きなもので。

 

原田マハさんは、大学卒業後商社勤務などを経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍。

最近だと「キネマの神様」という作品が映画化されている。

そういえば、新聞に連載されていたのも美術を題材にしたものだったような。

美術に造詣の深い方なのね。

もしや、「マハ」という名前はゴヤからとったのかな?と思ったらやはりそうだった。

そしてなんと作家の原田宗典さんが兄らしい。

原田宗典さんのエッセイ大好きで中高生時代読んでいたな!

あのトホホな話が大好きであった。私のアイロニーをユーモアに代える技は、原田宗典さんから学んだと言ってもいい。

あと、「赤毛のアン」ね。これは逆境をユーモアで乗り切る力を、教えてくれた作品である。

今回とは関係ないが、原田宗典さんのエッセイと「赤毛のアン」シリーズはオススメです。

私もマシューの様な保護者から溺愛されたい。←

 

原田マハ氏著の「サロメ」は、駆け出しの画家ビアズリーが病身でありながら才能を発揮し、ついにワイルドと出会う。

その背景ではビアズリーの姉で女優のメイベルが弟の看病を献身的にし、才能を売り出そうと奔走しつつ、裏では自分も女優として大成するため画策する。

本物の天才を身近にして野心と愛憎が渦巻く・・・。

みたいなお話です。

サロメ原田マハ 単行本/文藝春秋

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163905891

こちらは文芸書ですね。私が持っているのは文庫版。表紙が違って文芸書版もいいなあ。

 

退廃に彩られた19世紀末のロンドン、繁栄を極めたヴィクトリア朝の終わりで行き詰まりを感じる閉塞感。きっと切り裂きジャックなんかもこういった不穏な社会が生んだ時代の産物に違いない。

この時代のロンドンの、霧深き描写というか、闇の様なものが舞台としては映えること映えること。

 

時代背景を鑑みるのに、参考にした記事↓

19世紀イギリスの自由主義改革と政治運動、社会運動

https://mirai.kinokuniya.co.jp/2020/08/15571/

原田マハ #サロメ #あらすじ



ともかく、原田マハ氏の「サロメ」を読んだからには、オスカー・ワイルドの「サロメ」を読むしかない。

 

取りあえず、古本でワイルド版「サロメ」を購入した友人から借りてみた。

だが、残念ながら前情報(主に原田マハ氏のサロメで)で「英語訳はクソ」ということを知ってしまっていて、読む意欲は限りなく低い。

そして、高卒で中高時代レベルでは英語が得意だった私ではあるが、英検準2級の試験に落ちてから前進してない英語力の私からすると無謀である。

取りあえず最初の方だけ頑張って読む。

#ワイルド #サロメ #まえがき



我が友であり

私の戯曲の翻訳者

ルフレッド・ブルース・ダグラス卿へ

 

 

直訳するとこんな感じ?

こういうのって、お世話になった後援者とかパトロンに捧ぐんじゃなかろうか?

我が友(とっても仲良ぴ・今風に言うと好きぴ)に捧ぐって、惚気かよ。しらけるーーー(←良い人がいない人間の僻み)

 

それと、私は戯曲を読むのが苦手である。シェークスピアの題材が気に入って、何度も試みてはいる。しかし、あの台詞の羅列と演出の記述のようなもの、が苦手なんだ。

舞台装置の説明とか、役者への身振りの指示だのを読んでるうちに気が散って物語の内容が入ってこない。

困ったものだ。取りあえず、ペラペラペラーとめくって、英語の羅列を眺めて、絵を堪能している。

ごめんなさい。取りあえず起承転結は知ってるから。すまんが友人よ。しばらく貸しておいておくれ。

 

ビアズリーの絵の、両性具有のヒロイックな人物、蠱惑的な魅力、淫靡さ。

モノクロのペン先で描かれたエロティックな世界観の絵。

 

これだけで、読んだことになりますよね。ワイルドのサロメという作品を。

だって、ワイルドのサロメビアズリーですもの。

 

後はぬるーく、読めそうな箇所だけ英語の勉強兼ねて読んでみましょうかね。

↑やる気はないですが。

 

おしまい。

私の読書遍歴3~漫画編・教科書から萌えへ~初めてのCLAMP~~

読書の秋。

ということで、私の読書の趣味嗜好へ大きな影響を与えた作品について前回も語ってきた。

 

ミステリ小説、ヨーロッパの歴史小説、に限らずその周りの漫画や映画作品、果てはフィギュアスケーターにまで及んだ。

 

今回は漫画作品をメインに語りたいと思う。

 

読書遍歴1で、最初に触れた漫画は小学生の時毎月母が買ってくれた少女向け月刊誌「りぼん」と「なかよし」ということは言及済みである。

 

りぼんは今現在で言うところの80年代黄金期。

池野恋柊あおい一条ゆかり矢沢あい岡田あーみんが大活躍の頃。

(敬称略ですが、リスペクトはあるのでご容赦下さい。)

 

私は上記以外の作家さんでは浦川まさる、佐々木潤子も好きだった。

吉住渉も大ブレークするちょっと前のころ。

その頃に位中学に進学するタイミングだったので、りぼんを卒業した。

 

「なかよし」で言うと「セーラームーン」が始まる前くらい。

作家さんで言うと好きだったのはあさぎり夕松本洋子

あさぎり夕は「なないろマジック」という漫画に夢中になって、

松本洋子はなかよしのなかでは驚くほど本格的なミステリーを描いていた方だった。

すくらんぶる同盟」という中学のミステリー同好会を舞台にした話。当時コミックス全巻持っていたような。

私のミステリー好きの入り口はこの方かも知れない。

 

「なかよし」はセーラームーンが始まってから、正統派少女漫画ではなくファンタジー色が濃くなってしまったので、私が夢中で読んでいた時期よりカラーが変わってしまったな、という印象。丁度その頃に卒業した。

(柴田亜美やCLAMPがなかよしに連載を始めたのはこの頃。

それまでのなかよしのカラーの人をデビューさせるのではなく、よそでヒットしてる作家さんを連れてくるって、他の時代はよく知らないけど、この時代すごい営業をしていたのではないだろうか。知らんけど。)

セーラームーンの作者さん、武内直子の作品は実はセーラームーン以前のものが好きだったりする。

(「ま・り・あ」や「Theチェリー・プロジェクト」なんて好きだったなあ。覚えてる方いるかな?)

その時、私は少女漫画の世界しか知らなかったのだけれど、いわゆるTHE・少女漫画以外を初めて読んだのは今思い出すと、

CLAMP

の作品かも知れない。

 

CLAMPという漫画家ユニットの「東京BABYLON」という作品がある。

それが私が(私の中の)いわゆる少女漫画ではない、漫画作品に触れた最初の作品である。

 

CLAMPについてはアニメ化が多数されている作家さんなので説明は不要かも知れないけれど、簡単にだけいうと。

 

4名からなる漫画家ユニットであり、ストーリー担当1人、他3人でアシスタントさんを入れず描いているそう。

 

CLAMPという名前もインパクト大だったし、4人で描いているというスタイルも当時の私には衝撃的だった。

 

3歳年上の姉が友人から借りた「東京BABYLON」を読んだのが出会い。

私が当時読んでいた少女向けの漫画にはないスタイリッシュな衣装、現代の問題を多く抱える東京という舞台、そして少女のように綺麗な主人公の少年のおはなし。

 

タイトルも秀逸でファッショナブルですね。

BABYLON=バビロンは、聖書にも出てくる欲望と堕落の都市のことです。

バベルの塔を建てて人間に罰が下った記述が表紙でも触れてありました。

うーん、知的でファッショナブル。ここが大人っぽかった。

 

旧約聖書にでてくるバビロンについてちょっとだけ。

バビロンはメソポタミアの古代都市。

聖書では「シナルの地」と言う名で登場する。

そこに建てた町がバビロン、塔がバベルの塔ということね。

創世記では「混乱する」を意味するヘブライ語の動詞ビルベル(bilbel)から。

英語では(意味の無いことを話す)という「babble」という単語から。

私の解釈で日本語にあてはめるなら、「混沌」とか「泡沫」あたりかな?

 

私の好きな「怖い絵シリーズ」の中野京子さんの「名画の謎~旧約・新約聖書篇」と言う本のなかで、ピーテル・ブリューゲルの「バベルの塔」を紹介した章に、丁度いい聖書の記述があったので参考にした。

「東京BABYLON」の当時の表紙に引用されていた記述もこんなかんじであった。

 

“そのころは全地が同じ言語であった。

東方から移動しているうちに、人々はシナルの地に平野を見つけてその地に住み着いた。

彼らは互いに言った。

「さあ、レンガを作りよく焼こう。」

彼らは石のかわりにレンガを、粘土のかわりに瀝青(ピッチ=※接着などに用いる天然アスファルトのことかと思う。)を手に入れた。そこで彼らは言った。

「さあ、町と、頂が天に届く塔を建てて、大いに名をあげよう。さもないと、我々は全地の表に散らばることになるぞ」”

 

ここまで描けば後はもう推察できますね。

“神は怒り、「一つの言語、一つの民」だからそんなことをするなら。

「言語を乱し、仲間の言葉を通じないようにしよう」と、「全地の表へ散り散りにした」。

塔や町の建設は未完に終わり、人々の不安通り結束が破れ皆散り散りとなった。

「それゆえ、その町はバベルと呼ばれることとなった。」”

 

バベルの塔 #ピーテル・ブリューゲル

写真はピーテル・ブリューゲルバベルの塔」(1563年頃)ウィーン美術館所蔵。

 

タロットカードに詳しい方ならご存じであろう、「塔」のカードは塔が雷を打たれて崩れる所をイメージされてるような絵柄で、正位置でも逆位置でも良くない意味を示す唯一のカードである。

 

正位置だと「破壊・破滅・倒壊etc・・・」で逆位置だと「緊迫・突然のアクシデント・必要悪etc・・・(解釈によっては解放・改革・型破りというちょっとだけいい意味もあるらしいが基本は悪い意味)」。

この「塔」のカードは、バベルの塔がモデルである。

 

私が読んだ書物のみだと、バビロンとバベルの記述の違い等が曖昧で、多分だが、宗教的意味合い(キリスト教ユダヤ教)と歴史的なもの(聖書のバビロンと古代バビロニア帝国)を鑑みると多くを語り混ぜると間違いそうな嫌な予感がするので、今回は「東京BABYLON」に必要な部分のみで割愛させて頂く。

 

とにかくこのダークさを題材にしてるということが、こどもの私には大人!と感激するモチーフである。

 

地方に住む小学生の私には、現代の欲望の都市バビロン=東京という、それだけでももう体感したことの無い世界だった。

池袋や新宿、東京タワーも出てくる。

主人公の少年は陰陽師という生業で、自立した大人のように働いて対価としてお金をもらうことに強いプロ意識を持っている。

 

主人公と、主人公と外見がそっくりなの双子の姉と、少年の陰陽師一族(皇(すめらぎ)家)が古来より危険人物として警戒している暗殺集団と同じ名字をもつ獣医師の青年。

この3人が主に活躍する。

 

陰陽師という存在、呪い(まじない)や真言に興味が湧いたのもこの作品の影響かも知れない。

 

この作品は2ヶ月に1回発売の月刊誌に連載されていたようなので、コミックスの続刊が発売されるスパンが長かった。

こういう所も、必ず年3回コミックスが発売されるりぼんやなかよしに慣れていた私には新鮮だった。

 

待たされると結構読みたくなるのね。

知らなかったわ。

という感覚。

 

この作品は後に『X』というアニメ映画化もされた有名な作品に繋がるのだが、(一部「東京BABYLON」の主人公「皇昴流(すめらぎすばる)」が登場するが、私は観てないし漫画も読んでない。だって、ちょっとだけ読んだけど人物が多くて複雑なのだもの!当時中学生~高校生位だった私は挫折したけど、今ならいけるかも?読み直してみようかな?

この映画の主題歌は「X JAPAN」の「FOREVER LOVE」で、当時は「ダジャレかよ!!!www」と思いました。

 

最近Amazonを開いたら「東京BABYLON」の新訂版が出たらしく、オススメで出てきて、何で、CLAMP作品を一度もAmazonで購入したこと無いのに出てくるのーーー???こわ!!!

となったが、オススメとしては丸っきりの見当違いではないので、

すごいなー、スマホの情報がいろんな所から漏れて営業かけられてるのかな?

と感心するばかりである。

新装版の表紙の衣装もとてもスタイリッシュで美しく、これはこれで欲しいかも!と購入意欲がそそられる。

 

CLAMP PREMIUM COLLECTION 東京BABYLON Amazon

https://www.amazon.co.jp/CLAMP-PREMIUM-COLLECTION-%E6%9D%B1%E4%BA%ACBABYLON-%E5%8D%98%E8%A1%8C%E6%9C%AC%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4041116899

 

絵がすごく綺麗!!!

色もビビット!!!

興味がある方、是非表紙だけでも(失礼?)見てみて欲しい!

 

当時のオリジナルのコミックスは大判で1冊が薄目だったので、そこも何だか今までと違う新しいジャンルを読んでいる、という感覚だった。

 

多用される『』もCLAMP漫画の特徴。

重要ワードに『』を使えば、あなたも簡単にCLAMP構文の使い手になれるよ!

と言ったところ。

 

つまり、小学生だった私にとって、「りぼん」「なかよし」は中学生、高校生になったら経験する予定ごとの教科書であって、

『CLAMP』は『萌え』というものを教えてくれる『初めて』の『指南書』だったと言えるのではないだろうか。

(『』を多用して早速CLAMP構文を作成してみました。)

 

何故『萌え』というのかというと、

『少女』の様に美しい『少年』というものを現代的な作風でみたのも『初めて』だし、

『獣医師の青年』が『少年』に『恋慕』を抱いて『アプローチ』するも『プラトニック』な関係でいるのも、性的な描写が一切無いのに小学生の私には何だかエロいものをみたような気がしていた。

大人のエロに走る作品であれば、経験豊富な青年であればここで『大人の手管』を多用して、若い男の子なんてさっさと『籠絡』するのではないだろうか。

 

そうか!『エロはない』『けど何だかエロい気がする』のが『萌え』なのかも知れない!!!

 

私はその当時言語化できなかったが、今酸いも甘いもエロいもかき分けた私からすると、上記の感想が当時の感想だと言えよう。

 

今回読書と言うより「萌え」の初体験話になってしまったが、こうやって初体験を今冷静に分析できる私自信の成長を大変嬉しく思う。

(やっと『CLAMP構文』から抜け出れた。これ一回やると結構くせになるかも。暇なときと興味がある方はやってみて下さい。)

 

後に少女層にヒットした

(すみません、私はアニメを観てません。正確には少女層だけじゃないかも知れませんね。)

「魔法騎士(マジックナイト)レイアース」や「カードキャプターさくら」もよく知らないくせに、よくCLAMPについて記事を書いたもんだと自分でも思うのだけれど、

今回の主旨としては、

「私の読書傾向に影響を与えた作品の紹介」ですので、こういった記事にさせて頂きました。

 

知名度と人気を兼ね備えたCLAMP作品の正当派な記事は他に沢山あると思います。

この記事に関しては、あくまでリサーチとしてではなく、自分の萌えの起源についてですので、紹介ではなく嗜好の成り立ちとしてこういった人間もいるんだな、というサンプルとしてみていただければ幸いです。

 

さらに好きなポイントとしていうと。

背が小さくて小柄だったら、主人公・昴流(すばる)の双子の姉・北都(ほくと)ちゃんみたいなお洋服が着たかったなあ。

ギャルじゃない、厚底のチャンキーヒールっぽい靴とか、好み。

イメージはゴシックロリータをもっとラグジュアリーにした感じというか。

ディズニーリゾートに住んでるひとの衣装みたいな。

かといってロリータロリータしてるわけではなくて、既製服ではないタイトでクールなオートクチュールっぽい感じの上質なお洋服。

ランウェイを歩くためのお洋服みたいな感じですね。

もっと言うと、不思議の国のアリスの、ハートの女王のドレスを現代的に、活動的にした感じかな?

ギリギリでコスプレじゃない感じ。

(ただし、顔が超絶可愛くないと絶対に似合いません。)

ほんと、あのファッション憧れました。

 

さて、今回は読書といいつつ私の中の萌えの成り立ちについてご紹介致しました。

貴方の萌えは、どう表現しますか?

他の方の意見も、是非聞いてみたいです。

 

おしまい。

 

読書については、つづく、かも。

私の読書遍歴2~歴史編・幾千の星に抱かれて、ロマンを叫び続けて・おまけつき~

読書の秋。

ということで、前回は私の読書を好きになった経緯と、影響を受けた漫画作品、そしてミステリ小説やそれらにまつわる作品たちについて割と熱く語った。

 

ミステリに続いては歴史もの。

これは私の読書愛を語る上で外すことは出来ない。

 

さて。始まりは何の作品だったか。

高校2年生の頃。

悩みのないところから悩みを作り出すような、自分で墓穴を掘っては埋め繰り返すような能率の悪い思考をしていた頃だ。

もう不細工な自分自身を見つめる作業はうんざりだ。

心底ネガティブな毎日を送っていた私。

 

そんな私を慰めてくれたのは、心優しい友でもなく、理解のある大人でもなかった。

(とてもいい友人達には恵まれていた。されど私は、自分の思考をつきつめ結論を出したい人間。優しい慰めや、適切な大人のアドバイスは納得がいかなければ受け入れない頑固人間である。安易な共感や慰めなどいらぬ。それは高校時代から顕著であった。)

 

具体的な解決方法ではなく、現実逃避を願っていた私に打ってつけ。

そう、それは壮大な長編歴史小説である。

 

確かそれは、今でも親交のある友人Mが貸してくれた小説だった。

(その友人については、「ある友人がいる~なぐりあいの愛・トラウマとの付き合い方上級者編~」という記事で紹介したことがある。リンク先↓)

https://blog.hatena.ne.jp/satomi_mignon/satomi-mignon.hatenablog.com/edit?entry=4207112889902580313

 

何か読みたいなあ、とぼやいていたら、その友人が学校まで持参して貸してくれたのが

「ブルボンの封印 藤本ひとみ著」

である。

#ブルボンの封印 #藤本ひとみ #歴史小説



藤本ひとみ氏は、分厚い文芸書(失礼な表現?でも、上記の作品は凄く字が細かくてページが多かったから)を書いているが、経歴としてはティーンのライトノベルで絶大な人気を誇っていた人らしい。

 

らしい、というのは、高校生だった私が読んでいたリアルタイムでは無くて、私の年代の少し上で大ブレークしていた様なのだが、私がその渦を実感する場所にたまたま巡り合わせがなかった。

 

結構アニメ映画化なんかもされていて、後に中古で買ったノベルのあとがきに、バレンタインにはノベルの登場人物宛にトラック数台分でチョコレートが届くような熱狂ぶりだったと書いてあった。

ジャニーズタレントと同等である。

 

私が読み始めた頃にはライトノベルから撤退?卒業?されていて、私が出会ったような難しい歴史小説に力を入れていた時期だったのかと思われる。

 

同氏の大人向けの文芸書を一通り読んだ後は興味が涌いて、高校近くの古本屋さんに通ってせっせと中古のライトノベルを買って読んだときは、

(もの凄い巡り合わせなのだが、そこには同氏のラノベ作品がほとんど揃っていた。もの凄い冊数だったので5冊くらいずつせっせと買っていた。定期的に通ったら古本屋のおじさんと仲良くなってしまった。その場所は駅前だったので、土地開発が進んで無くなってしまったがおじさん、元気かな)

ティーン向けの軽い物でも歴史やトリックや人物の背景の描写がすごく緻密で、作家の方に対して失礼だが綿密に取材してるんだな、元々歴史大作を書きたくてそのステップとしてティーン向け小説からデビューした方なんだろうな、と思った。

 

ちなみにライトノベルのジャンルは、推理ミステリー物あり、歴史ファンタジーあり、プロレスものあり、中学受験ものあり、ピアニストものあり、あと何だっけ?もっと色々あった。

 

(どれもちゃんと小学生~高校生女子主人公なのだから、すごすぎる。ちゃんとリアリティがあってかつ突拍子もないものって、相当描写力がないと書けないと思う。どれもちゃんと面白かった。じゃなければ感想が今でも書けるくらい内容を覚えてないと思う。)

 

最近会った他の友人に、私が高校時代に突拍子もない内容のライトノベルを貸してくれたことがあったんだけど、なんか、バンドの追っかけとか出てくるヤツ?という話をされて、

 

???私、そんな軽薄な内容の(失礼)ラノベだったらこっそり一人で(ヲタク認定を避けるため)読むから貸さないと思うけど、心当たり全くないなあ。この時期ライトノベル(失礼)なんて買ってなかったし。

と思ったのだけれど、それって今思えば古本屋でちまちま買っていた藤本ひとみ氏のライトノベルだったかも知れない、と思い出した。

 

前回のミステリ小説の記事を書いていたときに、呼び水となって古い記憶が芋づる式に呼び覚まされた。

一見突拍子もない内容の少女向けの本なんて、私が持っていた中ではこれしか心当たりがない。

 

脇道にそれたが、そういったわけで藤本ひとみ氏の分厚い歴史大作とティーン向け小説は私の高校時代の読書から切っては切り離せない話となる。

 

さて、初めて読んだ分厚い(しつこい。だって、あれ以上分厚い本は当時読んだことがなかったから。)歴史大作「ブルボンの封印」とは。

 

イギリス領ジャージィ島で育った領主の嫡男(養子である)の青年と、その青年が4歳の頃フランスで拾って、ジャージィ島に一緒に連れ帰った出自不明の女の子が、大人になって自分の出生の秘密を解き明かしていく物語である。

 

このように書くと突拍子もない(しつこい。)のだが、ガチの歴史小説である。

 

さらに説明すると、

舞台は17世紀。ジャージィ島からフランスへ。

フランスのルイ13世が亡き後、わずか4歳で戴冠した力のない国王のルイ14世

ルイ13世時代も摂政リシュリューの政治時代)

摂政リシュリューの後を継いだ摂政マザランと母后アンヌ・ドートリッシュが牛耳るフランス王宮を、太陽王ルイ14世として奪還する華麗なる逆転劇である。

 

(この作品では軽快だったが、他の歴史本を読むと次の摂政として国政を牛耳るはずだったのフーケの失脚が結構可哀想だった。

結構ルイ14世の嫉妬故の濡れ衣かも、なんて思う。でも、権力に近いと王手を獲るために巻き込まれるのよね。

勝ち取らないと沽券と自尊心に関わるのでそりゃあルイ14世だって死ぬ気で権力を奪還するわ。

権力のない王族なんていいこと何もないもの。

勢力争いの勉強になる。)

 

ここからフランス王朝ブルボン家は親政を行い絶対王政で華麗にフランスを牛耳っていく。

湿った陰気なパリに華やかなヴェルサイユ宮殿が築かれ貴族の社交の中心地となるのもこの頃。

(衛生観念は最悪なので、夢を見たい方はこの時代の貴族社会の風呂・トイレのことは忘れよう。)

後のルイ16世フランス革命で権利を奪われるまで華やかな黄金期は続く。

その始まりの物語である。

 

ひとことで書くとこんな感じ。

ちなみに「ブルボンの封印」は宝塚で舞台化もされたらしい。

絶対宝塚に合いそうな内容!!!

 

リアルな話をすると、フランスのブルボン家ルイ14世は、4歳から即位して在位期間が72年。

これは「中世以後の国家元首として最長の在位期間を持つ人物」としてギネスで認定されている。

最近お隠れになったイギリスの女王・エリザベス2世は1952年から2022年が在位期間で70年。これはもう少しでギネスが塗り替えられる位の大変な期間だったのね。

 

きっと、その次に長いのは我が日本の昭和天皇の64年かな?(調べてないけど、そうだったらいいなと思ってこれ以上追求しないことにしている。)

歴史ある皇室を戴く国に生まれ、私は大変誇らしい。

 

そこから鑑みてもルイ14世時代の黄金期といったら凄まじい。

(もちろん後半は落ち目もあった。戦争ばかりしていたので。)

長い黄金期の終わりには、昭和が終わったときと同じような感覚を当時のフランス人は味わったのかな?

 

「ブルボンの封印」に戻るが、これは、相当のスケールとページ数であった。

これを読み切った後には、どんな長編小説が来ようと読み遂げられる自信が相当付いた。

以降、歴史小説は同作家も相当読んだが、他の作家やノン・フィクションも精力的に手を出していく。

それだけをとっても、この本が私に残した功績は大きい。

 

誤解を恐れず言うと、旧時代の戦争と政治の話は大変面白い。

面白く読める時代としては、自分の中では「日露戦争」位までがギリ。

 

これが第一次世界大戦~太平洋戦争時代だったりするとリアルすぎて凄惨なのでとても読めやしない。

旧時代の戦争話は単に文明が滅びる、侵出(あえて侵略とはいわない)や政治や旧体制が新体制に入れ替わる為の通過儀礼としてクールに読める。草民の迷惑など考慮する余地がなく大変読みやすい。

 

歴史大作を読むと脳のアドレナリン放出半端ない。

ずっとマリオがスターを獲ったときの音楽が流れているような状態である。

欝の人は、躁になれちゃうかもよ(逆にヤバい?)

 

私は日が沈むさま(没落)を描いた歴史小説や漫画が大好きではあるが

(例:ヴァロワ王朝からブルボン王朝になる変換期、泥沼のカトリックプロテスタントの戦争話やフランス革命話)、

日が昇る前の戦い(黎明期から黄金期になるまで(例:幕末から明治維新の話))も好きだ。

 

没落よりは黎明期である後者の方が希望がある。もちろん。

 

だけども始まりは終わりの話と切っては切れない。

終わりにはロマンがある。

終わり(絶対的な王者没落する話)に惹かれてしまうのは、終わりの始まりから始まりの始まりを同時に味わえるからなのかも知れない。

 

さて、「ブルボンの封印」は間違いなく私に歴史小説の素晴らしさを教えてくれた作品なので、語れるところは沢山在るのだが、ネタバレは避けたいので多くは言えない。

 

ただ、アレクサンドル・デュマの「鉄仮面」をベースにしたハリウッド映画、「仮面の男」の内容と通じる物がある。

鉄仮面伝説とルイ14世の話をベースにした恋と勢力抗争の物語である。

 

映画「仮面の男」は知ってる方も多いのではないかな?

まだアイドル的人気だった、レオナルド・ディカプリオが主演だった物で私も勿論大好きな映画です。

冷酷なルイ14世と仮面の男・フィリップ二役をディカプリオが演じている。

今ではアイドルから脱却し賞も獲る素晴らしい大人の俳優さんだが、この頃のアイドルの煌めきも夢のようで、映画スターの輝きを放っていて目映い。

 

映画は夢でなくては。

そんで、年老いたダルタニャンかっこいい。

 

なんと、ダルタニャンがルイ14世の本当の父との設定。王妃の恋人だったってことね。

すごい設定だ。

 

ちなみにフランス王家の王には側室は認められておらず

(国が認定する王の愛妾は認めている。もちろん庶子は認知されない)正妃が産んだ男児にしか王位継承権はなかったはず。

DNA鑑定が存在しない時代で良かったね。

こちらもネタバレは避けたいので、ここまでにしておこう。

 

仮面の男(1998) 映画情報-映画.com↓

https://eiga.com/movie/43438/

 

ダルタニャンが出てきたので、関連で思い出すのはフランスの記録より記憶に残る名フィギュア・スケーター、フィリップ・キャンデローロ!!!

(もちろん好成績も残してますが。)

日本でも人気だったので覚えてる方も多いのでは?

彼が滑ると、黄色い声援が飛び交う。

 

名演・ダルタニャンのプログラムは今でも語り継ぎたい演目です。

あー、セクシー。

ほんとにかっこいいって、こういうことさ。

シュッとした現代の中性的な男の子もいいが、雄フェロモンプンプンの魅力には抗えない。

男の永久脱毛なんてどうでもいい。むしろ胸毛ボーボーであれ。

ゴールデン・カムイの源次郎ちゃん並に。

(ただの想像です。キャンデローロがボーボーなわけではないです。)

この発言フェミニストさんに怒られるかな?

 

NHK杯エキシビジョン キャンデローロ ダルタニャン↓

youtu.be

 

さて。「ブルボンの封印」は単行本化された際、加筆・修正が加わったので、単行本版は私には違和感があった。

なので、できれば文芸書版をオススメしたい。

写真でご紹介させて頂いた版の方ね。

30年位前に出版されていたものなのでもしかして初版版では増刷されていないかも・・・。

でも中古でオススメするのも悲しいし・・・。

と、悲しくなりそうなので詳しくは調べません(自分勝手)。

 

私は藤本ひとみ氏は文芸書(ハードカバー)のバックナンバーは中古で揃えて

(すみません。高校生だったもので。高価な文芸書は当時中古でしか手が出ませんでした。)

社会人になってから新刊は文芸書を買っていた。(褒めて。)

 

文芸書で新書を購入する、数少ない作家さんだった。

 

そのなかでも同作者の「預言者ノストラダムス 上下巻」は今でも思い出に残る大好きな作品です。

その題のとおり、預言者であるノストラダムスが出てくるのだけれど、フランスのヴァロア王朝2代目のアンリ2世妃、カトリーヌ・ド・メディシスに仕え、暗躍する話。

というより、暗躍するのはカトリーヌなのだが。

 

カトリーヌの裏の悪女っぷりが最高に面白い!

悪女と言うよりは喰われる前に喰ったまでのことなのだが。

後のカトリックプロテスタントの戦争がどうやって起こっていくのか、そこからヴァロワ王朝の終焉とブルボン家への継承がどう起こるのかが暗に示してあります。

 

私の大好きな悪女、カトリーヌ・ド・メディシスについては、

「ぼくらが旅に出る理由3~ルネッサンスメディチ家」という前述の記事でも触れているので、イタリアの歴史と、ルネッサンスに触れた上で、フィレンツェ観光のモデルコース(私はイタリアには行ったことがありません。)を作ったので、興味がある方はご覧くださいませ。

 

メディチ家の他にはイタリアの有名な家門、ボルジア家についてもちょっと触れてます。

塩野七生氏名著「チェーザレ・ボルジア 優雅なる冷酷」や惣領冬実さんの漫画「チェーザレ 破壊の創造者」も紹介してますので読んだことがない方は是非。

忘れちゃいけない、さいとうちほさんの「花冠のマドンナ」も。私のイチオシはコレ。

 

「ぼくらが旅に出る理由3~ルネッサンスメディチ家」リンク↓

https://blog.hatena.ne.jp/satomi_mignon/satomi-mignon.hatenablog.com/edit?entry=4207112889905193613

 

この記事では触れてなかったのですが、上記事のメインの話のメディチ家

(カトリーヌの出身家門。カトリーヌ時代より大分さかのぼりますが)

の黄金期を描いた藤本ひとみ氏の「逆光のメディチ」も名著!!!

ロレンツォ豪華王と、若き日のダ・ヴィンチとされる人物が登場します。ボッティチェッリもちょっとだけ出ますよ。

是非併せてチェックしてみて下さい。

 

藤本氏の最近の本は歴史以外を書かれていたので、あまりチェックしていなかったのだが、また色々探してみようかな。

 

東日本震災で失ったので強制的に断捨離されてしまったのだが、今思うと私の蔵書って途轍もない量だった。

 

文芸書だけでも100冊以上とか、漫画に至っては1000冊以上は所有していたような。

漫画は中古へ売り、中古で買って新書で買ってまた売っての繰り返しで代謝はしていたのだけれど、よく床が抜けなかった物だ。

(安い本棚はゆがんでいたぞ。あとは段ボールに所蔵していたwww)

震災以降は小説を所有するのは文庫になってからに限定している。

ビジネスの文芸書は買ったらサッと読んでサッと売る。

漫画はネット。

何とか本棚ひとつで間に合っている。

本の所有欲を刺激しないよう、日々気をつけている。

本にいくら使ったのかなんて、野暮だから考えたことないけど・・・

車1台は買えちゃうかも知れない。確実に。

・・・考えるのやめとこ。

 

さて、今回は歴史小説に触れた。

やはり、悩みを追求するよりは、俯瞰して薄目でみる技を身につける上で歴史小説は体のいい現実逃避の良薬である。

要約すると、私の中でミステリ小説はおくすりで、歴史小説は現実逃避のスイッチだな。

ここで一首。

 

スイッチは 押したい時に 押せばいい 押すなというから 押したくなる

 

・・・毎度馬鹿馬鹿しい。すいません。

終わりにします。

 

今回のBGM

LUNA SEA

「END OF SORROW」

記事のタイトルでお気づきの方もいたかも知れませんね。

そう。あの名曲の名歌詞からタイトルを頂きました。

「いくせんのほしにだかれてぇ~~ロマンをさけび、つーづけてぇ~~」

です。

大河歴史小説を紹介するに当たって、脳内にとっさに流れてきた曲だったので。

歴史というより壮大な宇宙っぽい曲ですが。

 

「なぜうまれてきたのかぁ~~じぶんのこと、あいし、はぁーじぃーめーるぅーーー」

めっちゃカタルシスな歌です。

併せてどうぞ。

 

LUNA SEA「END OF SORROW」 MV↓

https://youtu.be/jhwnue7hQZY

 

おまけ

写真が少ないので、最近宮城県亘理郡亘理町を散歩した際のレアマンホールをお納め致します。

何度か通ってる道なのに今年初めて気がついた!!!

そのせいで最近下を見ながら散歩しちゃってます。

宮城県 #亘理町 #マンホール



はらこ飯大好き!!!

 

読書については、つづく、かも。

おしまい。

私の読書遍歴1~ミステリはこころのおくすり・おまけつき~

窓を開けるとそこはかとなく金木犀の香りがする。

車を走らせるとどこからともなく田んぼを焼いている匂いがする。

 

秋が来た。

いきなり秋が来た。

 

私は四季のある日本に生まれて良かったと思う。

うだる暑さのきょうびの夏では、早く秋よ来い!と思う気持ちでいくらか気が紛れるからである。秋が来ると知っているからこそ、耐えられるのだ。

 

仙台より暑い気候の地域では暮らせる気が全くしない。

志があってこの地にいるわけでは決してないが、私は東北の地に骨を埋める所存であります。

 

夏には秋を待ちわびて。

冬には春を待ちわびる。

秋が来るなら、辛い夏も超えられる。

冬来たりなば春遠からじ。このことわざこそ日本人の我慢気質を支える名言のような気がする。言葉とは人生のライフハック

 

ちなみに、私の大好きな歌の歌詞に、

「遠い道を歩くとき 歌をうたえば近い 道ばたの花つみながら」

というものがあります。学生時代苦手なマラソンの時間に、頭の中でこれを毎回歌っておりました。これは大変励まされます。私はこうやって生き延びてきたのです。

(「小公女セーラ」エンディングテーマ「ひまわり」唄・下成佐登子 作詞・なかにし礼 作曲・森田公一)

ノー・ライフハック、ノーライフなのであります。

 

ご興味がある方はご参考までに。

下成佐登子 ひまわり 歌詞 歌ネット↓

https://www.uta-net.com/song/39476/

 

さて。秋は色々な○○の秋~という言葉が存在する。

食欲の秋。スポーツの秋。芸術の秋。

今回は読書の秋。ということで、読書について語らいたい。

 

私が意識して本を読める人間になりたいと目標を定めたのは、中学1年生の時。

以前の記事で少々触れたことはあるが、小学生の頃は漫画・偉人伝やディズニーキャラクターが挿絵の世界の名作絵本をよく読んでいた。

 

小学生時代によく読んでいて今でもよかったなあと思うのは、

漫画偉人伝だと「淀君」「卑弥呼」「キュリー夫人」「シュバイツァー」「ノーベル」。

これらは特に大好きで何度も読み返した。

ディズニーが挿絵の絵本だと、「おしゃれキャット」「いなかのねずみ」「クリスマス・キャロル」。

 

いずれも小学校の図書館に置いてあったもの達で、自宅には偉人伝や絵本はない。

田舎で近くに本屋がないし、我が家は余剰にお金を出してくれる家庭ではないので、という諦めが最初からあった。

小さな頃、ピアノを習いたくても「誰が送迎するんだ」「将来何の役に立つんだ」ということを言われるような家庭であった。

 

やりたいことは誰にも相談せずに自分でお金を貯めてやるものだと無言で教育された。

それとは別で、衣食住に対して不足と感じた記憶は全くなく、毎月少女向け月刊漫画雑誌「りぼん」と「なかよし」を買ってくれていた母には今でも感謝している。

 

そんなわけで、おこづかいを貯めて漫画の単行本などは買っていて、親には「漫画ばかり読んで」と顔をしかめられたものだが、漫画を読むことは無駄にはなっていない。

 

「りぼん」「なかよし」は台詞などの漢字にはふりがながふってあるので、漢字の読み方に関しては大分勉強になった。

 

人生のピンチの時に少女漫画のヒロイン気分で背景にベタフラッシュを背負って、乗り切るユーモアだって身につく。

小学生時代大好きだったのは「ときめきトゥナイト」「星の瞳のシルエット」「なないろマジック」「海の闇・月の影」あたりである。

(これらが全部分かる方とは仲良くお酒が飲めそうだ。お茶でもいいけど。)

 

この中では「海の闇・月の影」だけ異色だが、これは小学校時代女子の間で貸し借りが流行って巡り会った物である。

 

少女漫画を超えた乳臭い女の子では尻尾を巻いて逃げ出す大人の愛憎劇大作である。

乳臭い女の子で青っぱなも垂らしていた私ではあるが、話の面白さに惹かれ逃げ出せずに全巻揃えて読んだものです。

最終回を迎えたのが丁度中学生になる前頃。大枚はたいてイラスト集とか、本屋で予約して購入したなあ。懐かしい。

今でも篠原千絵先生の漫画にはお世話になってます。

(最新作「夢の雫、黄金(きん)の揺り籠」は2022年8月時点で17巻まで既刊です。クライマックスに突入らしい。わくわく。)

 

ご参考程度に。

ブックライブ 篠原千絵一覧↓

https://booklive.jp/search/keyword?keyword=%E7%AF%A0%E5%8E%9F%E5%8D%83%E7%B5%B5&use_search_box=1

 

最近読み返して面白かったのは、ブックライブで柊あおい先生の「銀色のハーモニー」。

3巻無料だったので読んだら連載当時より更に味わって読めた。

もちろん3巻までだけでは焼け木杭に火がつき、続きを読まずにいられない。

 

あのちょっとだけ自分が周りと違くて浮いていることを自覚していて、でもクラスメイトとはうまく協調していて、でも自分にしか感じない感受性を静かに大切にする主人公って、今考えると見事だ。

ジブリの「耳をすませば」の雫よりもっと繊細で奥ゆかしい感じ。)

ああいう静かな凜とした気持ちや、嬉し恥ずかし乙女な心が少女漫画の真骨頂。

 

遅刻しそうでパンをくわえたまま走って、ぶつかるだけが恋の始まりではない。

(↑こういう作調もむしろ好きだし読みたいけど。)

キープ・ユア・イノセンス

そのままの君でいて。私も私の純真を誰にも汚させない。

少女とは、自分の聖域を守るため外部の敵と戦う孤独な戦士なのだ。簡単に明け渡すことは少女失格。

 

対して、大人の女とは一言でいえば寛容さ。

白黒つけないといけないのは未熟な幼さ故。

我が聖域を守るためだけに頑迷さが目につく歳だけ取った女は、真の大人の女性ではない。

 

私は言わずもがな、狭量で頑迷な少女である。

私は私の正しさと不便さを愛し続ける。

決して厨二病などではない。私は永遠の小学4年生児である。

 

ご参考までに。

ブックライブ 「銀色のハーモニー柊あおい

https://booklive.jp/product/index/title_id/221536/vol_no/001

 

ブックライブは毎日引けるクーポンで割引があるので、20%割引クーポンなんて出た日にゃあ貴方、喜び勇んで買っちゃうよね。まんまと。ほんと、上手いことやりよるわ。

 

でも断然読みやすさは紙媒体!リセールとか考えるなら本がいいだろうけど、私は置き場や管理の問題で最近はネット派です。

ちまちまスマホで読んでるが、そろそろ首と眼が限界。

漫画のためだけにタブレット購入の文字が頭にちらつく昨今であります。

漫画の話が意外に終わらなそうなので、今度機会を別にして記事をまとめたいと思う。

筆が止まらなそうな予感しかしない。

 

さて、漫画ばかりではなく、文字だけの本もそろそろ読めるようになりたい。

やはり学校の休み時間なんかを利用して一人になりたいとき、本でも読んでいれば格好がつく、というのも理由のひとつ。

当時、友達と話すのも偶に億劫になることがある孤独癖というか、独居癖の傾向があった。(今でもある)

 

でも、きゃぴきゃぴしたい時もある。

自分が仲間に入りたいときだけ会話に入りたい自分勝手な少女であった。

他人を不愉快にさせず一人になるには、本を読むポーズが1番トラブルが少ないのではないだろうか。12歳の私はそう考えたのであった。

 

何から手をつけよう。人前で読んでも恥ずかしくなく、ヲタク認定を避け、趣味の悪さの指摘や批判を受けにくい軽薄過ぎない物。

 

クラスのカースト上位のマウンティング女子にからかう餌なんて与えたら、この狭い世界で快適に過ごせない案件になり面倒極まりない。

 

そうだ、ミステリにしよう。

 

私はそう思い立った。

当時3歳年上の姉がライトノベルのシリーズ物のミステリ小説を購入して読んでいたので、借りて読んでいた。こういう話なら読める。というのは知っていた。

 

そこで手をだしたのはコナン・ドイルの「シャーロック・ホームズシリーズ」

江戸川乱歩の「少年探偵団(怪人二十面相)シリーズ」である。

中学校の図書館に児童向けのものでシリーズ全作揃っていた。

ドイルの「緋色の研究」「バスカビル家の犬」etc、

乱歩の「怪人二十面相」「透明人間」etc・・・。

 

この影響かミステリは断然探偵が出てくる話が好きだ。

探偵や助手やレギュラーメンバーが出てくるシリーズ物だと更に嬉しい。

 

少年探偵団シリーズは奇想天外というか、摩訶不思議エンターテインメント。

昔ドラマでやっていた「名探偵明智小五郎シリーズ」が大好きだったなあ。

(1994年から1999年にフジテレビ「金曜エンタテイメント」の2時間ドラマ枠で放送されたものです。)

陣内孝則さん主演で、黒田勇樹さんが小林少年役だったヤツ。

あの世界観とか、猟奇的なものがしっくり来る時代背景が大好き。

 

名探偵 明智小五郎 wekipedia↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E6%8E%A2%E5%81%B5_%E6%98%8E%E6%99%BA%E5%B0%8F%E4%BA%94%E9%83%8E

 

覚えている方いるかしら。調べてみたら全4話だったけれど、そんなものだったかしら?

「黒蜥蜴」とか「女王蜂」、観たような記憶があるんだけれど、このシリーズではやってなかったみたい。

違うシリーズものと混合しちゃってるのかな?

DVDボックス販売してたら購入しちゃうかも。

2019年だと西島秀俊さん主演版をやったみたいですが、陣内孝則さん版が好きだと違和感がありそうだな。でも今度チェックしてみようかな。

 

名探偵明智小五郎シリーズというなら、一度、美輪明宏さま主演の舞台「黒蜥蜴」は観てみたいです。

名探偵・明智小五郎と孤高の女盗賊の至高の純愛に近い対決。

ルパン三世と銭形のとっつぁんと同じ位萌えるはず。

どうか美輪さま、いつまでも公演しロングランし続けて頂きたい。

 

関係ないけど、少し前にやっていた野村萬斎さん主演のアガサ・クリスティの名作を題材にして日本の昭和初期あたりを舞台にした名探偵ポワロもの、面白かった。

萬斎さんのクセが凄すぎて、他のキャストとの違和感があったけど。あのやりかたって現在のドラマでは大分攻めていたんじゃないかと。

相当面白かった気がする。

調べてみたら、三谷幸喜氏監督でなんと3シリーズはやっていた様子!

おおっと、一作品しか観てないぞ。

私が観たのは2021年に放送された第3弾「死との約束」っぽい。

この前には「オリエント急行殺人事件」(2015年)「黒井戸殺し(原作:アクロイド殺し)」(2018年)を放送していたとのこと。

このところ全然テレビ観ないからなあ。これは観たかったかも。

 

参考記事

野村萬斎は日本の‘ポワロ’を象徴 三谷幸喜版「死との約束」は“極上”ミステリー×喜劇に↓

https://realsound.jp/movie/2021/03/post-718007.html

 

テレビ離れとドラマ離れはよく聞くが、こういう野村萬斎さんのポワロものとか、ディーン・フジオカさんがやってた現代日本版「シャーロック」とか、結構現代のテレビマン達も頑張っているのだな、とこういう作品を観ると見直したりする。(上からですみません。)

 

ポワロと言えば、「オリエント急行殺人事件は」少し前ハリウッド映画でもリメイクされてましたね。ジョニー・デップも出てたヤツ。(もちろん彼がポワロではない。ポワロは小柄で気取ったベルギー人でないと。)

なんとなく惹かれなくて観てません。

 

でも今調べてみたら、吹き替え版のポワロの声が草刈正雄さんで、ちょっと気になる。

草刈正雄さんてだけでつられる私。)

 

ご参考までに

オリエント急行殺人事件(2017年の映画)↓

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%88%E6%80%A5%E8%A1%8C%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6_(2017%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)

 

名作ミステリの映画版は、古き良き時代の舞台装置や、豪奢な舞台設定や美しい衣装が見所たっぷり。

美しい女優や浮世ばなれした絶世の美男美女が出てくるのはミステリならでは。

それと人間関係の考察。

ミステリは金と権力に個人の愛憎が絡んだスープ・オペラをゴージャスにしたものなのだ。

もの凄く厭なヤツや、もの凄くいい人なんてわかりやすい人間なんて実際にはいるわけがない。

だがいい人で言うならば、ちょっと間の抜けた人のいい助手役は癒やしなので必須。

機微が大事なのよ。

機微が端折られていたら、ミステリの醍醐味がなくなってしまう。

端折るくらいなら、実写版になどしないでくれ。意義はそこにあるといっても過言ではないと私は思う。

 

幸いにもポワロシリーズは旧作映画ばかりを観て原作を読んでない物が多いので、新作の映画を観てから小説を読むことにしよう。

原作読んでから映画観てしまったら、ストレス溜まるに違いない。

どうやったって、小説の良さを超える映画なんてないのだから。

映画は映画として観れるならなにも悪いこたないが、映画を原作を損なわずに楽しみたいなら、原作を先に読まない方が楽しめるのではないだろうか。

 

クリスティはミス・マープルシリーズの短編集が気に入って、これからじわじわゆっくり集めようとしている。読みたい本、これから読む本が沢山残ってるって、しあわせ。

ハヤカワ文庫版の、あの緋色の背表紙を揃えて並べたら恍惚とするんだろうな・・・。

 

参考記事

【決定版】マープルシリーズ(アガサクリスティ)の読む順番をご紹介!↓

https://www.bookseries.jp/mystery_novel/miss_jane_marple-order

 

長編ミステリもゴージャスで好きだけど、短編の話としてのまとまりというか、読みやすさは何にも替えがたいいいお薬。一日一遍とか、丁寧にあめ玉を口の中で転がすように味わいたい。

私としては、オムニバス形式の短編集から入るのがおすすめです。

 

乱歩は短編の方が好きです。

 

高校生以上になってから一般向けのドイルや江戸川乱歩を読んだ際、あの時はわからなかったけど、児童向けは随分読み易く容易な語彙で書かれていた。

児童向けに読書のハードルを低くすることの重要性に気づいた。

やはり何事も1から100へとは進めない。

1の次には2にいって、慣れたら10位にはいける。

知らずに読書を容易にする正しい順番で選んでいってる。我ながら読書が出来る人間になりたい、という目標において、とても良い段取りだったと自画自賛したい。

 

実は中学時代に読んだ前述のミステリー小説の内容はよく覚えていない。

 

語彙が易しくて読みやすかったな、とかそういったイメージは覚えてるのだが、内容はよく思い出せない。

 

大人になってから児童向けではなく一般向けを読み直して、初めて読んだかのように楽しめて、そこからの内容は鮮明に覚えている。

児童書時代は読み方の練習にはなったけど、内容を味わって消化する読書の仕方は未熟だったのだな、と思う。

 

最近は乱歩を読み直して、昔は「屋根裏の散歩者」と「人間椅子」が大好きだったのだが、

読み直した今は「D坂の殺人事件」「芋虫」がお気に入り。

 

人間椅子」は今でも変わらずやっぱりいいな、という感想。

現時点での私が他人様にオススメしたい乱歩作品は「人間椅子」です。

※それもあり日本の渋いロックバンド、「人間椅子」も大人になってから好きになりました。

以前書いた「音楽の話がとまらない」という記事でも触れてます。

 

おすすめの短編集↓

江戸川乱歩傑作選(新潮文庫)1960/12/27 Amazon↓

https://www.amazon.co.jp/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B7%9D%E4%B9%B1%E6%AD%A9%E5%82%91%E4%BD%9C%E9%81%B8-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%B7%9D-%E4%B9%B1%E6%AD%A9/dp/4101149011

 

人間椅子

「芋虫」「怪人二十面相」など、江戸川乱歩リスペクトの曲があります。

そらそうですよね。なんてったってバンド名が「人間椅子」なのですもの。

ハードロックと江戸川乱歩が好きな方にはおすすめです。とても淫靡な音で乱歩の世界を表現してます。

 

ちなみに人間椅子はミステリではないですが芥川龍之介作品のオマージュ曲も多数存在。

羅生門」、「杜子春」など・・・。

落語や怪談や伝承をモチーフにした作品が他にも多数。

耳なし芳一」とモチーフにした「芳一受難」なんて大大大好き。

曲中で謡うように歌われる般若心経がかっこよすぎる。

この為だけに般若心経を諳んじれるようになりたい私です。

 

私がよく聞くのは「人間椅子名作選 三十周年記念ベスト盤」。

新旧作品でいい曲がよりどりみどり。

しっぶううううういハードロック、プログレッシブ・メタルをベースにした曲調に、日本の淫靡な文学を乗せる、間違いなく様々な人々にインスピレーションを与える彼らの音楽の世界。

興味がある方は自分好みの文学オマージュ作品を見つけて下さいませ。

 

人間椅子/人間椅子倶楽部 オフィサルサイト↓

https://ningen-isu.com/

 

ついでに、素敵な記事を見つけたのでシェア。

人間椅子】芳一受難をライブで10倍楽しむための般若心経↓

https://www.yozoutsutsu.com/ningenisu-houichijunan

 

さて、大人になって20代では山田詠美小川洋子村上春樹を好んで読んだ。嶽本野ばら森見登美彦も一時期。

(敬称略。心の中では師と仰いでいる作家さま方です。今でも新作が出るとチェックを怠りません。)

こうしてみると、絶対に自分を曲げれない、鬱屈してるが開き直って我が道をゆく主人公タイプばかりが出てくる作家さん群だな。(意義は認める。)

 

私はこの方達の作品で自己肯定感を高めたのだ。

迷える子羊よ、自己肯定感が低くてツラいとかグチグチ悩んで、動画観て頼りになるかも分からんYoutuberに有料相談・スパチャしてないで、我が道を行く主人公が出てくる作品群を読め。

正解は寄り道して継ぎ接ぎして自分でこねくり回して作る物だぞ。

(自己愛のねつ造とも言える。適度な自己愛は必須です。)

 

寝食忘れる位本の虫だった時代の好きな本はフィクションばかり。

断然日本の純文学か日本のミステリ。

ミステリは現代のものは島田荘司京極夏彦

近代定番は江戸川乱歩横溝正史

私がとやかく言わずとも、間違いない作家達。あまり色々読まない。いわゆる作家買いし気に入った物を何度も読むタイプである。

好きな文体の作家じゃないと読めない。

近代、現代の作家は何人か挑戦して、文体が合わないな、と思ったら最初から読まない。

合えば好きな作者の新作が出たら買う。好みじゃない文体って頑張って読むと辛いのである。

(あれこれ色々なジャンルや作家を読める読書家がうらやましい。

私は好き嫌いが、というよりHSPなので昔の忘れたいことや他人にうまく協調できないことを思い出して勝手に鬱になる。その引き金になるような物語やノンフィクションは読まないように常に警戒をしている。)

 

その点、海外物の翻訳する訳者さんてすごいな。ハズレがない。

良い海外作品は翻訳者の力もおおいに関係があるのだろう。

赤毛のアン」シリーズの翻訳者・村岡花子さんみたいに。

 

30歳手前からはビジネス書ばっかり読むようになって、逆にフィクションが読めなくなってしまった。これらは地雷が少ないので心に負担がかからない。

 

多分自分の好きなタイプの現代小説はキャパオーバーしてしまい

(つまり師を仰ぎすぎて継ぎ接ぎの自己肯定感を高め過ぎて)、

作り話(なんて失礼な!)が響かない症状を発症していた。

つまりアレルギーである。

作家はワンパターンであるべきである。そのパターンがその作家の真骨頂であり、それを好きで作家買いをするのだから。

ただ、言うなれば飽きてしまったんだと思う。自分の好きなパターンに。

(自己肯定感は自己正当化に成功し、停滞中。成長しないその自分の思考パターンに飽きたみたい。そろそろ悩むのを面倒臭がらず新しい自分の別パターンを構築しよう。)

 

一度食傷を経てからの、読書ブーム。

それが、今始まりそうな傾向にある。

そこでやってきたのが再びのミステリ・ブームなのである。

 

やっと来ました、再読書ブーム。

読みたい本があって、読みたい気持ちがあって、読める時間がある。

 

これは人生の幸せである。

別に、本を読んだからって何の役に立つの?と思う人を説得する気はひとかけらもない。

ないが、何か物足りない。自分に自信がない。他人と比べて嫉妬心で心が安まらない。

こういう話って、SNSが身近になりすぎてから悪化した現代病なのではないかと思う。

 

足るを知る。

自分に自信はないけれど、欠点はあるけれど克服する必要は実はないのかも知れない。

自分に足りないものなんて、実はひとつもない。

生まれたときから必要な物は実は持っている。

私たちは完成されている存在である。

それでいいと受け止める。

他人と比べても私は私、これ以上にも以下にもなれない。

そう静かに心を落ち着かせる作用は、良書にはあると思うのです。

 

心におくすりが足りない方は、まず、クリスティのミス・マープルの短編辺りをおすすめしたい。

 

小さなセント・メアリ・リード村から一歩もでず、スリリングな殺人事件や冤罪を解決するお茶目なオールド・ミスに、足るを知ることの大切さを教えられ、心穏やかになれる。

 

今回のおすすめ:「火曜クラブ」アガサ・クリスティ

 

そういえば去る10月7日は、初めてミステリ小説を書いたエドガー・アラン・ポーの命日にちなんでミステリー記念日なんだそうです。

(諸説あるそうですが初ミステリ作品と認識されてるのは「モルグ街の殺人」です。江戸川乱歩ペンネームはこの人の名前からもじったというのは有名な逸話ですね。)

 

この記事10月7日にあげたかったわ!なんというニアミス。

知らずにこの時期ミステリ小説に触れるなんて、何かの電波をキャッチしたのかな?

なんというシックス・センス。←自画自賛

 

読書のハートに火がついた。

しばらくは本の話が止まらなそう。

 

読書遍歴については、次回へつづく。

 

おまけのグラビア。

#みにょん #雌7歳

#ぴろ #雌7歳

#シロー #雄7歳

うちのこたち3人衆です。

みんな、同じお母さんねこから同時期に生まれた兄弟猫です。

プロフィールはまた詳しく別記事にて。

 

最後まで読んで下さったいい子ちゃん向けに、ご褒美グラビアです。

 

おしまい。

 

飯坂温泉に行ってきた・後編~帰るまでが遠足だよ・お土産レビュー付き~

前編・中編までのあらすじ

リラックスする目的の旅行しか行きたくない!と嘯いて、数ヶ月前から悶々と温泉旅行を思い描いていたさとみにょん。

同居する姉という全く気を遣わなくていい同伴者を引き連れ、県民割というコロナ禍の中で唯一輝く庶民の権利を有効活用し、何年ぶりか分からない県外の温泉旅館へ喜々として赴くのであった・・・。

 

前回ではチェックインまでに寄ったコスパ最高な無料で入れる観光施設のご紹介、私好みの何でも揃ってる飯坂温泉・ホテルジュラクでの滞在記、そこでよぎる過去の様々な旅の思い出について語った。

 

結果、晩と朝のバイキングで食べたいものを能率良くスマートに食べれないというジレンマについて延々と思いを馳せる事となった。

自分の食欲と胃袋の容量のつじつま合わせは何歳になっても難題である。

 

そんなこんなであっという間にチェックアウト。

 

さーて、今回の復路ではどんな過ごし方となったのやら。

早速ご紹介致そう。

 

飯坂温泉・ホテルジュラクのSORA棟はチェックアウトが11時なのでのんびり出発の用意を整えることが出来た。

まず向かうところは、昨日チェックイン時点で検討をつけていた。

 

ホテルジュラクのすぐお隣にある、

「奥の間・坐忘庵(ざぼうあん)」

#坐忘庵 #案内図

明治30年に建てられ、国登録有形文化財に指定されている「奥の間」は、秋田杉や黒柿などの銘木を用いた格式高い書院造り。離れ座敷の茶室「坐忘庵」と併せて見学すれば明治建築の粋を堪能できます。

(飯坂温泉観光協会公認・飯坂温泉ワクワク!遊歩マップ より原文のままお借りいたしました。ネットで観光モデルコースなんかも見たけれど、アナログのこういった無料で貰えるガイド冊子は本当に見やすいし役立つ。前日寄った旧堀切邸だったか、宿だったかに置いてあったので貰った。こういったものは存分に貰って旅に役立てよう!)

福島市飯坂町 #遊歩マップ



戦後も昭和天皇の行在所として用いられ、昭和61年には今上天皇陛下も親王殿下時代にご宿泊されており、皇族の方の滞在については年表があった。

旧花水館本館は現存して無いとのこと。

施設は現在株式会社聚楽が所有しています。

歴史のあるちょっとやそっとのセレブなんぞお呼びじゃない雰囲気が最高!

私はセンスのいい歴史のある建造物や古いモノが大好きである。(ミーハーです。)

 

旧花水館 奥の間、茶室 坐忘庵 飯坂温泉オフィシャルサイト↓

https://iizaka.com/join/shiseki/kyukasuikan/

 

こじんまりしていたのでさらっと観て坐忘庵は後にして、次は中野不動尊へ。

坐忘庵から車で10~20分位だった。

 

中野不動尊

800年余の歴史を誇ります。聖火がいまも洞窟の中で燃え続けており、諸堂には厄除、眼守、三ヶ月の三不動と眷属の三十六童子が祀られています。人々の願いが真剣であればどんな願いもかなえて下さるといわれています。

(遊歩マップ 原文そのまま引用)

#中野不動尊

人々の願いが真剣であればどんな願いもかなえて下さるといわれています。

(リピート&エコー)

・・・何て素敵な誘い文句!!!

こういう切実な人間にレスポンス最高なお寺さんとか、最高に好きなんだけど!!!

残念ながら真剣な願いを持ってなかったので、購入したロウソクに火をともして、無心でお供えしてきた。

清浄な滝と、夏日でもひんやりと暗い洞窟のなかに祀られた三十六童子らをみて非日常の空気を吸ってきた。

何だかマイナスイオン沢山浴びて、運気が上がりそうな所。

散歩し甲斐があるちょっとした階段や洞窟や坂道や小径の空気が大変心地よい。

四季折々、違った景色になりそうな木々や自然が楽しめそう。また違う季節に訪れたい。

 

あ、持病が寛解しますように、とか大金稼げますように、とか切実にお願いしておけば良かった。今お願い事が浮かんだ。

私、いざとなるとお願いが頭から抜けてお参りの時お願いし忘れる忘れん坊な残念な人間なのだった。

次に活かそう。(忘れてなければ。)

駐車場も無料だし、無料休憩所などもあります。茶屋や売店もあって、茶屋の玉コンやお団子には大層惹かれるものがあった。しっかり食べれる麺類や、軽食の煮込みおでん(冬)、ところてん(夏)、かき氷(夏)、メニューを見るだけでも楽しい。

 

残念ながらお腹が空く暇が無かったため今回はスルー。

特にご祈祷などなければ無料で観れます。

難よけなどで訪れる事をメインにされる方は、予約等必要かと思われますので、事前にチェックなさってみては?

 

中野不動尊公式サイト↓

https://nakanofudouson.jp/

山を下り、次の目的地へ。

 

瑠璃光山 医王寺

#医王寺 #山門

源義経に仕え、源平合戦で活躍した佐藤継信・忠信兄弟の菩提寺義経が奥州平泉に逃れる際に立ち寄ったと伝えられています。

松尾芭蕉もこの地に訪れ、二人を忍んで「笈(おい)も太刀も五月に飾れ紙幟(かみのぼり)」

と句を詠みました。境内にその句碑があります。

(遊歩マップ 原文のまま)

#医王寺 #芭蕉の句



ほう!義経の縁の武将達!寡聞にして存じ上げませんでした。

800年余りの言い伝えが残るとは、歴史好きには垂涎の観光地。

 

義経は脚色の多い悲劇のヒーローですが、高名な著書「吾妻鏡」治承4年(1180年)10月21日条にも、奥州にいた義経源頼朝の挙兵を知って合流しようと先に旅立った為、藤原秀衡が心配して佐藤兄弟を義経の元に送ったとの描写があるとのこと。

そして佐藤兄弟は「源平盛衰記」における四天王の一人だそう。

吾妻鏡」も「源平盛衰記」もいつか読みたい本リストには入っているのだが、濃ゆそうなので中々手が出ない。

私は、活躍する人物が多すぎる伝記物が苦手である。

日本史で言うところのスター選手が多すぎる戦国時代が特に大の苦手。

 

モチーフは大好きなんだよ。ただ、情報量が多すぎて胸焼けがおきるのだ。

歴史上の人物は上・下巻くらいで終わる物でないと途中でつらくなってやめてしまう。

あと、一人の人物だけじゃなくあっちの人物、こっちの人物に行ったり来たりするのが苦手。

この人だれだっけ?敵か味方かカーボーイか?ってなっちゃう。

花の慶次」しか幕末物(幕末物か?だよね?)は好きなものがないなあ。

 

歴史小説のスタイルとしては司馬遼太郎の「燃えよ剣」(上・下巻)が好みである。年に1度は読み直したくなる私の愛読書。

この長さが丁度いい。

敵も味方もわかりやすい。歳三にとって鼻につくヤツは大体敵。目的もわかりやすい。惚れた漢をのし上げたいだけ。戦は漢の華舞台。土方歳三わかりやすくて大好き。

(BGMは角田信朗「よっしゃあ漢唄」)

 

あとは一話につき一人物をとりあげた列伝スタイルというのもいい。

同じく司馬遼太郎氏著作の「新撰組血風禄」とかね。

日本の歴史は幕末が好み。新撰組ものばっか。活躍時期が短いからか。←

 

そんなわけで、源平合戦やら平安~鎌倉時代はあまり知らないのだ。

そこから行けば源義経だって1180年22歳で頼朝と合流してガーッと働いて1189年31歳で生涯を閉じるわけなのだから、活躍としてはたったの9年間。情報量としては読みやすいかも?

挑戦してみようかな。吾妻鏡

 

話を戻し。

真言宗豊山派 瑠璃光山 医王寺について

医王寺は826年(天長3年)弘法大師御作の若し如来を歓請し、草庵を建てたことに始まると伝えられており、統治の名を付し鯖の薬師ともいわれているとのこと。

信夫荘司佐藤基治はたいへん信仰心が厚く、大鳥城から眼下に望む薬師堂を改築し、伽藍を多数県建立し境内を整え、一族の菩提寺としたとされています。

本堂本尊は大日如来、薬師堂本尊は薬師如来です。

(医王寺で頂いた冊子より抜粋)

#医王寺 #医王寺パンフレット



なんだか、肩書きが立派!!!

こんな凄い場所を今まで知らずにいたなんて、歴史って果てしないわ。

平泉の金色堂くらいなら知っていて、何度か訪れたことはあったが、昔の人はあの距離を徒歩や馬で移動したのよね?スゴー。

移動しただけで大仕事。戦する体力なんぞ残らん気がする。

そりゃあ精も根も尽き果てて、長生きなんて出来ん。長生きしたらそれだけ知恵を借りたい、なんて尊敬される年寄りになれそう。

10代とかで結婚して、子でも残さにゃあ名も誇りも残せんよなあ。

こういう寿命が短いという本能というか、危機感がないと子孫繁栄しないのかも。

などと経済大国(といわれる)日本の少子化の一端の理由を思い浮かべるのであった。(なんてね☆)

 

入り口の受付で入場料(大人一人300円だったかな。うろ覚え)を払いパンフレットを頂く。「宝物館も手前だけなら観れますので覗いていってさい」と言って頂いたので、入り口からちょっと歩いて左手にある建物を入る。

(「宝物館」と聞くとドギマギしてしまう私はムッツリなんだろうか。腐った思考をお許し下され。)

何てこと無い町の集落センターチックな安心する懐かしい造りの場所。

 

そして大木の小径を進んで本堂、奥の院鯖の薬師堂、庄司佐藤基治・乙和・継信・忠信墓碑を観る。(乙和とは継信・忠信兄弟の母で名物の乙和の椿の名称の語源となった人物。)

 

乙和の椿 とは我が子の継信・忠信を失った乙和の深い悲しみが乗り移ったかのように花開かず蕾のまま落ちてします椿の木があり、その逸話から「乙和の椿」と呼ばれるようになったとのこと。

受付のおじさまが教えてくれたのは、「本当に不思議なのですが、何故か開かずつぼみでおちてしまう椿があるんですよ」とのことだったので逸話というより現在進行形で本当にある話なのだとか。

 

これは、お涙頂戴してしまう。

ちなみに、本堂に「若桜・楓の人形」というのがあるのだが、この人形の人達は継信・忠信のそれぞれの妻で、我が子である兄弟達を失った乙和を慰めるために男装して鎧の武将姿をして乙和を慰め励ました姿とのこと。

いつでも女は逞しい。だが子を失った母の悲しみたるや海より深い。我が子を同時期に2人も失ったら、そりゃあ耐えがたいことであろうことは想像に難くない。

 

医王寺には樹齢推定300年のシラカシもあり、市指定の天然記念物。

芭蕉の句碑もあるし、今回は展示期間じゃなかったためお目にかかれなかったけれど先の宝物館には

袍衣の端切れ(ヒタヒレのハギレ)、弁慶の笈(おい)〈県指定重要文化財〉、木地鞍〈市指定有形文化財〉があるそう。

 

ところで芭蕉の句にもある笈(おい)ってなんだろう?

鞍もヒタヒレの端切れも字面からは予想がつくのだけれど、笈って初めて聞く言葉。

そもそも最初読めなくて、適当におい、と読むのか?と検討をつけてグーグル先生に聞いたら、行脚僧や修行僧が仏具や衣類を入れて背負う箱のことらしい。

 

あ!そういや大河や映画で弁慶と言えば、あの有名な義経との橋で出会うシーンなんかで、何やらタンス形のリュックを担いでいたような。あんな感じのブツか!

笈の正体が分かって、モヤモヤが晴れてスッキリ。

家に帰ってよくよくパンフレットを読んだらちゃんと笈や他の宝物の写真と説明が記載されていた。

あーあー、最近紙媒体みないですーぐグーグル先生に聞いちゃうのって良くないかも。

でも、速攻アンサーより、寄り道があるほうが知識の質が高まってや背景が鮮やかになる。

情報が欲しい場合は、複数の媒体と多数の記事を見るのが大切。

改めて学びの楽しさを知るのでありました。

 

ってか、医王寺の展示の情報量すごすぎ!

省略してコレだもん、全貌は是非実際おいでになって、自分がフォーカスしたいものを存分にご覧になって見聞を広めて欲しい!

夏の盛りであれば、美しい蓮の小沼も観れるようですよ!

 

真言宗豊山派 瑠璃光山 医王寺 福島県福島市飯坂町 公式HP↓ 

https://www.iou-ji.or.jp/

 

さーて。そろそろお家へ向かって帰路へ着こう。

お腹もそろそろお昼ご飯モード。

お店を探すも駐車しづらいところ、なるべく帰路へ向かう方向で選びたい等がネックで検索が難しい。

 

本当は名物の円盤餃子が食べたいのだが、ほぼ夜から開店のお店ばかりで出していて、昼に食べれるお店が見つからない。

もし、昼からたらふく円盤餃子を食べられるお店を知っていらっしゃる方がおられましたらご一報下さいませ!!!

(こういうときこそ、宿の人や通りすがりの地元の人に突撃インタビューすると一次情報が得られるのかも。

最近ネットに頼りすぎ、情報を人間相手に得る能力が段々落ちているような気がする。人間の五感の低下って、こういうところから来るのかも。由々しき問題なり。書を捨てよ、町へ出よう。)

 

そんなわけで、帰りはどうやっても通らなくちゃいけない国道4号線へ出て、往路でも寄った 道の駅国見あつかしの郷 へ再度訪れる。いづれにせよ、お土産はここで買おうと決めていたので丁度いい。

平日のため、昨日よりは空いていて大変観やすい。

だがだが、休日は休日でイベントなんぞもあって、大変盛況でその雰囲気もよろしい。袖振り合うも祭りのようでいと楽し。

混雑も悪くないぞ。

 

とりあえずお昼ご飯。

私は生姜焼き定食を注文。

何個かお店はあるが、ここは往路で食べたお蕎麦のコーナーとは違い、食券を購入すると自動に番号が割り振られ、食券を出さずともオーダーが入り、出来上がると音声が番号で呼び出し注文品が出される。

完全なる非・接触型。

これで店員さんもウザ客に絡まれるリスクも減るかもだし、労働力が調理人だけで済む。

(配膳の人は別にいるっぽかったけど)

 

いいシステムのような気がするが、食券の買い方や機械の扱い方に戸惑うお客に呼び出され能率よすぎて逆に悪い事例が私の後ろで食券を買っていた初老夫婦連れに発生していた。

丁度その現場を目撃し見守る私と姉。(見守りはヘルプが必要なら駆けつけるか?それとも従業員さんが来そうなら勿論おまかせするか?の間合い。)

そうよね。こうなるよね。多分ウチの父と母を連れて行ったらあーなると思うもの。

もちろん、すぐ従業員さんが駆けつけ従業員さんは嫌な顔ひとつせず説明してらっしゃいました。

#道の駅国見あつかしの郷 #豚の生姜焼き定食



人間観察もほどほどに豚の生姜焼きを食し、(豚の脂があまーくてうまーかった。)お土産という名の自分用と家族のみへの美味しいものを物色する。

 

さて。

長くなったがここで旅の話はようやく結びとなる。

 

ここで購入した美味しいちゃんたちを紹介してこの巻は終わりとなる。

10月11日からは宮城県の旅割が始まるとの情報もあるし、まだまだ旅への欲がそそられそうな日々となりそうだ。

SEE YOU NEXT JOURNEY!!!

 

 

お土産No1、駒田屋本舗 元祖みそぱん

店頭で一目でこいつは素通り出来ないビジュアル、絶対好きなヤツ。とピンと来た。

得も言えぬ、郷愁を誘う味。

何故私はこんなにみそぱんが好きなのだろう。

多分、父も祖父も大好きで、そのおこぼれを幼き頃から食べていたのかも知れない。

色んなお店であるとは思うのだが、元祖とか書かれちゃうと期待しちゃう。期待を裏切らない想像通りのお味。

ネットでも購入可能、Amazon等でも扱っている様子。

ヴィジュアルについては、自分では上手な写真が撮れなかったので、公式で見て見て下さい。

好きな人にはたまらんヴィジュアルですて。

 

駒田屋本舗 公式HP↓

https://www.komadaya.jp/misopan

 

お土産No2、予約だけの店 SALT BOX シフォンケーキ プレーン

私の好きなケーキ1,2,3…位に入る。シフォンケーキ。

私はフルーツ入りのケーキが苦手である。

自ずとチーズケーキ、クラシックチョコケーキ、シフォンケーキ。

選ぶのはこれらで、これらが1,2,3位にランクインする。

(他にはモンブランと具のないロールケーキは大好物である。)

カットもあったのだが、思いきってホールで購入。

だって!お買い得なんだもの!

1ホール税込み780円!?カット(1/3カットだったか、1/4カットだったか・・・。)

でも確か300円位はしたような。迷いに迷ってホールにしました。食べきれなきゃ冷凍すればいいや。

味も色々あって・・・。選べない私は結局プレーンを選択。

生クリームもあまり好きではないのだが、シフォンケーキに添える生クリームは別次元で好物である。

 

取りあえず4人家族で1/4ずつだな、と計算し当初は1/4カットで食べようと試みたが、大変すぎたので1/8カットにしたら美味しく頂けた。過ぎたるは及ばざるが如しという金言が頭に浮かぶ。

そう。おいしく頂けるのは1/8カット。リピートアフターミー。

#シフォンケーキ #Saltbox

#シフォンケーキ #ホール

#シフォンケーキ #1/4

#シフォンケーキ #1/8

この高さを見てほしい。

これも私の好きな要因のひとつである。

高ければ高いほどよい。

ホイップ済みの生クリームを購入し、次の日早速頂いた。

ホイップ済みの生クリームってめちゃ便利ね。あまり使用する予定はないのだが、シフォンケーキを次回食す際には必ずやまた出会えるであろう。

まあまあ満足行く量が入っているし、開封後はなるべく早く使い切らなくちゃなので、余ったらウィンナコーヒーやウィンナココア等にして使い切ると自宅でのティータイムのクオリティがさぞかし上がるに違いない。

甘党の方は是非に。

(私は甘党兼辛党人間だが、飲み物に甘い物が入っているものが苦手故試せないが、ヴィジュアルは好きだ。フロートとかフラペチーノとかさ。)

シフォンの紹介が何故か生クリームの話になってしまった。

だが仕方がない。

シフォンケーキと生クリームは切っても切れない関係なのだから。

マリアージュ(奇跡的相性成立)の大成功例として、子々孫々まで伝えたい。

 

ソルトボックス/Saltbox【シフォンケーキ専門店】Facebook↓

https://www.facebook.com/people/%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9Saltbox%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%AD%E5%B0%82%E9%96%80%E5%BA%97/100054524526680/

 

Saltboox Rojima(ロジマ) 【定期市について】↓

https://rojima.rojikara.com/archives/451

↑読んでみたら定期市などやってるみたいですね。

色々な活動の形があり、知らないことを知るって楽しい。

キッチンカーみたいなものなのかな?

ここを読まなければ定期市という形式があるなんて知りもしなかった。

ご興味のある方は是非。

先述の通り、予約だけのお店のようなので、道の駅で出会えたのは宣伝効果大ですね。

商売上手だなあ!とついつい唸ってしまう。

 

お気づきでしょうが、いもぱんといいシフォンケーキといい、私はものすごく口の中の水分を奪う系のスイーツに目がない。

他の例としては、がんづき、ゆべし等。ゆべしは姉が大好物で姉は即決で購入していたな。

もっさり系スイーツ大好き姉妹。他には焼き菓子のクッキーやパウンドケーキも好む。

枚挙に暇がなさ過ぎる。

次行こう、次。

 

お土産No3、ももポテトチップス

#ももポテトチップ #福島限定



これも完全なビジュアル買い。

私の好きなしょっぱ系おやつ上位に入るのはポテトチップスである。

他の例としては柿の種。(亀田推し。)

 

余談だが、今年の年始めに行った横須賀・葉山・鎌倉の旅(豊島屋で干支缶の鳩サブレーを買ったのはカンカンが捨てられない、という記事で紹介済み。その時の旅である。)では

葉山牛味のポテトチップスを買った。肉のエキスが薫るポテチで白米が食べれるのではないかと言うほどの完成度の高さであった。

 

結構ご当地ポテトチップスって、それ以来見かける。うまい棒位ご当地チップスって今や展開しれるんじゃないかと疑うくらいだ。

さておき、桃のポテトチップスの感想をば。

 

・・・すごく美味しいわけじゃないけど、決して美味しくないわけではない。

はっきりしたリアクションは取りづらい。

丁度先日、友人が訪問してきた際に、酒のアテに出して共に食したのだが、味というよりは香り。

まず香りが口に拡がり、2枚、3枚と食べていくウチにあ、嫌いじゃない。でもなにかもう一声、という感想になっていく。

ここで友人の口を通して神からの啓示が発せられる。

「これさあ・・・。クリームチーズに白ワインたらして、ちょっと温めてディップしたら合うんじゃないの?マヨネーズもちょっと足して。」

・・・!

 

赤ワインを1本空けて、白ワインに突入していたタイミングだった。

「おまwwwちょそれwww天才かよwww」

そう私は即座に反応し、やってみる。クリームチーズ(Kiri派です)は常に私のおやつ兼つまみとしてストックしてある。

チン!

そしてディップ。

 

うまあ~~~。

ただ、私はもうこれが素材の良さなのか、ディップソース自体の美味さなのか、お酒が入ってる所為なのか、わからない。

つまり、よくわからない。

それが感想である。

ポテチ好き、桃好きであれば絶対嫌いじゃない。はず。

Amazonやメルカリでも買えるみたいです。

すげーな、やっぱりAmazonって。

 

お土産No4、クリームボックス風味 シュガーラスク味 うまい棒(福島限定)18本入り

 

でた!ご当地うまい棒。私はいろいろあるけど、オリジナルではめんたい味一択。

ご当地では水戸なっとう味が忘れがたい。

 

クリームボックスとは

厚切りの食パンにミルク風味のクリームを塗った、福島県郡山市が発祥のご当地グルメ郡山市内では多くのパン屋や学校で販売されているため、幼い頃からなじみの深い菓子パンとして愛されています。

(クリームボックス風味 シュガーラスク味うまい棒18本入り パッケージの説明文よりそのまま引用)

お味は。

まず、バターの香り。あっさりとした甘さ。これは、クリームボックスはさぞかし美味しかろう。

だがしかし。

肝心かなめのクリームボックス オリジナルを食したことがないので、レビューとしては不完全な気がしてならない。

 

すーぐ横に本物のクリームボックスが色んな社のものが置いてあったのになあ。これを買わずして言わばジェネリック、エキスを味わう風味のほうから買ってしまうとは。

一つだけ言わして貰うと、これ以上生ものを購入すると賞味期限まで忙しくコツコツでぶになる確率が高すぎて本物を購入するにおじけづいたのである。

 

食欲と食べれるタイミングと購入する機会の辻褄合わせって、本当にジレンマの嵐よ。

 

遠くない未来に、本物のクリームボックスを食したい。

そんな欲をそそられるうまい棒でした。

 

【福島限定】うまい棒クリームボックス風味シュガーラスク味をレビュー!(Fukushima-fun.com)↓

https://fukushima-fun.com/dategun/kunimimati/4541/

やっぱりAmazonでも購入できるみたいです。

Amazonすげー(アゲイン)。

 

お土産No5、ふくしま“エール”ブレンド コーヒー(3種×2=6個セット)

#ふくしまエール #ドリップコーヒー

 

#ふくしまエール #ドリップコーヒー



美味しいコーヒーに目がない私。

断然ブラック派。

好きだが豆を丸ごと買って挽く様なことはしない。

コーヒーマシンの類いも、メンテや置き場の関係上持ちたくない。

ソリュブルコーヒーは美味しくない。

自ずと、ドリップコーヒーを選択する。

 

甘いのがのってるのは苦手なのでスタバに行ってもアメリカーノか本日のコーヒー位しか飲まない。フラペチーノを買わない客。スタバが泣く。(泣かないか?)

フラペチーノ飲んでキラキラ出来ない客なので、コーヒーチェーンはドトールタリーズ派です。

 

ご当地コーヒーでドリップタイプの個包を見かけるとついつい手が伸びる。

バラよりセットが若干お買い得でしたのでセットで購入。



みんな違ってみんないい。あっさりも苦いコーヒーもどちらも捨てがたい。

強いて言うならほろ苦テイスト★★が好みかな?

パッケージも浜・中・会津をイメージしているらしい。

会津裏磐梯も近いうち行きたいなあ。

 

また新しいものに出会ってしまった。旅はいと楽し。

 

“エールコーヒー”完成!オンラインショップにて販売開始しました!↓

https://seizan-bluemountain.shop/news/5fc0b879b00aa3730f00294f

 

私のお土産選択傾向:果物や生ものをあまり好まないため、まんじゅうや焼き菓子やスナック菓子、コーヒーを買いがち。今回もそんなラインナップとなりました。

 

最後に

おまけのお土産

往路でみつけた福島市のローカルスーパーで買った

丸美屋 ちいかわカレー ビーフ中辛(期間限定オリジナルキラキラシール全10種)2個

#ちいかわカレー

近所のスーパーで見かけたことがなかったのでついつい。シール欲しさに。

残念ながらシールはカブリだった・・・。絶望。

 

もう、最近はe-maのど飴ともコラボするし、丸美屋ふりかけともコラボだし、追っかけるの大変よ!!!

私は基本推しのいないヲタクなのだが。

推しは推せる時に推しておけが金言ではあるが、経済力と情報収集が追いつかない!!!

コラボが過ぎるわ!!!

進撃の巨人のリヴァイ兵長を上回る兵長以来のコラボ・ビッチよ!!!

でも、嫌いになんてなれないよ・・・ッ。

 

最近までは、プイプイモルカー推しだったんですが、ちいかわ程供給が多くなかったので冷静でいられたのだが。

供給の少ない推しより、多すぎる推しも何だか悩ましいわね。

 

以上・お土産レビューでした。

 

(きゃー、きゃー、後編だけで10000文字超えの超大作!長くてごめーん、まことにすいまめーん!!!)

 

おしまい。

飯坂温泉に行ってきた・中編~バイキングの抜けられぬジレンマ~

前編までのあらすじ

 

リラックスする目的の旅行しか行きたくない!と嘯いて、数ヶ月前から悶々と温泉旅行を思い描いていたさとみにょん。

同居する姉という全く気を遣わなくていい同伴者を引き連れ、県民割というコロナ禍の中で唯一輝く庶民の権利を有効活用し、何年ぶりか分からない県外の温泉旅館へ喜々として赴くのであった・・・。

前編では宿に行くまで寄ったいくつかの観光地をご紹介致した。

どこもかしこも入場料無料という、コスパ最高な場所ばかり。

お楽しみの宿滞在記はここから。

 

さーて、今回はどんな記事になるのやら。

 

飯坂温泉 ホテルジュラク

 

どんなお部屋にしたか、着いてからの特典は前回ご紹介済み。

公式サイトで予約したら特典がお得ですよ。

大事なことなので二度言いました。

どの経済圏で、どのポイントが、どの旅行サイトが・・・とか決まった所がある方はそちらがいいのかも知れませぬが。

 

私からすると、全部ポイントを取りこぼさず有効活用しようとすると調べる時間と労力と、結局あっちの方がお得だった!というストレスが半端ないので、程ほどにすることにしとります。

ポイントは普段のメインで使うクレカに集中させることに落ち着きました。

分散させているものを、集中させようと調べ始めるとキリがない。

ポイントカードもアプリに移行できないものはなるべく作らない、作っても持ち歩かない。

最近はポイントのアプリも増えすぎて手に負えなくなりそうなので、なるべく厳選して、増えたら使用頻度の少ないもの削除するようにしてます。

いざ使うときホーム画面から見つけづらくてストレスなのよね。

 

ポイントを集中させるってかなりの段取りと下調べが必要。

その調べる時間を何か有効活用した方がよろしいかも知れませぬ。

 

話がそれたが、私は温泉施設はオールインクルーシブだったり、一歩も外に出ないで済む施設が大好き!

昔懐かしのゲームコーナーとか、よく分からない小物が売ってるショップとか、喫茶店とか、スナックとか、マッサージ屋が宿に全部入ってるのがいい。

落ち着くのよねー、昔から変わらない感じが。

ホテルジュラクは、昔からある宿でホテルチェーンなので、絶対私が好きなやつ!

という信頼感があった。

 

そしてなんだかんだでバイキングが好き。

 

ちなみに居住地の宮城県内での私の定宿は、「松島ホテル壮観」だったりする。

ゲームコーナーとか売店とか、お風呂上がりに寄るのが祭りの夜の街みたいで大好き!

大江戸温泉物語系列、サイコウッ!

 

ホテル壮観 癒やしの温泉宿・旅館【公式】大江戸温泉物語グループ

https://sohkan.ooedoonsen.jp/

 

宮城県秋保温泉も好きだけど、ちょっとだけお高いので・・・。

一昨年行った、緑水亭、サイコーでした。紅葉の時期だったし更によかった。

ここも県民割で行ったので、いつもよりワンランク上のお宿に行くことができた。

 

宿の中が街みたいで、お風呂上がりに色々覗いて、お祭りの店を見て歩いてる気分になるのが好きなのよ。

ここもそんなお宿。

風呂上がりに寄ったホテルのBARの若いバーテンダーのお姉さんが、とても勉強されていて好感が持てました。

キンキンに冷えた強―いカクテル、ガツンと強烈で、とても一気には飲み干せないキツさ。とても美味しかった。

確かジン系だったかウォッカ系の、イカすヤツをチビチビと呑んだ記憶がある。

偶にちゃんとお店で作って貰ったカクテルを頂くのが、私の贅沢・・・。

 

食事もコースで、バイキングではない宿もやっぱりいいなー、と再確認したり。

地元産のシードルもよかった・・・。(酒の話ばっか。)

 

そして何より、露天風呂が私史上歴代No.1。

また行きたいなあ・・・。

 

秋保温泉の旅館 篝火の湯 緑水亭【公式】

https://www.ryokusuitei.co.jp/

 

さて。話を戻そう。

 

ホテルジュラク

#ホテルジュラク #SORAスタンダード客室

写真は公式HPより。

15時丁度位にチェックインして、特典を貰い、ひとっ風呂浴びて夕食バイキングの時間となる。

刀削麺は絶対食べたいな!と言うのは考えていた。

和・洋・中・スイーツ・アイスクリーム!

酒池肉林のこの世の天国。

(お酒はもちろん別料金です。)

心置きなく食べ、後悔の無いようにバイキングと向き合いたい。

お酒は一杯だけ飲むことにした。

私は梅酒ソーダ。姉は年がら年中ビール。

取りあえず辺りをグルッと一周し、スタメンを考える監督のごとく、何を食べ、何を食べないか考える。

 

焼きたての地元産牛肉のステーキ、握りたてのお寿司はゲット。

普段牛肉はほとんど食べないのだが、旅行の際の地のモノのステーキは大好き。

和風ソースで頂きました。

サラダバーも全部手作りドレッシング。ブロッコリーだけ取って、タマネギドレッシング。

ドリンクバーの烏龍茶で流し込みつつ、何とか刀削麺は食べるも、デザートのチョコレートファウンテンとアイスクリームには辿り着けなかった。

どうしても諦められない小さなケーキと食後のコーヒーはどうにか腹に納め。

想像だともっと沢山食べれるはずなのだが。

お刺身や麺類、もっと食べたかったな・・・。

 

ひとつ、問題提起。

バイキングって、自分の食べれる分だけ取り分けて、残さず食べるのが言わずもがなのマナーだと思うのだけれど、皿返却口などの皿を見ると、結構食べ残している人が少なくない。

気持ちは分からなくも無いが、いい大人が自分の取った食べ物を食べ残すのって品が良くない。子供がいるのなら躾にも良くないと思うし。

(でも子供連れより意外と結構いい大人のカップルとかの方が残してる傾向があった。由々しきことかな。品のいい大人にならないと、と気が引き締まる。)

私は食べ方が綺麗な方が好き。

例えあばたにえくぼな恋仲だとしたって、飲食店の方に態度悪い方とか、食べ方の始末の悪い方とか、そういうことで相手に幻滅する方である。

お金さえ払えば何してもいいとか思ってる方が好きでは無い。

だめだー、美味しいけどお腹いっぱいで残しちゃうな。申し訳ない。

というような態度を取らない人とは感性が合わない。

感謝と敬意がないと、平気で食べ物を粗末にするのだと思う。

口うるさくてごめんね。

でも、結構人間性でると思うんだよ、食べ方とか食べ残し方って。

 

取りあえず、バイキングは食べる前までが最高潮に楽しい。

あれもこれも食べたかった!というモヤモヤを残しつつ、自分の限界を超えることは出来ない。

もっと若い頃は、お腹いっぱいからの腹12分目まで食べれたりしたものだけれど、今では腹8分目からの満腹が非常に繊細。うっかりあと一口いける、と目測しても、大抵いけない。

もっともっと、大食いになりたい!

食べたい気持ちは誰にも負けないくらい食いしん坊なのに!!!

食べることが大好き過ぎて、思った量が食べれないことに悲しみを感じる今日この頃である。

 

20時からマッサージの予約をしていたのでその辺も考慮して取りあえずもうひとっ風呂浴び、洗髪は翌朝することにしてスケジュールを組む。

県民割で1人2000円分のクーポンもらっちゃたんだもーん!

もちろんこの宿で使い切る所存。

(クーポンは宿泊代金には充当出来ません。)

張り切って、40分コースを予約し、(10分延長無料券というものが宿のエレベーター前にあったので有難く使用した。つまり50分コース!なんてお得なんだ!!!感謝が止まらない・・・!)

存分にリラクゼーションを味わった。

 

部屋に戻るやいなや酒も飲まずにベッドに入る。

腹の皮が突っ張って、瞼が降りる生理現象に逆らえない。

「せっかく来たのに、もう寝るなんて!!!」

と姉からお叱りを受け、素直にご説ごもっとも、と思い何とか起きて1本だけレモンサワーを飲み、どうにか旅の同伴者としての面目を保ってから床に就いた。

 

いつもは24時過ぎたってギンギラしてるのに、本当に使えない自分である。

せっかく取った綺麗なお部屋が泣くよ。

多分23時には寝てしまった気がする。

 

枕はふわふわverと、適度に反発が少ないverの2個がベッドにはセットされており、ふわふわを選び沈みながら眠った。

ベッドはシモンズ社のもの。

昔、東京新橋のホテルに宿泊した際、家よりよーく眠れた経験があり、調べたらシモンズ社のベッドだったということがあってから、シモンズ社のファンである。

宿泊先はダイワロイネットホテルだったような記憶があるが、定かでは無い。

 

2015年、現在の住まいに引っ越す際、奮発してシモンズのベッドを購入した。

グレードが色々あり、手が届き易い価格帯のものもあるので、ご参考までに。

 

simmons(シモンズ)人生を変えるベッド・マットレス

https://www.simmons.co.jp/

 

さて。

温泉に宿泊したら朝風呂は絶対欠かせない。

 

私は、修善寺にある宿自体が文化財に指定されている、その中のメインの大浴場に入り損ねた過去がある。

 

あれは2019年3月の出来事だった。

(お酒を飲み過ぎて、朝食前の準備に間に合うように起きれなかった。かの輝かしいメイン大浴場は女性用と入れ替えに入れるのはチェックアウト当日の朝しかないという巡り合わせだった。結局その時の朝は部屋風呂で済ませ、よだれを垂らしつつ諦めた。)

この時ほどお酒に対する自分の自制心のなさを恨んだ経験は無い。

絶対今度修善寺温泉に行ったらリベンジする!!!

 

この時の宿と、美味しかったものをご紹介。

 

伊豆修善寺温泉 貸切風呂 文化財の宿 新井旅館 【公式HP】ヘルドッグス プロミスシンデレラ ロケ地(arairyoka.net).↓

http://arairyokan.net/

 

私の大好きなまんじゅうランキング3位以内に入ります。

日持ちが3日間なので、ご利用は計画的に。↓

 

お饅頭専門店。饅頭総本山 源楽です(gen-raku.com).

https://gen-raku.com/

 

修善寺にお越しの際には是非ご参考に。

 

 

さて、話はずれたがホテルジュラクの朝風呂。

頑張って6時半に起床し、朝食前に備える。

シャンプーバイキングというものがあり、つまりは色々種類あるシャンプーから選んで好きなモノを使えるというサービス。

(浴室の洗い場一角にセットされており、一回分を小さなカップに入れて好きなように使用できます。)

私はハーバル系の、ドラックストアなんかでは到底お目にかかれないようなのを使用してご満悦だった。

気に入ったので購入したいなー、と思っていたのに、銘柄を覚えていなくて撃沈。

記憶力が使えない!

最近何でも写メ撮って、記録するから自分の記憶力で覚えておけないんだよなあ。

元々知っている銘柄ならまだしも、初めて見るものだとお手上げ。ロゴもおしゃれでとても初見じゃ読めやしないし。

 

のんびり朝風呂し、身支度を済ませ朝バイキングへ向かう。

 

ここでもまた、バイキングのジレンマを受けて腹12分目で部屋へ戻る。

満腹すら食べ慣れてないのに、朝食を食べただけで具合が悪くなる。

普段朝食を食べる習慣のない私は、撃沈した。

 

地元産ベリーミックススムージー、ミニ肉まん、ミニ桃饅、サラダちんまり、ミニクロワッサン、ミニフレンチトースト、卵焼き一切れ、煮物ひと欠片、温泉たまご。

どうしても味噌汁が飲みたくて、味噌汁と2口分位によそってもらった羽釜で炊いた美味しいご飯。

そして手作りプリンとコーヒー。

結構がんばった。

 

(昨夜食べれなかったプリンを食べることには成功した。欲張ってミニ肉まんと桃饅を食べたら一気に終了した。私はほかほか餡子の饅頭とできたてフレンチトーストとクロワッサンに滅法弱い。

その場で握ってくれる手作りお握りめっちゃ美味しそうだった。お握り、食べたかったな・・・。)

 

バイキングは配分と理性が必要だ。

私は一周してから選ぶのだが、それでも後悔の残るチョイスであった。

いつになったら、私はバイキングのジレンマを卒業できるのだろう・・・。

(そんなん食い意地張らずに箱膳で出てくる宿を選べよ。と自己ツッコみ。)

 

SORA棟宿泊は11時チェックアウトなので、ゆーっくり休んでチェックアウト出来た。

ここから近辺を観光して帰路に着く予定。

以前の旅の記憶に触れながらだったので、全然話が進まない。

 

復路で寄った観光施設は、次回に紹介する!

 

続く!!!

 

今回泊ったお宿の復習↓

 

【公式|特典付】飯坂ホテルジュラク 福島県飯坂温泉 3本の源泉湯めぐり・スーパー炭酸泉・実演中心レストラン (hotel-juraku.co.jp)

https://www.hotel-juraku.co.jp/iizaka/

 

飯坂温泉に行ってきた・前編~さらなるリラックスを求めて~

若い頃楽しかったことが楽しくない。

若い頃我慢できていたことが我慢できない。

 

これはある程度歳を重ねた人であれば差はあれど分かって頂ける感覚なのかも知れぬが、私の場合これが最近顕著な気がする。

 

私は旅行が好きだったのだが、最近余り楽しくない。

 

旅行時の心理例:過去と現在の比較↓

以前の自分:「キャッハー―――!!!面白くなってきたぜ!!!ここで伝説が始まるのかも!!!」

って言うくらい楽しかった。

 

今の自分:「こんなもんか・・・。とりあえず、殿(しんがり)も大事。山は降りるときがより危険だからな。無傷で帰らねば。」

という謎の武将的人格が乗り移る。

旅行ひとつ例にとってもこんな有様。

 

眠いし疲れるから本当は休みや空いた時間はひたすら眠っていたいのだけれど、夜眠れないし、益々体調が優れなくなるから眠り過ぎも注意が必要。

 

超個人的な話だが、最近30年位ぶりに便秘になった。(失礼。)

野菜も適度に食べ、ダイエットもしてないので炭水化物も摂っている。

食生活が原因ではなさそう。

 

自分の症状でググってみたら、ストレスで副交感神経が勝ってしまって一時的に起こる急性便秘っぽい。

どうしたの?私の体。何故こんなにいつも緊張してるの?

 

夜上手く熟睡できないのも、常にリラックスする神経が上手く働かないため。

最近得た持病も外のウイルス類を攻撃するはずの抵抗力が、ストレスの為自分の体を攻撃しているとのこと。

 

リラックスって、どうやるんだっけ?

 

よーしよしよし。怖くない怖くない。リラックス・・・。

と宥めるが言うことをきかない。

困ったもんだ、私の体よ。

 

そんな訳でもうひたすらリラックスする用事しか入れたくない。

そうやって、甘やかしているから急に用事を入れると余計ついていけなくて緊張しやすい性格になってしまったのかも知れないのだが、私を甘やかしてくれるのは私しかいないのだ。

とことん、今後も甘やかす所存である。

とりあえず、便秘対策はまた考えよう。

 

改めて・そんな訳で、旅行が最近好きでない私に許されるのは、もう温泉旅行だけなのかも知れない。

 

丁度、最近姉と一泊で温泉旅行へ行った。

お隣の県の、温泉街。

福島県飯坂温泉

小さな頃は親に連れられて行った記憶があるが、大人になって自分たちの足で来たことがない。もう、小学生時代ぶりぐらいかも知れない。

温泉街なので、繁華街とは違い、宿の側に派手な遊興施設がある訳では無い落ち着いたエリアである。

癒やされたいけど疲れることはしたくないので、移動距離、なにが何でも全部見てまわらかくちゃ!というプレッシャーも感じないロケーション、とても好条件であった。

 

姉はブラック企業勤務で休みが週一が基本、繁忙期は休みが月一なんて事もある。

偶に文句も言いつつ、実に楽しそうに生き生き働いているように私にはみえる。

そんな姉が、繁忙期をようやく乗り越え、有給を取った。

「連休取るの・・・家族の葬式以来・・・ドキドキ・・・。」

と言いながら会社へ理由を言わずに休みを取った。

 

有給って、理由言わないでも取れる権利があるのよね!

と気合いを入れて息巻いてから取っていた。

 

わかるよ。なんであんなに有給の申請って理由言わないといけないような意識に苛まれるのだろうな・・・。

個人の権利が認められてるかのような風潮は、結局現代社会のプロバガンダなのだ。

我らは所詮、前時代からの洗脳に逆らえぬ社畜よな。

久しぶりに週一日休むだけで「明日何しよう・・・」と悩む姉なら尚更。

過去一休みが多い職場に慣れきった最近の私には、なんて可哀想なひとなんだ・・・。と映る。

月一の休みでも生き生き働いているように見えたのは、負けん気の強さとセルフ・マインドコントロールだったのだよな・・・。お疲れちゃん、お姉ちゃん。

 

そんなお疲れちゃんだけど朝型・朝活に力を入れる体力モリモリの姉と、常に眠い・夜に何故か目が爛々と覚める夜型の体力無しの妹の、二人旅である。

 

何となく役割分担があり、私は調査、予約、行きたいところピックアップ係。

事前に姉に簡単なプレゼン済み。(休みが多くて暇だから。忙しい姉にプランを立てさせるのも申し訳なさが立ち、大体私が予約する役。)

 

姉、決定権とクレーム係と当日の運転担当。(いつ休みが取れるか分からないし、モジモジな私と逆でハキハキな姉はズバッとクレームを入れるのが得意。出るとこに出るときは姉にお任せする。些事は私がやるからお願いします。って感じ。)

 

どっちが楽か、向いてるかは分からないが、自然にそう役割が決まる。

 

運転は好きなのだが、姉や母を乗せると、一挙手一投足、運転の振る舞いにお小言があり、非常に運転し辛い。いくつになっても私は妹なのだ。

 

お小言を避けるため、姉がアルコール摂取しない時はなるべく姉に運転してもらえるように仕向ける。

車の型は私の自家用車の方が新しく、ナビもETCもドラレコもついてるので私の車で移動することに。(今回は高速を利用せず一般道で行く予定ではあるが。)

 

帰り道、疲れて眠くなり機嫌が悪くなってきた姉に代わり、最後の30分だけ運転を代わり、あとは全部運転してもらった。

(姉は面倒くさい女である。怒る前に代わってよ~、と一言言えばいいのだ。

だが私も正直な人間なので、機嫌が悪くなる前を見通して運転を代わればいいものを、姉はどうせ嫌になってきたら怒り出すので、怒ってから代わればいいや、と思っているどうしようもないマイペースな妹気質の私なのであった。

どっちもどっち、と思って頂けるであろうか?つまり家族なので、気遣いが省エネなのだ。)

 

結果的に当日のお天気やテンションでスケジュールはこうなった。

 

AM9:30出発

快晴。週末・連休を直撃していた台風14号も過ぎ、秋風を感じつつも気温25度を越す行楽日和。

 

白石城付近をお散歩(まだ宮城県

白石城 #マンホール

白石城 #宮城県

(残念ながら改装中で中は見れなかった。

令和3年の2月の福島沖地震の影響がここにも。我が町の藩主菩提寺のお墓も改修中だったものね。伊達政宗の騎馬像も今年の地震の影響受けまくりだし。ほんと、地震が多い国よ。もうクッション性のある素材で像とか城を作るしか無いのでは・・・?

 

お城構内の売店で、〈ももちゃ〉というミルクティーともものミックスのソフトクリームを食べる。ミルクティーのソフトは初めて見た。ちゃんとここで手作りらしい。甘さ控えめで大変美味であった。バニラ以外のソフトクリームが苦手な姉もミルクティー味を美味しいと絶賛していた。是非これは食べるべし!

白石城 #オリジナルソフトクリーム #ももちゃ

 

構内の神社でトンボ玉付きのおみくじを引いた。トンボ玉は旅のバッグに結んで飾った。かわいい。)

 

白石城・歴史探訪ミュージアム武家屋敷 公式HP↓

http://www.shiro-f.jp/shiroishijo/

 

今年は3年ぶりに「鬼小十郎まつり」が開催される予定。

10月の第1土曜日です。

(しまった!今年は10月1日開催だった。開催前にブログをあげて宣伝したかった。痛恨のミス!)

一日も早い白石城の復興をお祈りいたします。

イベント参加して改修中の白石城を盛り上げてみては?

 

 

国道4号線をひたすら福島方面へ。

 

→道の駅国見あつかしの郷(お昼ご飯に山菜蕎麦とコロッケを食べた。姉は醤油ラーメン。明日の帰りも寄ってお土産はここで買おう!と話し合った。帰路で必ず通る道沿いだし、天気に恵まれすぎて9月後半で27度の快晴。保冷バッグも持ってきたけど、今買うと保冷が難しい。

流石フルーツパラダイス福島。桃と梨とぶどうの種類、半端ない。美味しそうなお菓子やパンも沢山あった。ここでお土産買えば全て事足りる。

平成29年にオープンしたばかり。新しくてとても綺麗な施設でした。)

 

道の駅 国見 あつかしの郷 HP↓

http://www.michinoeki923.com/

 

→4号線沿いのローカルのスーパーで姉が部屋飲み用ビールを購入。

(私はうっかりちいかわレトルトカレーを発見してしまい、おまけのシール(全10種)欲しさに2個購入。近所のスーパーで売ってないんだよ。中辛味のみってことは、子供向けじゃないのか?(まさか。)隣に陳列された「SPY×FAMILYカレー」には甘口があったぞ。

帰宅後開封したら、2個とも同じシールでカブリだった。ぎゃふん!つらい。)

 

飯坂温泉ホテル聚楽(ジュラク)着。

(宿の駐車場に14時到着。停めさせて貰って、徒歩で次の場へ移動。)

 

→旧堀切邸

(宿から徒歩5分未満。江戸時代の豪農、豪商の邸宅。無料の足湯もあり。日曜は色んなイベントが無料で見れる。この日は500円でドリンク付き、コースター手作り体験、というイベントの期間であった。どうやら邸宅の座敷で作れるらしい。

そして偶々やっててイベントの、雅楽の生演奏がみれた。

雅楽って、いいけどよく分からんかった。和音が独特。リズムって概念が無い感じ。でもそこが面白かった。

庭も凄く綺麗に手入れされているし、邸宅もすごい。無料で観れる施設って、侮れない!

付近の道路はとても狭いので、宿を取るなら車を置いて徒歩で訪れることを推奨。只、坂が多くベビーカー等は大変だと思うので、事前の駐車場チェックをお忘れ無きよう。)

#旧堀切邸 #福島県 #飯坂温泉



旧堀切邸 公式HP↓

https://kyu-horikiritei.fckk.jp/

 

飯坂温泉 ホテルジュラク 15時チェックイン。

(昔の「ジュラクよ~ん」の和製マリリン・モンロー的なセックス・シンボリックなCMが今でも胸に残る。あれは名CMであったのう。)

これが一日目。

公式サイトで予約して、県民割で申し込んだのでなんと二人で1万円分の宿泊代値引き、あとは宿泊代以外で利用できるクーポン4千円分ゲット。

 

後は特典で、好きな三点からひとつ消毒グッズを貰えた。

(私は一番容量が多く、金額が高そうなハンドジェルを選んだwww)

もう一つ特典、湯上がりに売店で手作りっぽいチョコバナナアイスか、燻製卵2個か、一口ビールが選べる特典。

私は悩み抜いてチョコバナナアイス、姉は安定の一口ビールをもらった。

夜のバイキングの為にお腹空かせたいのに、嬉しい悲鳴!

燻製卵にすればよかったのかな。

後は全員サービスで、18時までアイスキャンディーサービス、手作り温泉たまごサービスがあった。

こちらはもう出てしまって、ありつけなかったけれど、十分。

公式サイトは他の予約サイトを通すより、意外に特典が多かったりお得だったりする。

利益も完全にその宿に還元されるしね。

なので、私は公式からの予約をお勧めしたい。

県民割もあるので、ちょっといいお部屋を予約した。

 

2020年リニュアルオープンした、別館。

SORAという新館の、和モダンのスタンダード客室。

最上階11階の素晴らしい眺望の綺麗なベッドルーム。

 

それより上のランクの部屋だと、リバーサイドの、スケスケの浴室がついている部屋になる。

上のランクから紹介すると、

露天風呂付きコーナービュー客室、コーナービューバス客室、(コーナーが角部屋でちょっとランクが上)その次のランクが今回泊るスタンダード客室。トイレ別の、ユニットバス付き。

個室露天風呂付は素敵だけど、姉妹や家族でスケスケの浴室は・・・。

私には、カップルでもスケスケ浴室で自分のシャワーシーンを見られて平気な性癖はないのだが。

(障子を閉めればちゃんと目隠しになります。)

 

結構日本人でもスケスケ浴室平気な方達って大多数ですか?

私が世間知らずなのでしょうか。

その辺の、感覚を知りたい。

スケスケ浴室なんて言ったら、クレームに間違われるわね。決して文句があるわけではない。

正式には、露天風呂。ビューバス。

 

私の場合は大浴場に入りたくて温泉を予約するのだから、お部屋のお風呂は新築マンションのユニットバスみたいな造りの、今回のスタンダード客室の方が断然好み。

もちろん、おこもりステイやカップルの記念日には断然露天風呂付きを予約したら惚れられること間違いなしでしょう!

「この景色を見ながらの風呂が、成功者の証・・・」とかやって、成功者ごっこも楽しめそう。

(とってつけた無理矢理なフォローではない。個室露天風呂付き客室が嫌いな人間は、貧乏人のひがみか、変わり者かのどちらかだろう。)

 

アメニティも素晴らしい。

メイク落とし、洗顔、化粧水、乳液、そして部屋の浴室のシャンプーは全てDHC。

変な香料が入って無くて肌に合う。

今、ずっと使っていたファンデーションが生産停止になり、ファンデーション難民の現在の私。

DHCのファンデーション購入してみようかな。

と購入リストに入るくらいにはDHCのファンになった。

 

結構アメニティやサービスに感動して、長くなった。

 

飯坂ホテルジュラク 公式HP↓

https://www.hotel-juraku.co.jp/iizaka/

 

県民割りは、条件が当てはまりそうであれば公式予約後に下記別サイトでも申請が必要です。

 

福島県 県民割プラス↓

https://fukushima-pr.staynavi.direct/campaign/prefecture/fukushima/kenmin

10月10日まで延長されたみたいです!

 

 

とても一回では終わらないので、次回へ続く!!!