プータロー時代の日記Part2~お酒と旅行の記憶 夏はジンとベリーニと~
まさかのプータロー時代の日記からの追憶第2弾である。
そこから着想を得たお酒のお話を今回は語ろう。
誤解を恐れず言うなら、お酒は私の友達である。
付き合う距離を誤らなければいつでも寄り添ってくれる。なんという包容力であろうか。
その友達とも言えるお酒の話を好きなだけまとめたのがこの記事だ。
旅と交わると食やお酒の記憶はより甘く優しいものとなる。
甘く優しい記憶を愛でるのが私は最高に好きだ。
まずは日記から振り返ってみよう。
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2018年12月23日
まいったまいった。何だか夜になると興奮?してきて、朝4時までうだうだネット読書してしまった。
それも格調高い純文学ではなく、個人サイトの2次創作小説だったり、だったり。
侮るなかれ、面白いんだわこれが。そもそもの原作を知らないくせに、読む阿呆。
それでも魅せてくれるんだわ。しかも無料。素人さんでこの文才。いやあ、いいもの読ませてもらったわ。眼福眼福。是非お礼を言いたい。ありがとう。
だがしかし、お肌のゴールデンタイム22時から26時を逃して睡眠摂らないってどうよ、アラフォーおんな。
もう殊に美に関してはこれ以上失わないように何かしらの手を打たなくてはならない切羽詰まるべきお年頃。
んでスカッと起きれず10時半過ぎに起床。ほんと、激しく間違っている。
昨夜はいつもと違うジンを使ってジントニックをジョッキで(ジョッキで!)3杯頂きました。
いつもはビーフィーター。間違いない。慣れた味。でも今回は初めてボンベイサファイアを試してみた。
どこがどう違う、と説明出来たらいいのだが、あれ美味しいこれ美味しいと食いしん坊の割には、食に関する造詣に浅い私なのであった。
美味しいもんは一人で食べても美味しい。美味しくなものは皆で食べても美味しくない。その感覚に関しては絶対の自信を持っているのだが。
何年前だったか。旅先だったか、私の庭である仙台のカフェ&バーだったか。取り合えず美味しいものを知る素敵な友人に連れて行ってもらったお店の事を思い出す。
店主さんと好きな飲み物の話をした。その時ジントニックの話を出した。すると店主さんが美味しい、うちではこれを使ってジントニックを作っていますよと教えてくれたのがタンカレーだった。
お酒が入っていたので、銘柄を忘れる自信があったためパッケージをガン見して目に焼き付けて覚えて帰った。濃い緑の瓶に、赤い蠟の押印のマーク。
いい思い出だった。
タンカレー ナンバーテン(No10) だとビーフィーターやボンベイサファイアの40度ひと瓶より3倍ちかくのお値段。
うん。ご褒美だね。就職してから購入しよう。そうしよう。
麗しのタンカレーのパッケージが、燦然と脳内で輝く。
わかってはいるんだよ。お酒は値段じゃないって。
でも高価=おいしさの期待値じゃない?新しいものに挑戦するときの購買意欲に繋がる。気がする。
あ、どこで飲んだか思い出した。千葉県・館山のカフェ&バーだ。フードも美味しかった。酔っぱらって調子に乗ってジャンポールエヴァンのショコラの話とか、コムデギャルソンのお洋服の話とかしたことまで思い出した。ギャー、たいしてわかってもいないのにお洒落ぶっちゃって恥ずかしい。旅先でよかった。旅の恥は搔き捨てとはよくいったもの。
お酒飲んで、話も合う友達もいて、美味しいごはんも出してもらって、聞き上手な店員さんだと調子乗って話してしまったのだよ。これはこれでと割り切る潔さがあればいいのだが、こうやって何年後かに思い出して恥ずかしくなるのって、そんな性分。酔っても記憶がなくならないのはこんな時難儀。これからは気を付けよう。
(この辺がHSP気質)
今夜は大根と水菜とツナのサラダ、ほうれん草とベーコンのバター炒め、昨夜のシチュウをリメイクしてマカロニグラタンを作った。我ながらギルティフリーなんて言葉はほど遠い、お酒を美味しくするための行為。
レパートリーと家族の好き嫌いを考えると中々厳しいが、それでも毎日頑張って作ってる自分に自己満足。(プータローの免罪符は夕飯当番で買える。)
明日はイヴだし鶏の唐揚げだな。鶏もも肉は購入済み。準備万端。以上。
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プータロー時代のリハビリ日記なので唐突に終わるのはご容赦願いたい。
結構熱くお酒について考察していたゆえ、お酒に関してちょっと語りたい。
お酒についてだが、20代初めは仙台の繁華街国分町の安い飲み屋で、飲み放題で出てくるモスコミュールだのレゲエパンチ(仙台発祥の説あり)だのばかり好んで飲んでいた。
20代半ばから甘いお酒が苦手になり段々レモンサワーか辛口の白ワインしか飲まなくなってきた。
というより、早く酔いたいからききそうなお酒にシフトしていった。
ビールはお腹いっぱいになるから苦手。でもレッドアイは好き。
ビール+トマトジュースのカクテル。これも夏に飲みたくなるお酒。
たわけた暑さの日だけ、ジントニックやモヒートなんかが飲みたくなる。
私はライムやレモンが入ったさっぱりしたお酒が大好きだ。
ジンベースかラムベースか。これくらいの材料だったら自分でも作れる。とこのふたつは家でつくってよく飲んでいた。
でもお店で飲むカクテルの味には到底敵わない。
そう言えば2016年初夏頃に出かけた山梨のカフェ&バーで頂いたベリーニは最高に美味しかった。(フレッシュな桃のピューレとスパークリングワインを合わせたカクテル。)
山梨の桃が贅沢に使われており、忘れられない味となった。
よく調べてみたらイタリア発祥のカクテルのよう。
サイゼリヤとかでメニューにいれてくれないかな。(サイゼ飲み大好き。)
桃のネクターやジュースなんかでも作れるそう。桃の缶詰なんかでも。
その時はグレデナンシロップを減らすなどで甘さを調整して下さいね。
なんだか最近桃にとりつかれている。
早いうちフレッシュな桃を手に入れて食さなくては。
今では年がら年中レモンサワー。(氷結無糖4%を愛飲。)涼しい時期やお腹冷やしたくないときは常温の赤ワイン。(チリ産カベルネ・ソーヴィニョン。)
これで固定されつつある。
最近ではいつもの味しか許容できていない。って事は旅とか冒険が足りないんだな。きっと。
飲み会という飲み会をしなくなって3年。
遊び相手も気力もなくなって久しいが、またムズムズ飲みに行きたい虫は湧いてくるのだろうか。
To be continued.
写真は2016年6月頃、山梨旅行の思い出をコラージュした写真。
中央あたりの感動したベリーニがおります。
(真ん中のグラスは下戸の友人のため作ってもらったノンアルコールのもの。
こういったお店の心遣いも最高!)
本当に美味しかった。
さてさて。今日はこの辺で終わります。
次は館山のカフェ&バーで大しておしゃれさんでもないくせに恥を掻き捨て語ったファッションの話でもしようかな。