前回までのおさらい。
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好きな音楽・・・・我ながら幅広すぎ。
ジャンルでいうと、
演歌、歌謡曲、クラシック、オルタナティブロック、ハードロック、ヘヴィメタル、ジャズ、アシッドジャズ、ハウス、テクノポップ、ソウル、R&B・・・。あ、ボカロ曲も好きだ。
好みの音楽性が行方不明。というよりは節操なく色々好きで大渋滞。
ちなみに今現在は藤井風に夢中です。
思いがけず次回のブログネタへたすきを繋ぐ。
次回は私の音楽の好みの歴史を紐解いてみようかと思う。
乞うご期待。
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サブタイトル~Can‘t take my eyes off you~は、
フランキー・ヴァリが1967年に発表した楽曲から頂きました。
邦題は「君の瞳に恋してる」。
実は原曲はよく知らない。私は椎名林檎 版とTommy february6 版で聴いた。
本当に沢山のアーティストにカバーされていて、長く愛されている曲のよう。
止められない、止まらない音楽の話を この曲のキャッチーさにあやかって借用しました。
にもかかわらずにもかかわらず「君の瞳に恋してる」という曲は特に出てきませんので悪しからず。
さて、ここにたどり着くまで、沢山の影響を受けた音楽の話を省略することは出来ない。
唐突にだが私の生い立ちを絡め、聴いてきた音楽の話をしたいと思う。
私は宮城県南部の小さな町で生を受け、両親、姉、祖父母、曾祖母らと暮らしていた。本当に幼い頃は曾祖母に面倒をみてもらっていた。
曾祖母は私が小学校1年生の時、97歳で亡くなる。
遺影をみると、私の顔かたちは曾祖母に似ている。
その為か、曾祖母はいまでは私の守護霊にちがいないと、幼少の頃から確信している。
ともかく、音楽の話だ。
なるべく記憶に忠実に、成長とともに、時系列に並べることに力を注ぐ。
一番古い歌のレパートリーの記憶は、3歳から4歳の頃。
芦屋雁之助「娘よ」
である。
祖母とお風呂に入るとき、このどれかの1コーラスを歌いきるまで湯船に浸かり続けると教育の元に仕込まれた。
なかなかの英才教育である。
もうこの時点で、音楽とは歌うこと、というスタイルを確立しているのであった。
次の記憶は、おニャン子クラブ。
あの名番組「夕焼けニャンニャン」を観ながら、アイドルごっこなどに勤しんだ。
なかでもお気に入りは、「ハイスクール!奇面組」の主題歌を担当していた「うしろゆびさされ組」、「ついでにとんちんかん」の主題歌を担当していた「うしろ髪ひかれ隊」である。
ともかく、その流れから工藤静香がずっと好きだった。
歌唱力がたしかな歌い手が大好き。アイドルというより、個性の確立した歌い手さん。
そして、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」。8歳くらいの頃だろうか。
毎日毎日たゆまぬブラッシュアップを重ね、一番盛り上がる場面のコブシの利かせ方(効かせ方?漢字が分からん)あのフレーズは何百回?も練習した(ハズ)。
今でも現役のレパートリーだ。
今でも大切なレパートリーなのは
「小公女セーラ」主題歌の「花のささやき」「ひまわり」。
「牧場の少女カトリ」の「Love with you~愛のプレゼント」「風の子守歌」
「赤毛のアン」の「きこえるかしら」「さめない夢」。
オープニング曲もエンディング曲も網羅する徹底ぶり。
枚挙に暇が無い。
他にも「南の島のフローネ」「ペリーヌ物語」「わたしのあしながおじさん」の主題歌はレパートリーなのだが、先に進みたいので涙を飲んで割愛する。
そこから、今でもやっている長寿番組「題名のない音楽会」。
当時の司会者は忘れてしまったが、幼少期は毎週欠かさず観ていた。
一番印象が強いのは世界的指揮者・佐渡裕さんが司会の時代だっただろうか。(2008年から2015年頃まで)
先送りになってしまうが、記憶に残る回は、佐渡裕さんの恩師、20世紀最大の名指揮者レナード・バーンスタインの特集回。ミュージカルは全然興味なかったが、「ウエストサイド物語」はいつかは観てみたい、という気持ちが植え付けられた。
最近も映画化されてましたね。是非観たい。
ともかくこの番組から私のクラシック音楽好きは育まれたように思える。
クラシックで忘れてならないのが、「ハウス・ザ・カリー」のCM曲。
中村紘子さんのピアノが、色んなヴァージョンがあり変わる度楽しみにしていた。
一番のお気に入りはショパンの曲だ。うろ覚えだか「華麗なる大円舞曲」あたりであったような・・・。カレーのCMだけにね。
そこから姉の部屋から漏れ聴こえるX(JAPAN)に聞き耳を立て、(もうXはクラシック音楽の流れからつなげてもいいよね。)
ここ以降は中学生時代の話になる。
JUDY AND MARY のCDは中学のクラス内で貸し借りブームが起こり、
(この頃少女漫画 BASARA(田村由美)もブームだったなあ。懐かしい。)
高校生になってからはもうTKサウンド。安室ちゃん、華原の朋ちゃん、globe。
ヴィシュアル系ロックの台頭。
LUNA SEA、黒夢、L’Arc-en-Ciel、GLAY、THE YELLOW MONKEY。ときどきSHAZNA、PENICILLIN。
忘れてはならないMALICE MIZER
!!!
Gacktボーカル期のアルバムは、震災で無くすまで大人になっても愛聴していた。
そしてやってきた初めての洋楽ブーム。
ジャミロクワイである。
初めて買った洋楽のアルバムはVertul Insanityの収録されている
「Travelling Without Moving~ジャミロクワイと旅に出よう」
だった。ボーナストラックがついてるから、日本版を買ったような記憶がある。
洋楽でプチ・ブームだったのが高校生の英語の時間に聴いたカーペンターズ。
今でもカレン・カーペンターの声は私の憧れである。
坂本龍一作曲+プロデュース、売野雅勇作詞の中谷美紀の曲は私の中では芸術的なタッグ(3人の場合もタッグって使える?とにかく凄いトリオってなんて表現するの?三羽烏とか?)
「MIND CIRCUS」「STRANGE PARADISE」
「砂の果実」「天国より野蛮」・・・。この2曲はこのアルバムの収録曲ではないのだが。
クラシック以外のインストゥルメンタルを聴くのは、坂本龍一かジョージ・ウィンストンが初めてだったと思う。(ジョージ・ウィンストンは あこがれ/愛 という曲くらいしか知らないのだったが、こちらも当時ブームだったはず。)
この頃から植物系の女性に憧れ始め、その流れからかトーレ・ヨハンソンのプロデュース時代の原田知世も愛聴するのであった。
偶然なのだが、トーレ・ヨハンソンのプロデュース時代のBonnie Pinkもこの時期知らずに聴いていた。
ここで急にスウィディッシュ・ポップスもしくはスウィディッシュ・ロック。
サウンドがJ-POPに無いかんじで、オッシャレー。と感心して聴いていた。
今思い出せば、中谷美紀と原田知世のこの2枚のアルバムは、ママンにおねだりしてパチンコで獲ってもらったような記憶がある。
小学校時代の漫画のりぼんとなかよし、そして中高生になってからの、たまにおねだりするCDは快く与えてくれたなあ。
今思うと有難かった。
そうして、SMAPのアルバムはこの頃いつも買っていた。SMAP×
SMAPは欠かさず毎週観ていたなあ。「ダイナマイト」と言えばBTSじゃなくてSMAPなんだよなあ、私の中では。
ここまででやっと幼少~18歳頃の音楽の歴史を振り返れた。
どれもこれも省略しては、今の私は語れない。
これでも凄―くまとめた方である。
これは、1回で語り尽くそうという試みが無謀であった。
潔く、次回に続くことにする。
わりとこの年代を生きた人なら全然マニアックではなく全部有名なアーティストだと思う。ただ、ジャンルが節操ないだけであって。
こりゃあ、年齢ばれるね。
それでは、つづく