ちいかわが好きすぎてつらい件~私もちいかわ・貴方もちいかわ~

ちいかわにハマってしまった。

 

ちいかわとは。

#ちいかわ #なんか小さくてかわいいやつ #ナガノ

簡単に説明すると、

「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ」というタイトルの、漫画作品。

Twitterで2020年より連載されており、(雑誌にはそれ以前に掲載されていたこともあるようだが)2022年8月現在講談社から4巻まで単行本が発売されている。

 

ちいかわ公式↓

https://www.anime-chiikawa.jp/

 

ちいかわツイッターアニメ金曜↓

(毎日1ページづつ更新の漫画もみれるよ)

https://twitter.com/ngnchiikawa

 

どうやら「めざましテレビ」内でアニメも放送されているらしい。

夜型の私は、朝テレビを観る為に早起きしたりしないので、まだ本物(アニメ)にお目にかかったことがない。

 

色々コラボしているので、キャラクターは知ってはいたのだが、まさかこんな良いものだとは思わなんだ。

 

先月、行きつけの岩盤浴の漫画コーナーで出合ったので、読んでみたら、一気にハマってしまったのだ。

これはお家にお迎えしたい。

そうすぐさま思い現在刊行されている全4巻セットをポチッとしてお迎えしたのがつい先週頃。

絵のファンシーさやシンプルさからだけでは計り知れない。

奥が深い話なのだ。

 

まず、ちいかわという名のちいちゃい白い熊?ハムスター?らしいキャラクターが主人公のようだ。

私はこの子に私は感情移入しまくり。

何故感情移入するかというと。

 

以前もお話ししたが、私は非HSS型HSPである。

(刺激を求めないタイプのオーソドックスなHSPです。)

繊細で内気。人間関係に大きなストレスを抱えやすいタイプ。

リスクを取る行動を好まず、何事も深く考える傾向がある。

 

幼い頃は外交的で初対面の人にも物怖じしない性格だった記憶があるが、こういうのってどうやら生まれつき顕著なものではないらしい。

外交的で明るいキャラクターを求められているのが分かり、意図せずに周りに合わせた結果、お喋り大好き、お友達と遊ぶの大好き人間だと思われているようで、実は内向的な人間なのだと言うと、またまた、何の冗談?などとリアクションされるのがしばしば。

思い返せば外交的な幼い頃も、一人で絵を描いたり本を読んだりするのが好きだった。

一人で夢中になっていると、お友達がどうして私がいるのに遊ばないんだ、と怒るので自分のやりたい遊びではなくて割と相手のいいなりに遊んでいたような気がする。

中学生半ば位までは私には自我がなかった。

 

自分に自我らしきものが芽生えて、自分らしくと殻にこもればこもるほど本性が開花していったのだろうか。

歳を重ねれば重ねるほど、外向けの自分を演じるのが苦痛になり、ありのままの自分を認めた結果、一人でいるのが楽なのだと実感するようになる。

 

自分語りが長くなったが、つまりちいかわとは、真実の私にそっくりな部分が多いのだ。

 

主人公のちいかわは、純粋で臆病。でも受け入れられないものには凜と立ち向かうこともある。

目の前で歩いている人が落とし物をしても知らない人だからとっさに声をかけられなかったり、

初めて入る店で店員さんに声をかけるのにいちいち勇気が要ったり。

 

でもそんなちいかわを自然の補うような行動をするいつも一緒のお友達、ハチワレ(ハチワレ柄のねこのようなキャラクター)がいるのだ。

私も、ハチワレのようなお友達にいつも助けて貰っている。

 

ハチワレは物怖じせず目の前で落とし物した人がいれば大きな声で声をかけることも出来る。

初めて入るお店で大きな声で店員さんを呼んで、分からないことを堂々と質問したり出来る。

 

ちいかわがウジウジしているからやってあげる、と言うわけではなく、自然に動けるこなのである。

そして、ハチワレの作る昭和メシが大好き。

(具を入れないチャルメラ、ケチャップにウィンナーだけのナポリタン、塩むすびetc・・・。)

質素な暮らしをしているのに、お客さんが来たらできる限りのおもてなしをする。

素敵だぞ!ハチワレ!大好きだ!

 

もうお分かりだろう。

ちいかわは、私。ハチワレは貴方。(縦の糸はあなた。横の糸は私。と同意語なのである。)

これがハマる所以なのだ。

 

ちいかわがモジモジして声が出ないところ、

とっさに知らない人が困っていてる所に遭遇したら助けたい気持ちがあってもすぐ行動できないところ、

新しい場所のルールやシステムが分からないことへの順応性の低さ。

 

でも目の前で自分の知らない方法で楽しそうなことを軽々やっちゃう人を見かけると素直に尊敬して、えいっと勇気を出して真似をする。

他人のいいところを直ぐ受け入れるところ、

首がもげそうなくらい分かる!分かるよ!それ!とウンウン頷く私である。

 

(ちいかわは擬音でしか発声しない。ハチワレは言葉を話す。でもちいかわの知能が低いわけではない。今にその謎が物語の進行と共に明らかになる可能性があるかも知れない)

 

ハチワレはちゃんとちいかわがとっさの行動が出来ないだけで、やるときゃやるってことを知っている。ちいかわ本人が分かっていない、いいところまでちゃんと見えている。

長所と短所が補い合われる関係でちゃんと対等なのだ。

 

そうなのだ。

人間は一方的にやってあげる。やってもらう。そんなんじゃ対等になれる訳がないのだ。

共依存するような関係では、上手くいくわけがない。

精一杯自分に出来ることをすれば、いい。

 

私もそんな相方が欲しい。

人生のパートナー的な意味の、

恋人というか、良人(おっと)というか、親友というか、(ひろゆき風)

私も、ハチワレ(相方)が欲しいいいいいい!

 

そのままの君でいいんだよ。だって、君は精一杯やってるし、誠実なのだから。

 

私の中のハチワレ(架空のダーリン)が、私の中のちいかわに語りかける。

 

ちいかわとは、理想のパートナーシップや人間関係の縮図なのだ。

 

それから大事なことをもう一つだけ紹介する。

ハチワレは物語の中でギターを手に自作曲を歌っている。

その自作曲の「ひとりごつ」だが、6月29日からジョイサウンドで、6月30日からDAM(Live DAM Ai)でカラオケ配信がスタートしているらしい。

(一部機種によって配信されてない場合があるのでご注意下さい。)

アニメでもその曲が音源化されているものが放映された。

 

YouTube ひとりごつ↓

https://www.youtube.com/watch?v=8SoWzkMO1YQ

 

これは練習してマスターせねば。

あらたなカラオケのレパートリーが増えた。

 

他のキャラクターもみんな好き。ラッコもシーサーもくりまんじゅうも好きだけど、

特に今の推しは くりまんじゅうかな。

いつも美味そうな酒とそれにマリアージュした素晴らしいつまみを作って食べている。

 

 

そんなわけでこの先もちいかわから目が離せない。

これは是非みてもらいたい。

アニメでも漫画でもいいから。

これ以上の紹介はネタバレになってしまいそうなので、是非興味のある方は現物を鑑賞して頂きたい!

本当にいいんだから。これが。

 

おしまい。