HSPについて~自己紹介をかねて、美味しい記憶とともに~

私はどうやらHSPで、その中でも非HSS型HSPというやつらしい。

 

日本でHSPと言う言葉が浸透してきたのはここ3年位だが、とある芸能人が自分がHSPである、とカミングアウトしていて、そこからああ、私も!と続々同調する方が声を上げて認知され始めたと記憶している。

 

簡単に説明すると、HSPとは

Hightly Sensitive Parson

の略であり、直訳すると

繊細(敏感)過ぎる人

といったところだろうか。

 

病気や症状の名称ではなく、生まれつきの性質のことであり全人口の中の5人に1人いると言われている。

こちらは欧米の人口比率とも言われているようなので国民性で比率は変わってくるとのこと。

生真面目で世間体を気にする日本人ではもっと割合が多いのではないかとの見方もあるようだ。

 

決して珍しい性質ではなく、何ならこの性質を自覚してない人はまだまだ沢山いる。

 

言葉は定義とは誰が言った言葉であっただろうか。

あてはめる言葉がなければ存在しないも同然なのか。

京極夏彦の小説を読んだ時に出会った言葉だったか。

 

要は気の持ちようと処理されてしまっても仕方がない事なのかも知れないが(精神論、スポーツ根性論)

やっぱり現代においてはそうやって事なかれ主義で扱うのはふさわしくないと思うし

私自身はこの性質に名前をつけることが出来て整理するにはどうすればいいか、と具体的な解決策を考えることが出来るようになって結構助かった、と思っている。

 

長く両親や姉と同居してる身としては、何で同じ環境で育った・長年一緒に過ごして

こんなに他の家人と感覚や好みが違うのだろうかと疑問を持ったが、HSPだから と一言で説明出来てしまうことだったと 今この性質を自覚してる身からすれば 何ら不思議はない。

 

HSPのなかでも型というのが4型ほどあってわたしは非HSS型HSP。

人口の約12%位の比率で存在するので割とオーソドックスなタイプ。

 

今は簡単にネットで検索すればHSP診断もすぐ出来てしまうので私も使ってみた診断の結果とリンクも貼っておきます。

 

さとみにょんさんのHSP診断結果は...

💡HSPだと思われます(HSP度70%)

 

HSPタイプは...

💡非HSS型HSP(全人口の12%)

 

🙎繊細で気を使う

🙎リスクを好まない

🙎何事も深く考える

 

#心の繊細さをチェック #HSP診断 #Questi

https://questi.jp/diagnoses/commons/hsp/results/non-hss-hsp?utm_campaign=dc_hs_v1&utm_medium=social&utm_source=twitter

 

私は中学生位まで自分自身を鈍感で不思議な人間と思っていたし、それで済まそうとしていた。

ひどくいじめらた経験もないし理不尽から守ってくれる家族も居た。

 

それでも大人数とワイワイ過ごす自分と内向的で1人がで過ごすのが好きな自分を

分断して扱っていたような記憶がある。

 

高校生になって急に自分自身が恥ずかしい人間なんだと自覚が芽生え、少しでもマシな人間になりたいと断食して無理なダイエットに励んで摂食障害になりかけたり

闇雲に勉強ばかりしたり(ほんの一時期です。根は勉強嫌いのサボりたがりです)

図書館で借りた心理学の本を読みあさったり

割と正常な思春期特有の危うさを経験した人間だったりする。

 

人並み以上に美しく、賢くなかったら

どうやって幸せになるの?

と自分を追い詰めるのが好きだった。

 

 

高校卒業後すぐ就職して

車を持ち 好きな場所に沢山でかけ

お給料は自分の好きに使って

今までの人生の中で自由度が一番高く、

楽しかった記憶が多い。

仕事場はお母さんみたいな方たちがたくさんいて、

頼ったり甘えたり教えてもらうのが大好きだった。

 

今思えば本当に恵まれていたんだな、と改めて感謝の気持ちでいっぱいだ。

 

その会社が売却されることになり、

会社都合退社で退職金も1年分頂けることになって円満退社したのが25歳になる少し前のこと。

 

HSPとか何とか自覚する機会が実はなかった。

 

もしかして人間というものは不遇のときや逆境でしか気づきが少ないのかも知れない。

 

そこから色々さまよって

不遇のときや逆境をお約束通り経験し

違和感や葛藤の末

今に至るわけだが(ものすごい省略)

その話はまた折々に触れる機会があると思うので

次回以降にネタを残すことにして

今回はここで終わりにしようと思う。

 

まだまだHSPについては勉強中ですが最近読んだ本を紹介しておきます。

何気なく立ち寄った本屋さんで一番読みやすそうだなーと言う感覚で選んだものです。

 

新しい本に出会いたいときはネットより本屋で物色するのが私のスタイル。

ビビっときて選んだ本は出会った感があります。これも読書の醍醐味のひとつであります。

 

 

興味がある方は是非。

 

三笠書房 王様文庫

ちょっと敏感な人が気持ちよく生きる本

苑田純子 著

長沼睦夫 監修

 

 

千疋屋フルーツパーラー #桃 #HSP

写真は千疋屋フルーツパーラーで食べた桃のかき氷。

撮影時は2013年8月。

東京に旅行中で確か新橋のホテルに1泊し、ランチで銀座にある落合務シェフの

お店ラ・ベットラ・ダ・オチアイを訪れた。

平日のランチでなんとか入れて、お店の雰囲気もお味も店員さんの接客も大満足!

なのにとってもリーズナブル!

記憶に残る名店でした。

 

8月の東京の40度近い熱風にあおられて、東北在住で暑さが苦手な私は

すっかりフラフラになってしまい、命からがらたどり着いたのが

千疋屋フルーツパーラー。残念ながら記憶がなく、

銀座店だったかどこだったか・・・。

でもでもお味はよーっく覚えてます。

生き返る・体が喜ぶ感覚でした。

季節ものなのでメニューにある時期が限られてる

と思いますが・・・

 

ああ、とりあえず美味しい桃が食べたい。

 

気軽に旅行に行ける状況になったら

またあの日の味をたどりに訪れたいな。