飯坂温泉に行ってきた・後編~帰るまでが遠足だよ・お土産レビュー付き~
前編・中編までのあらすじ
リラックスする目的の旅行しか行きたくない!と嘯いて、数ヶ月前から悶々と温泉旅行を思い描いていたさとみにょん。
同居する姉という全く気を遣わなくていい同伴者を引き連れ、県民割というコロナ禍の中で唯一輝く庶民の権利を有効活用し、何年ぶりか分からない県外の温泉旅館へ喜々として赴くのであった・・・。
前回ではチェックインまでに寄ったコスパ最高な無料で入れる観光施設のご紹介、私好みの何でも揃ってる飯坂温泉・ホテルジュラクでの滞在記、そこでよぎる過去の様々な旅の思い出について語った。
結果、晩と朝のバイキングで食べたいものを能率良くスマートに食べれないというジレンマについて延々と思いを馳せる事となった。
自分の食欲と胃袋の容量のつじつま合わせは何歳になっても難題である。
そんなこんなであっという間にチェックアウト。
さーて、今回の復路ではどんな過ごし方となったのやら。
早速ご紹介致そう。
飯坂温泉・ホテルジュラクのSORA棟はチェックアウトが11時なのでのんびり出発の用意を整えることが出来た。
まず向かうところは、昨日チェックイン時点で検討をつけていた。
ホテルジュラクのすぐお隣にある、
「奥の間・坐忘庵(ざぼうあん)」
明治30年に建てられ、国登録有形文化財に指定されている「奥の間」は、秋田杉や黒柿などの銘木を用いた格式高い書院造り。離れ座敷の茶室「坐忘庵」と併せて見学すれば明治建築の粋を堪能できます。
(飯坂温泉観光協会公認・飯坂温泉ワクワク!遊歩マップ より原文のままお借りいたしました。ネットで観光モデルコースなんかも見たけれど、アナログのこういった無料で貰えるガイド冊子は本当に見やすいし役立つ。前日寄った旧堀切邸だったか、宿だったかに置いてあったので貰った。こういったものは存分に貰って旅に役立てよう!)
戦後も昭和天皇の行在所として用いられ、昭和61年には今上天皇陛下も親王殿下時代にご宿泊されており、皇族の方の滞在については年表があった。
旧花水館本館は現存して無いとのこと。
施設は現在株式会社聚楽が所有しています。
歴史のあるちょっとやそっとのセレブなんぞお呼びじゃない雰囲気が最高!
私はセンスのいい歴史のある建造物や古いモノが大好きである。(ミーハーです。)
旧花水館 奥の間、茶室 坐忘庵 飯坂温泉オフィシャルサイト↓
https://iizaka.com/join/shiseki/kyukasuikan/
こじんまりしていたのでさらっと観て坐忘庵は後にして、次は中野不動尊へ。
坐忘庵から車で10~20分位だった。
中野不動尊
800年余の歴史を誇ります。聖火がいまも洞窟の中で燃え続けており、諸堂には厄除、眼守、三ヶ月の三不動と眷属の三十六童子が祀られています。人々の願いが真剣であればどんな願いもかなえて下さるといわれています。
(遊歩マップ 原文そのまま引用)
人々の願いが真剣であればどんな願いもかなえて下さるといわれています。
(リピート&エコー)
・・・何て素敵な誘い文句!!!
こういう切実な人間にレスポンス最高なお寺さんとか、最高に好きなんだけど!!!
残念ながら真剣な願いを持ってなかったので、購入したロウソクに火をともして、無心でお供えしてきた。
清浄な滝と、夏日でもひんやりと暗い洞窟のなかに祀られた三十六童子らをみて非日常の空気を吸ってきた。
何だかマイナスイオン沢山浴びて、運気が上がりそうな所。
散歩し甲斐があるちょっとした階段や洞窟や坂道や小径の空気が大変心地よい。
四季折々、違った景色になりそうな木々や自然が楽しめそう。また違う季節に訪れたい。
あ、持病が寛解しますように、とか大金稼げますように、とか切実にお願いしておけば良かった。今お願い事が浮かんだ。
私、いざとなるとお願いが頭から抜けてお参りの時お願いし忘れる忘れん坊な残念な人間なのだった。
次に活かそう。(忘れてなければ。)
駐車場も無料だし、無料休憩所などもあります。茶屋や売店もあって、茶屋の玉コンやお団子には大層惹かれるものがあった。しっかり食べれる麺類や、軽食の煮込みおでん(冬)、ところてん(夏)、かき氷(夏)、メニューを見るだけでも楽しい。
残念ながらお腹が空く暇が無かったため今回はスルー。
特にご祈祷などなければ無料で観れます。
難よけなどで訪れる事をメインにされる方は、予約等必要かと思われますので、事前にチェックなさってみては?
中野不動尊公式サイト↓
山を下り、次の目的地へ。
瑠璃光山 医王寺
源義経に仕え、源平合戦で活躍した佐藤継信・忠信兄弟の菩提寺。義経が奥州平泉に逃れる際に立ち寄ったと伝えられています。
松尾芭蕉もこの地に訪れ、二人を忍んで「笈(おい)も太刀も五月に飾れ紙幟(かみのぼり)」
と句を詠みました。境内にその句碑があります。
(遊歩マップ 原文のまま)
ほう!義経の縁の武将達!寡聞にして存じ上げませんでした。
800年余りの言い伝えが残るとは、歴史好きには垂涎の観光地。
義経は脚色の多い悲劇のヒーローですが、高名な著書「吾妻鏡」治承4年(1180年)10月21日条にも、奥州にいた義経が源頼朝の挙兵を知って合流しようと先に旅立った為、藤原秀衡が心配して佐藤兄弟を義経の元に送ったとの描写があるとのこと。
そして佐藤兄弟は「源平盛衰記」における四天王の一人だそう。
「吾妻鏡」も「源平盛衰記」もいつか読みたい本リストには入っているのだが、濃ゆそうなので中々手が出ない。
私は、活躍する人物が多すぎる伝記物が苦手である。
日本史で言うところのスター選手が多すぎる戦国時代が特に大の苦手。
モチーフは大好きなんだよ。ただ、情報量が多すぎて胸焼けがおきるのだ。
歴史上の人物は上・下巻くらいで終わる物でないと途中でつらくなってやめてしまう。
あと、一人の人物だけじゃなくあっちの人物、こっちの人物に行ったり来たりするのが苦手。
この人だれだっけ?敵か味方かカーボーイか?ってなっちゃう。
「花の慶次」しか幕末物(幕末物か?だよね?)は好きなものがないなあ。
歴史小説のスタイルとしては司馬遼太郎の「燃えよ剣」(上・下巻)が好みである。年に1度は読み直したくなる私の愛読書。
この長さが丁度いい。
敵も味方もわかりやすい。歳三にとって鼻につくヤツは大体敵。目的もわかりやすい。惚れた漢をのし上げたいだけ。戦は漢の華舞台。土方歳三わかりやすくて大好き。
(BGMは角田信朗「よっしゃあ漢唄」)
あとは一話につき一人物をとりあげた列伝スタイルというのもいい。
日本の歴史は幕末が好み。新撰組ものばっか。活躍時期が短いからか。←
そんなわけで、源平合戦やら平安~鎌倉時代はあまり知らないのだ。
そこから行けば源義経だって1180年22歳で頼朝と合流してガーッと働いて1189年31歳で生涯を閉じるわけなのだから、活躍としてはたったの9年間。情報量としては読みやすいかも?
挑戦してみようかな。吾妻鏡。
話を戻し。
真言宗豊山派 瑠璃光山 医王寺について
医王寺は826年(天長3年)弘法大師御作の若し如来を歓請し、草庵を建てたことに始まると伝えられており、統治の名を付し鯖の薬師ともいわれているとのこと。
信夫荘司佐藤基治はたいへん信仰心が厚く、大鳥城から眼下に望む薬師堂を改築し、伽藍を多数県建立し境内を整え、一族の菩提寺としたとされています。
(医王寺で頂いた冊子より抜粋)
なんだか、肩書きが立派!!!
こんな凄い場所を今まで知らずにいたなんて、歴史って果てしないわ。
平泉の金色堂くらいなら知っていて、何度か訪れたことはあったが、昔の人はあの距離を徒歩や馬で移動したのよね?スゴー。
移動しただけで大仕事。戦する体力なんぞ残らん気がする。
そりゃあ精も根も尽き果てて、長生きなんて出来ん。長生きしたらそれだけ知恵を借りたい、なんて尊敬される年寄りになれそう。
10代とかで結婚して、子でも残さにゃあ名も誇りも残せんよなあ。
こういう寿命が短いという本能というか、危機感がないと子孫繁栄しないのかも。
などと経済大国(といわれる)日本の少子化の一端の理由を思い浮かべるのであった。(なんてね☆)
入り口の受付で入場料(大人一人300円だったかな。うろ覚え)を払いパンフレットを頂く。「宝物館も手前だけなら観れますので覗いていってさい」と言って頂いたので、入り口からちょっと歩いて左手にある建物を入る。
(「宝物館」と聞くとドギマギしてしまう私はムッツリなんだろうか。腐った思考をお許し下され。)
何てこと無い町の集落センターチックな安心する懐かしい造りの場所。
そして大木の小径を進んで本堂、奥の院鯖の薬師堂、庄司佐藤基治・乙和・継信・忠信墓碑を観る。(乙和とは継信・忠信兄弟の母で名物の乙和の椿の名称の語源となった人物。)
乙和の椿 とは我が子の継信・忠信を失った乙和の深い悲しみが乗り移ったかのように花開かず蕾のまま落ちてします椿の木があり、その逸話から「乙和の椿」と呼ばれるようになったとのこと。
受付のおじさまが教えてくれたのは、「本当に不思議なのですが、何故か開かずつぼみでおちてしまう椿があるんですよ」とのことだったので逸話というより現在進行形で本当にある話なのだとか。
これは、お涙頂戴してしまう。
ちなみに、本堂に「若桜・楓の人形」というのがあるのだが、この人形の人達は継信・忠信のそれぞれの妻で、我が子である兄弟達を失った乙和を慰めるために男装して鎧の武将姿をして乙和を慰め励ました姿とのこと。
いつでも女は逞しい。だが子を失った母の悲しみたるや海より深い。我が子を同時期に2人も失ったら、そりゃあ耐えがたいことであろうことは想像に難くない。
医王寺には樹齢推定300年のシラカシもあり、市指定の天然記念物。
芭蕉の句碑もあるし、今回は展示期間じゃなかったためお目にかかれなかったけれど先の宝物館には
袍衣の端切れ(ヒタヒレのハギレ)、弁慶の笈(おい)〈県指定重要文化財〉、木地鞍〈市指定有形文化財〉があるそう。
ところで芭蕉の句にもある笈(おい)ってなんだろう?
鞍もヒタヒレの端切れも字面からは予想がつくのだけれど、笈って初めて聞く言葉。
そもそも最初読めなくて、適当におい、と読むのか?と検討をつけてグーグル先生に聞いたら、行脚僧や修行僧が仏具や衣類を入れて背負う箱のことらしい。
あ!そういや大河や映画で弁慶と言えば、あの有名な義経との橋で出会うシーンなんかで、何やらタンス形のリュックを担いでいたような。あんな感じのブツか!
笈の正体が分かって、モヤモヤが晴れてスッキリ。
家に帰ってよくよくパンフレットを読んだらちゃんと笈や他の宝物の写真と説明が記載されていた。
あーあー、最近紙媒体みないですーぐグーグル先生に聞いちゃうのって良くないかも。
でも、速攻アンサーより、寄り道があるほうが知識の質が高まってや背景が鮮やかになる。
情報が欲しい場合は、複数の媒体と多数の記事を見るのが大切。
改めて学びの楽しさを知るのでありました。
ってか、医王寺の展示の情報量すごすぎ!
省略してコレだもん、全貌は是非実際おいでになって、自分がフォーカスしたいものを存分にご覧になって見聞を広めて欲しい!
夏の盛りであれば、美しい蓮の小沼も観れるようですよ!
真言宗豊山派 瑠璃光山 医王寺 福島県福島市飯坂町 公式HP↓
さーて。そろそろお家へ向かって帰路へ着こう。
お腹もそろそろお昼ご飯モード。
お店を探すも駐車しづらいところ、なるべく帰路へ向かう方向で選びたい等がネックで検索が難しい。
本当は名物の円盤餃子が食べたいのだが、ほぼ夜から開店のお店ばかりで出していて、昼に食べれるお店が見つからない。
もし、昼からたらふく円盤餃子を食べられるお店を知っていらっしゃる方がおられましたらご一報下さいませ!!!
(こういうときこそ、宿の人や通りすがりの地元の人に突撃インタビューすると一次情報が得られるのかも。
最近ネットに頼りすぎ、情報を人間相手に得る能力が段々落ちているような気がする。人間の五感の低下って、こういうところから来るのかも。由々しき問題なり。書を捨てよ、町へ出よう。)
そんなわけで、帰りはどうやっても通らなくちゃいけない国道4号線へ出て、往路でも寄った 道の駅国見あつかしの郷 へ再度訪れる。いづれにせよ、お土産はここで買おうと決めていたので丁度いい。
平日のため、昨日よりは空いていて大変観やすい。
だがだが、休日は休日でイベントなんぞもあって、大変盛況でその雰囲気もよろしい。袖振り合うも祭りのようでいと楽し。
混雑も悪くないぞ。
とりあえずお昼ご飯。
私は生姜焼き定食を注文。
何個かお店はあるが、ここは往路で食べたお蕎麦のコーナーとは違い、食券を購入すると自動に番号が割り振られ、食券を出さずともオーダーが入り、出来上がると音声が番号で呼び出し注文品が出される。
完全なる非・接触型。
これで店員さんもウザ客に絡まれるリスクも減るかもだし、労働力が調理人だけで済む。
(配膳の人は別にいるっぽかったけど)
いいシステムのような気がするが、食券の買い方や機械の扱い方に戸惑うお客に呼び出され能率よすぎて逆に悪い事例が私の後ろで食券を買っていた初老夫婦連れに発生していた。
丁度その現場を目撃し見守る私と姉。(見守りはヘルプが必要なら駆けつけるか?それとも従業員さんが来そうなら勿論おまかせするか?の間合い。)
そうよね。こうなるよね。多分ウチの父と母を連れて行ったらあーなると思うもの。
もちろん、すぐ従業員さんが駆けつけ従業員さんは嫌な顔ひとつせず説明してらっしゃいました。
人間観察もほどほどに豚の生姜焼きを食し、(豚の脂があまーくてうまーかった。)お土産という名の自分用と家族のみへの美味しいものを物色する。
さて。
長くなったがここで旅の話はようやく結びとなる。
ここで購入した美味しいちゃんたちを紹介してこの巻は終わりとなる。
10月11日からは宮城県の旅割が始まるとの情報もあるし、まだまだ旅への欲がそそられそうな日々となりそうだ。
SEE YOU NEXT JOURNEY!!!
お土産No1、駒田屋本舗 元祖みそぱん
店頭で一目でこいつは素通り出来ないビジュアル、絶対好きなヤツ。とピンと来た。
得も言えぬ、郷愁を誘う味。
何故私はこんなにみそぱんが好きなのだろう。
多分、父も祖父も大好きで、そのおこぼれを幼き頃から食べていたのかも知れない。
色んなお店であるとは思うのだが、元祖とか書かれちゃうと期待しちゃう。期待を裏切らない想像通りのお味。
ネットでも購入可能、Amazon等でも扱っている様子。
ヴィジュアルについては、自分では上手な写真が撮れなかったので、公式で見て見て下さい。
好きな人にはたまらんヴィジュアルですて。
駒田屋本舗 公式HP↓
https://www.komadaya.jp/misopan
お土産No2、予約だけの店 SALT BOX シフォンケーキ プレーン
私の好きなケーキ1,2,3…位に入る。シフォンケーキ。
私はフルーツ入りのケーキが苦手である。
自ずとチーズケーキ、クラシックチョコケーキ、シフォンケーキ。
選ぶのはこれらで、これらが1,2,3位にランクインする。
(他にはモンブランと具のないロールケーキは大好物である。)
カットもあったのだが、思いきってホールで購入。
だって!お買い得なんだもの!
1ホール税込み780円!?カット(1/3カットだったか、1/4カットだったか・・・。)
でも確か300円位はしたような。迷いに迷ってホールにしました。食べきれなきゃ冷凍すればいいや。
味も色々あって・・・。選べない私は結局プレーンを選択。
生クリームもあまり好きではないのだが、シフォンケーキに添える生クリームは別次元で好物である。
取りあえず4人家族で1/4ずつだな、と計算し当初は1/4カットで食べようと試みたが、大変すぎたので1/8カットにしたら美味しく頂けた。過ぎたるは及ばざるが如しという金言が頭に浮かぶ。
そう。おいしく頂けるのは1/8カット。リピートアフターミー。
この高さを見てほしい。
これも私の好きな要因のひとつである。
高ければ高いほどよい。
ホイップ済みの生クリームを購入し、次の日早速頂いた。
ホイップ済みの生クリームってめちゃ便利ね。あまり使用する予定はないのだが、シフォンケーキを次回食す際には必ずやまた出会えるであろう。
まあまあ満足行く量が入っているし、開封後はなるべく早く使い切らなくちゃなので、余ったらウィンナコーヒーやウィンナココア等にして使い切ると自宅でのティータイムのクオリティがさぞかし上がるに違いない。
甘党の方は是非に。
(私は甘党兼辛党人間だが、飲み物に甘い物が入っているものが苦手故試せないが、ヴィジュアルは好きだ。フロートとかフラペチーノとかさ。)
シフォンの紹介が何故か生クリームの話になってしまった。
だが仕方がない。
シフォンケーキと生クリームは切っても切れない関係なのだから。
マリアージュ(奇跡的相性成立)の大成功例として、子々孫々まで伝えたい。
ソルトボックス/Saltbox【シフォンケーキ専門店】Facebook↓
Saltboox Rojima(ロジマ) 【定期市について】↓
https://rojima.rojikara.com/archives/451
↑読んでみたら定期市などやってるみたいですね。
色々な活動の形があり、知らないことを知るって楽しい。
キッチンカーみたいなものなのかな?
ここを読まなければ定期市という形式があるなんて知りもしなかった。
ご興味のある方は是非。
先述の通り、予約だけのお店のようなので、道の駅で出会えたのは宣伝効果大ですね。
商売上手だなあ!とついつい唸ってしまう。
お気づきでしょうが、いもぱんといいシフォンケーキといい、私はものすごく口の中の水分を奪う系のスイーツに目がない。
他の例としては、がんづき、ゆべし等。ゆべしは姉が大好物で姉は即決で購入していたな。
もっさり系スイーツ大好き姉妹。他には焼き菓子のクッキーやパウンドケーキも好む。
枚挙に暇がなさ過ぎる。
次行こう、次。
お土産No3、ももポテトチップス
これも完全なビジュアル買い。
私の好きなしょっぱ系おやつ上位に入るのはポテトチップスである。
他の例としては柿の種。(亀田推し。)
余談だが、今年の年始めに行った横須賀・葉山・鎌倉の旅(豊島屋で干支缶の鳩サブレーを買ったのはカンカンが捨てられない、という記事で紹介済み。その時の旅である。)では
葉山牛味のポテトチップスを買った。肉のエキスが薫るポテチで白米が食べれるのではないかと言うほどの完成度の高さであった。
結構ご当地ポテトチップスって、それ以来見かける。うまい棒位ご当地チップスって今や展開しれるんじゃないかと疑うくらいだ。
さておき、桃のポテトチップスの感想をば。
・・・すごく美味しいわけじゃないけど、決して美味しくないわけではない。
はっきりしたリアクションは取りづらい。
丁度先日、友人が訪問してきた際に、酒のアテに出して共に食したのだが、味というよりは香り。
まず香りが口に拡がり、2枚、3枚と食べていくウチにあ、嫌いじゃない。でもなにかもう一声、という感想になっていく。
ここで友人の口を通して神からの啓示が発せられる。
「これさあ・・・。クリームチーズに白ワインたらして、ちょっと温めてディップしたら合うんじゃないの?マヨネーズもちょっと足して。」
・・・!
赤ワインを1本空けて、白ワインに突入していたタイミングだった。
「おまwwwちょそれwww天才かよwww」
そう私は即座に反応し、やってみる。クリームチーズ(Kiri派です)は常に私のおやつ兼つまみとしてストックしてある。
チン!
そしてディップ。
うまあ~~~。
ただ、私はもうこれが素材の良さなのか、ディップソース自体の美味さなのか、お酒が入ってる所為なのか、わからない。
つまり、よくわからない。
それが感想である。
ポテチ好き、桃好きであれば絶対嫌いじゃない。はず。
Amazonやメルカリでも買えるみたいです。
すげーな、やっぱりAmazonって。
お土産No4、クリームボックス風味 シュガーラスク味 うまい棒(福島限定)18本入り
でた!ご当地うまい棒。私はいろいろあるけど、オリジナルではめんたい味一択。
ご当地では水戸なっとう味が忘れがたい。
クリームボックスとは
厚切りの食パンにミルク風味のクリームを塗った、福島県郡山市が発祥のご当地グルメ。郡山市内では多くのパン屋や学校で販売されているため、幼い頃からなじみの深い菓子パンとして愛されています。
(クリームボックス風味 シュガーラスク味うまい棒18本入り パッケージの説明文よりそのまま引用)
お味は。
まず、バターの香り。あっさりとした甘さ。これは、クリームボックスはさぞかし美味しかろう。
だがしかし。
肝心かなめのクリームボックス オリジナルを食したことがないので、レビューとしては不完全な気がしてならない。
すーぐ横に本物のクリームボックスが色んな社のものが置いてあったのになあ。これを買わずして言わばジェネリック、エキスを味わう風味のほうから買ってしまうとは。
一つだけ言わして貰うと、これ以上生ものを購入すると賞味期限まで忙しくコツコツでぶになる確率が高すぎて本物を購入するにおじけづいたのである。
食欲と食べれるタイミングと購入する機会の辻褄合わせって、本当にジレンマの嵐よ。
遠くない未来に、本物のクリームボックスを食したい。
そんな欲をそそられるうまい棒でした。
【福島限定】うまい棒クリームボックス風味シュガーラスク味をレビュー!(Fukushima-fun.com)↓
https://fukushima-fun.com/dategun/kunimimati/4541/
やっぱりAmazonでも購入できるみたいです。
Amazonすげー(アゲイン)。
お土産No5、ふくしま“エール”ブレンド コーヒー(3種×2=6個セット)
美味しいコーヒーに目がない私。
断然ブラック派。
好きだが豆を丸ごと買って挽く様なことはしない。
コーヒーマシンの類いも、メンテや置き場の関係上持ちたくない。
ソリュブルコーヒーは美味しくない。
自ずと、ドリップコーヒーを選択する。
甘いのがのってるのは苦手なのでスタバに行ってもアメリカーノか本日のコーヒー位しか飲まない。フラペチーノを買わない客。スタバが泣く。(泣かないか?)
フラペチーノ飲んでキラキラ出来ない客なので、コーヒーチェーンはドトールかタリーズ派です。
ご当地コーヒーでドリップタイプの個包を見かけるとついつい手が伸びる。
バラよりセットが若干お買い得でしたのでセットで購入。
みんな違ってみんないい。あっさりも苦いコーヒーもどちらも捨てがたい。
強いて言うならほろ苦テイスト★★が好みかな?
パッケージも浜・中・会津をイメージしているらしい。
また新しいものに出会ってしまった。旅はいと楽し。
“エールコーヒー”完成!オンラインショップにて販売開始しました!↓
https://seizan-bluemountain.shop/news/5fc0b879b00aa3730f00294f
私のお土産選択傾向:果物や生ものをあまり好まないため、まんじゅうや焼き菓子やスナック菓子、コーヒーを買いがち。今回もそんなラインナップとなりました。
最後に
おまけのお土産
往路でみつけた福島市のローカルスーパーで買った
丸美屋 ちいかわカレー ビーフ中辛(期間限定オリジナルキラキラシール全10種)2個
近所のスーパーで見かけたことがなかったのでついつい。シール欲しさに。
残念ながらシールはカブリだった・・・。絶望。
もう、最近はe-maのど飴ともコラボするし、丸美屋ふりかけともコラボだし、追っかけるの大変よ!!!
私は基本推しのいないヲタクなのだが。
推しは推せる時に推しておけが金言ではあるが、経済力と情報収集が追いつかない!!!
コラボが過ぎるわ!!!
進撃の巨人のリヴァイ兵長を上回る兵長以来のコラボ・ビッチよ!!!
でも、嫌いになんてなれないよ・・・ッ。
最近までは、プイプイモルカー推しだったんですが、ちいかわ程供給が多くなかったので冷静でいられたのだが。
供給の少ない推しより、多すぎる推しも何だか悩ましいわね。
以上・お土産レビューでした。
(きゃー、きゃー、後編だけで10000文字超えの超大作!長くてごめーん、まことにすいまめーん!!!)
おしまい。