米への愛を叫んだものの1~糖質制限と脂質制限のお勉強・糖質制限の入門編~
拝啓 お米様
私は、貴方を至上と崇め、病めるときも健やかなるときも愛し続けることを誓いました。
ですが、もう私の体重は戻れないところまで来てしまいました。
一日一膳は感謝していだだくことにしてます。
ですが、一日二膳・三膳となると話は別です。
貴方への依存を減らさない限り、減量を制す事は出来ないと実感致しました。
何卒お許し下さい。
どうか私がしばらく貴方を減らすことを。
貴方様をこの先も長く愛する為に必要なことなのです。
量は減っても、貴方への愛は減りません。ええ、当然です。
解って頂けませんでしょうか。
何卒、何卒お許し下さい。
敬具 貴方をなにより愛する私より
そんな訳でお米控えめダイエットや糖質制限についてちょっと考察である。
結果から言って、私には糖質制限より脂質制限が向いてそうなので低脂質ダイエットを選択するのだが。
飽くまで、考察。
糖質制限と脂質制限をリサーチしてから。
麺やパンは食べなくとも平気なのだが、お米は絶対食べちゃダメと思うだけで泣けてくるほど哀しい。
あんなにあんなにお米が大好きな上、そんな思いを以前ブログで叫び、
お米を邪魔者扱いする奴らに怨み言までぶつけた私であるが、
やはり減量する上で、どうしても炭水化物を制さないと結果が出ない。
ような気もする。
元々1日2食で、昼はお米を食べていて、夜はお米を食べたり食べなかったり。
今迄って、炭水化物を極端に減らすと体重はドンっと減るんだが、緩めた途端にリバウンドするのでツラい割には維持が出来ないのを実感している。
炭水化物は夜軽めにする位がリバウンドしなそうだよなー。
最近炭水化物を制限するかどうかを決めるにあたって、無駄にツラいことはしないと決めた。
個人的に炭水化物を完全に抜くと返って肉や塩分濃いモノを食べ過ぎ、リバウンドし易いことは経験済みです。
減らしても抜くのはやっぱり良くないです。
私的に減らすなら油!脂!砂糖!小麦粉!
伊達にダイエットに明け暮れた若い時代があった訳ではないのだ。
無駄な経験ってないのね。
炭水化物抜きと言えば。
ちょっと前からケトジェニック(簡単に言うと低糖質ダイエット)
と言う言葉は流行ってるけど、そんな言葉が存在しない20年近く前に実証済み。
しかももっとガッチガチな制限のメソッドのもの。
なんてったって炭水化物全般、脂、油、卵、糖質の多い野菜、大豆食品、加工食品、果物ゼンブNGなヤツ。
調味料も使えるのはだし・塩・胡椒ぐらい。味噌・醤油・みりん、酒、NG。
マヨやケチャップや焼肉のタレなんぞ、もってのほかだ。
はははー、進んでるだろう、私。
今みたくグーグル検索とかない時代に、医療博士が書いた本購入して、メソッド通りにやってたもんね。
ひと月4kgは痩せたけど、低血糖で死ぬかと思ったわ。
しかも運動量が多い仕事をしていた時期だぞ。
1日2万歩位は歩いていたはず。
目の下が凹んだわ。
眼窩がクッキリしたぞ。骸骨のような顔の輪郭。
痩せても綺麗になれない、典型的な極端ダイエットです。
確か4週間・1ターンな周期が設定してあって。
週1で朝食にゆで卵2個なら食べて良いチートデイがあったけど、
チートに入らねえwww
危険なので4ターン以上は続けるなってメソッドでした。
いや、2ターン位で死にそうでしたよ。
(逆に何ターンも続けられる人は、摂食障害で美の執着が強すぎて自己像がゆがんでる人。
これは、後々の人生で払う代償が大きくなるのでハマっちゃいけないヤツです。
ダイエット依存は生命と精神の危険と隣り合わせ。
そこは気をつけてやりましょうね。)
以前の記事でも書いたけど、血糖値が下がってフラフラする際にはフルーツトマトを食べましょうって、アドバイスが記載してあったアノ方法ね。
今なら玄米とかライ麦パンとか、少量は食えよ!とツッコむけど。
ダイエットの経験が豊富なのでこういったことも今ならわかるが、
メソッドに頼るなら自己流は取り入れてはならないのが鉄板。
メソッドは、混ぜるな・危険 が基本です。
フルーツトマトなんざで糖質が補えるかよ!
てか、田舎のスーパーでそんな洒落たモン売ってねえよ!!!
と怒りを憶え、イライラしながら探す気力もなかったのでフルーツトマトは食べませんでした。
それ以来フルーツトマトという言葉を目にすると、なんか、モヤっとした気持ちになる。
(低糖質状態を思い出してイライラする。フルーツトマト自体に罪はございません。)
ダイエット中のフルーツトマトは砂漠に水。
飢餓感をイメージしてしまう私のダイエットのトラウマの象徴。
食べ物に罪は無い。
糖分と糖質と炭水化物をごっちゃにしちゃあ、ダメでしょう。
自分の知識のなさが敵を作るだけさ。
と学びました。
極端な低糖質ダイエットは、その当時20歳過ぎてたからいいけど、これは第2性徴期に絶対やっちゃダメなヤツです。
ちょっとぽっちゃりでもティーネジャーにはダイエットを勧めちゃダメです。
取り返しがつかなくなる。
私がSNS等で、他人の美醜や体型に対する厳しいコメントをみると、もの凄く拒絶反応を起こすのはここが起因である。
ちょっとしたアンチコメから摂食障害やら整形依存になったら、どう責任とれるの?
と。
まあ、アンチをする人はそこまで考えず人を批判するわけで。
どんだけ自分が完璧に生きてるんでしょうね?
それか、そこまで対象に言える権利が自分にはあると思える人は、
その対象に何か嫌なことされたんでしょうか?
ともかく別に、楽しく明るく自信を失わずに毎日を生きられるならダイエットなぞ特に・ティーンには必要ないと考える。
食事を抜かずナンチャラ・フラペチーノやらフライドポテトやら制限する程度ならティーンにはいい減量法と思いますが。
若さ特有の突っ走りで間違ったダイエットをして間違いを経験するのも、【健康被害さえ出なければ】若さ故の勉強にはなるがデメリットが多くメリットは少ない。
そして、大人のダイエットには結果的にメリットの少ない方法は最も相応しくない。
今なら1ヶ月以上続けられない方法で痩せてもリバンドして逆に変な太り方するから、
もっと違う方法で月1kgとか痩せて、半年とか1年とか続けられる方法が最強だと解る。
持続可能なものでないのは、はっきり言って邪道。
短期間でっていうのは、幻想です。
ダイエットは期間でするものじゃない。
ずっと続く食事・生活様式なのだよ。
食べ過ぎた次の日にセーブして、適正体重に戻すのが1番。
目標体重まで痩せても維持出来なかったら、身体に悪い。メンタルにも。
・・・と、10年程ずっと維持していた(自分の中の)適正体重から5kg太って、4年放置した私が偉そうに通りまーす。
ふん、指さして笑えば良いさ。
今から頑張るもんね!!!
改めてケトジェニック、糖質制限。についてですが。
調べると宅配食もやってる。有名なナッシュさんが検索トップで出てくる。
便利な世の中ね。
お金さえ惜しまなければ簡単に続くかもだけど、自炊で自分でメニュー組んで出費コントロールもした方が、経験としては最強だと思うんだけどな。
その方が絶対学びが多い。
私はそう考える。
私はお金をあまり使いたくない。お金かけたらそこでやった気になって、気が済んでしまう。
食事に関して言えば手間は厭わないタイプ。
食べ物に関することなら理屈をきちんと理解して自分で作りたい。
炊事が苦手でストレスな方は、こういったモノを利用するのもアリだと思う。
苦手なことに時間を割いてストレス溜めるより思いきってアウトソーシングして、得意な他の事に特化してお金稼ぐなり時間かけるなりした方が賢い生き方だもんね。
ほんと、いい時代だと思う。
時間か手間かお金か、それかその全てをかけるか。
かけずに事をなそうとする人は、間違ってるさ。
そんなケチな精神では物事は成されないのだ。
環境の所為にして何も出来ないというのは、よっぽど無知か本当は今の環境を変えたくないのが本心の人だけだよね。
ダイエットで生き方がバレちゃうよ。
大人は特に。
ただ、大人であればあるほどおおらかになるし、
潔癖さや自分や他人に厳しいっていうのは、幼児性やら処女性の表れでもあるような気がするので、
他人に大らかで自分のノルマには潔癖って、相当な精神性の高潔さが必要であるような気がする。
精神的な貴族か?
果ては、ダイエット成功しないと、中身が幼いおばさんで自制心の無い大人って、ばれちゃう?
いや、考えすぎるな。
そっち(精神性)を考えすぎると病むぞ。
減量とはあくまで単なる健康維持と体重減少においての話としてだけ捉えるんだ。
話を戻そう。
ナッシュさんのケトン食(低糖質食)をみてみたけど。
普通に美味しそう。
低糖質宅配食の参考にみたサイト↓
ケトジェニックにもオススメ 【ズボラOK】
食事管理は【nosh-ナッシュ】低糖質の宅配食↓
ケトジェニックがよく解らない方に参考記事↓
【管理栄養士が解説】ケトジェニックダイエットってどんなもの?低糖質の食品・おやつ9選↓
https://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/ketogenic-diet/
20年前私がやってたことよりは極端ではないが、それでも炭水化物を極端に制限するのは変わらない。
食べれるものが多いけど、あまりに好きに食べると結果が出るのが遅いかも。
結構な知識が必要そうな感じ。
ケトジェニックで理想的なのは食事の約6割を脂質、3割をタンパク質、1割以下に糖質というバランスとのことです。
興味がある方はよく理解して、やった方が良いですね。
MCTオイルも推奨されているしね。(私はえごま油実施中。一日小さじ1杯。)
そしてケトジェニック(低糖質)が合わない方も体質的に存在する。
私は低血圧なのと、お米を抜くと返って他のモノを食べる量が増えるので、お米を適度に食べた方が良いと思ってる。完全に抜く方法はしない。
私自身の体質と嗜好です。
どっちかというと、脂質を制限した方が良いタイプと自己分析。
辞めた方が良いのは、脂の多い肉とか、揚げ物とか、スナックとかね。
ケトジェニックが合わない方の特徴としては、炭水化物を極端に制限することでセロトニンの分泌が減少して気が滅入ったり眠れなくなったりすることがあるそうです。
セロトニンとはストレスに対して効能がある脳内物質です。
女性ホルモンとも連動してます。
日照時間が短くなると増える「冬季うつ病」とも関連あります。
人間の体内で生成できない物質のため食事から取り入れること、あとは日に当たることが大切。
日光浴・歩行運動・人との触れ合い(グルーミング)もセロトニンを増やすに効果的です。
やっぱ歩く事って最強!!!
セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれてます。
歩くと9割の病気が解決するって、記事読んだこともある。
日光浴しながら散歩するといいかも。
しかも犬飼ってる方とか、人では無いけどグルーミング(触れ合い)しながらやってそうだし、犬飼の方ってきっと幸せホルモン最強じゃない?
(私は日々猫とグルーミングしてるからきっと大丈夫。あー、猫最高。好き。幸せ。)
メンタルの不安定さはダイエットだけで無く、日常のメンタルヘルスにも重要なことが解りますね。
参考になるわかりやすい記事です↓
セロトニンの増加が心身に及ぼす効果↓
https://heisei-ikai.or.jp/column/serotonin/
そしてよく聞くのが、ケトジェニックで体臭がキツくなる説。
うーん、何となくわかるような。
お米を抜くって事は、高脂質の食材に偏るって事だもんなあ。
獣臭い体臭になるのはゴメンだな。
(実証してないので、どなたかケトジェニックで体臭が変わった方、いらっしゃれば教えて下さい。めっちゃ気になる言説です。)
そういや、20年程前に今で言うケトジェニックやってたけど、体臭って気にしたこと無かったな。
周りも皆優しい友人・同僚だったし。
臭かったかな。あの時期の私。
言わずに臭いと思われてたら立ち直れないわ・・・。
もー、言ってよーーー!
と思っても実際自分だったら言えず、遠巻きに関係を絶つかも知れない・・・。
体臭ハラスメント。
人間関係を疎遠にする恐ろしいハラですね。
私が気になる事がそのままタイトルな記事をみつけたので貼っておきます↓
ケトジェニックダイエットのデメリットとは?体臭がきつくなる?↓
https://shozankan-shop.com/lab/?p=3505
ケトジェニックに対し反対側の位置とするのが
脂質制限(ローファット)ダイエット。
よくケトとローファットどっちが良い?
なんて論争を見かけるけれど、絶対体質と嗜好によりけりだよな。
【管理栄養士監修】脂質制限ダイエットってどんなもの?↓脂質制限におすすめ食品おやつ6選↓
https://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/lipid-restriction/
色んな記事を見て
糖質制限に向いてるのは
トレーニングしていて筋肉量が多い人
運動量・活動量が多い人
太りやすい人
一方脂質制限が向いている人は
太りにくい体質の人
運動量・活動量が少ない人
身体が冷えやすい人
脂・肉で胃がもたれやすい人
だそう。
あー、私絶対ケトジェニック向いてないわ。
向いてるの欧米人みたいな性格っぽい。ハードアスリートっぽい。
筋トレ大好き!自己実現大好き!みたいな人ね。
一方炭水化物や低脂質な甘いものなら食べて良い脂質制限のほうがすごく共感できる。
私、脂質制限が向いてそう。
ちなみに、糖質制限と脂質制限の同時進行はオススメされていません。
よくメソッドを理解しましょうね。
ケトン食は癌治療にも採用されているようです。
ダイエット目線と治療目的では注目点が異なってきそうですね。
興味がある方はお医者さんが書いてる記事をよく読みましょうね。
個人的には
お肉大好き!筋トレ大好き!って人がケトジェニック向きで、
私みたいに激しい運動が苦手、お肉が食べれなくてもさほどストレスを感じない・お散歩やお米やお酒が好きな人間がローファット向きかと思う。
いずれにせよ、ケトジェニックはカロリー制限がないようなので、許されている食品でも食べ過ぎないこと・総カロリー位は意識した方が良いだろうなとは考察いたします。
正しい方法でやればケトジェニック(低糖質)の方がローファット(低脂肪)より、結果が出るのが早いらしいです。
やっぱりせっかちでトレーニングのモチベーション高めな人向けですね。
そして食材的に食費がもの凄くかかります。
比べてローファットはカロリーコントロールが多少は必要。
結果はケトジェニックより直ぐは出ないけど、持続しやすい。
食材にかかる費用もそこまで高価にならず抑えられる。
うん。こっちの方が私にはしっくり来る。
ケトジェニックで結果が出づらかった人は一旦ローファットに乗り換えてダイエットを続けるのもいい方法だそうです。
再度言うけれど、低糖質と低脂質ダイエットと同時でやるのはタブー!
両方やりたいなら、あくまで交互にやること。
自分に合った食事制限をするのに参考になると思うので比較してみて下さいね。
今回はケトジェニックをメインに紹介しました。
次回は、ローファット・実践編もからめ紹介いたします!
おまけ
しろー君♂リビングの蓄暖機そばが最近の居場所
小顔で柄・色のシェーディング効果があるが、紛れもないウエスト太っちょのちょいデブです。
デブで可愛いのなんて、ずるい。
なぜ人間ばかりがデブだと可愛くないとなるのだろうか。
(物議を醸す台詞)
敷き布は、姉がコロナ禍の最初の行動制限の時期に編んだ、お手製です。
あの時期彼女はいつも毛糸で丸いものを編んでいたなあ。
ダイエットらしい写真を一枚だけ。
最近愛飲しているオーツミルク。
これに朝のプロイテインを溶かして飲んだり、甘い物が恋しくなったら温めてココアを溶かして飲んだり。
豆乳は飽きたので牛乳の代替品的に使用してます。
食物繊維摂取だいじ。
脂質制限実践編につづく!