プータロー時代の日記Ｐａｒｔ1～自分自身のハードルを下げる方法～

数年前ちょっと病気して半年ほど休職していた。

体調も落ち着きそろそろ就職活動しようと思った頃、リハビリがてらＰＣで日記を

綴っていた。制限なしに書こうと決めて、かなりの自由度。

それがなかなか面白い。

誰得かはさておき、ブログのネタになるかもと思って保存していたものだ。

ブログ開設記念にここに納めることにした。

まだＨＳＰという言葉が今ほど一般的ではなく、自分自身も

そんな自覚もなかった時代の日記だが、その片鱗がちらほら見え隠れしている。

お目汚しかとは存じますが、ゆるーい私自身のことを紹介することに

一役買いそうだ。是非ご覧ください。

↓

2018年12月22日

プー日記

プー3か月と22日目。

仕事上のスキルもだが、人間的スキルも落ちてきそうなので

ＰＣのブラインドタッチの練習がてら文章をしたためてみようと思う。

そろそろ就職しようとは思うのだが、前回の転職が失敗に終わった身としては

慎重にならざるを得ない。

あと、何もしないって結構いい。でも体重増加最近著しくてツラい。

朝起きれない。スマフォ見すぎて首ヤバイ。ほら、人間腐ってる。

前述からの結論。

働くって美徳。

そろそろ就職しなくちゃ、切実に。

こんな時ブログとかやってたらいいのだが、人様にお見せするようなキラキラした生活をしてないので

客観的に自分自身を顧みた時　なんて自堕落で地味なんだと羞恥心で死にたくなるので日記に書く位しか出来ない。

そもそも私は高校生時代は誰にも見せたくないかっこ悪い自分を、それ故のイラダチを解消する手段の一つとして、その日の出来事ではなくその日の気持ちを文章にしたためていた。

大人になりスマートフォンが普及し自分も半ばネット中毒的ユーザーになってからは

ペンで紙に文章を書く行為をしなくなったが、私の心の整理の手段は元々書くこと、

本を読むこと。

自分が本当に全盛期の頃（15～23歳くらい？）は

心がもやもやした時は、親友に電話で話したり

そのとき気持ちを打ち明けたりもしたものだが、

究極のところ自分の汚いものを見せているような気分になって

申し訳なさが募り、余計に自分自身が嫌いになりそうで

自分で自分の気持ちを立て直す方法としては、他人様にいちいち報告なんてせず

一人一人で完結することが一番だと思った。

自己完結。

これ大事。

他人様になるべく迷惑をかけず、平和に生きていきたい。

周りを巻き込む激情型ヒロインに憧れなくもないが、

受け入れたくない自分や現実や環境の中も絶望せず

粛々と日常をこなす人間になりたい。

本当はこちらの生き方のほうが難しいと年々感じるのだが。

昔はこんなことを右手の中指にペンだこを作りながらノートに書いたものだ。

今はＰＣで指の痛さを我慢せず書けるのが嬉しい。

きりがないので今日はこの辺でやめよう。

次回はウキウキなことを考えて、それ故の文書をしたためたいと思う。

絵画も音楽も歴史も食も、好きなことはたくさんあるんだよ。

ただ他人様にわかるように説明したり、

共感してもらう為に策を弄してそう仕向けることに

労力をつかうことに興味がないのだよ。

やりたいことしか出来ないし、やりたくないことは出来ないのだよ。

当たり前だけど。

だが自分の為に、他人様の為にやりたくないことをやりたいことかのように捉えて出来る方もいらっしゃるのだよ。あら、ページがもうない。やめよう。

↑

と言うわけで、いかがだったでしょうか。

こんなこと綴っていたのである。

私の人間性を紹介するのに、てっとり早い手段であろう。

何読まされてるんだ？と思う方。

私もわかりません。

でも、こんなゆるーくても、生きてけるんです。

自分自身のハードルを下げて、これから生きていきたい方。

ちょーっとした参考になるかも？

なんて、てへ。

ちなみに写真は福島県の諸橋近代美術館の撮影フリー空間にあった

ダリの彫刻です。

東日本大震災で被災し、気持ちがやっと落ち着いて少し遠出したいな、

とやっと気持ちがゆるんだ頃にお出かけした場所。

撮影時は2013年頃だったでしょうか。

ちょっと行こう、というには遠いのだけれど

でもまた久しぶりに出かけたいな。