愛しのディアボラ~悪魔のソースと素敵なファミレスに賞賛を捧げる&代理戦争と現代社会への警鐘~

突然だが、今回は今1番好きな食べ物について語りたい。

その序章として、サイゼリヤというファミリーレストランやメニューと私の関係・考察について少し語ろうと思う。

 

私は、宮城県の仙台駅から電車で30分程のそこそこの田舎に住んでいる。

 

最寄りのサイゼリヤは、車で30分圏内に3件ほどあるが、最近は出来ればお酒も飲みたいので交通機関で行ける仙台駅から徒歩圏内のサイゼリヤに出没する。

 

出来れば電車も乗りたくないし、人混みも繁華街も好きではないので仙台駅中心部のような都会には積極的には行きたいとは思わない。

 

そんな私の尻を軽くするだけの威力があるのだ。

サイゼリヤのメニューとワインには。

 

よくSNSで度々サイゼ論争が巻き起こるのを見かけるが、

あれは、わかっててワザと煽ってるのか?

安くて美味い店は正義だ。

それ以外に語るべき事ってあるのだろうか?

 

いつもスルーしていることをあえて今回は言うことにしよう。

 

デートで行くのは信じられないとか、私大事にされてないと感じるとか、サイゼで満足するようでは安い人間に見られるとか。

そんな解りやすい単純な主張の人間って本当に存在するの?

フィクションとか、釣りのキャラクター設定だと思うんだが。

 

簡単に言うと

サイゼの食事で喜べる倹しく純粋な、

そして経済的魅力が乏しい男にとっても都合の良い彼女

(もしくは食事を値段では無くそれ自体で楽しめる堅実人間)、

VS

デートは豪奢じゃ無きゃ。女舐めてんの?デートでサイゼ連れてくなんて、私は安い女じゃないのよ

と吝嗇な男に都合の悪い彼女

(もしくは時代錯誤バブリー・ブランド主義人間)

的な構図とそれらにまつわる代理戦争。

 

これらの論争に参加する阿呆に見る阿呆。

 

同じ阿呆なら

私なら

論争に参加せず

ディアボラ風ハンバーグorチキンを喰らって、

デカンタワイン(赤)

を黙って・美味しく頂くだけのことである。

(今回は参加した形になっちゃった?)

 

つい最近は、ロイヤルホストのパンケーキ大好き庶民

VS

某番組で高尚なシェフが庶民の大好物に空気読めない上からコメで炎上

ってのもあったなー。

 

ミシュランの星の数がなんぼのもんじゃい。

悲しいかな、人から(特に海外からの)評価されることが大好きな日本人。

 

番組の方針?ワザとの炎上ねらい商法?

嘘・大袈裟・紛らわしいのは良くないかもだけど、

 

潔癖すぎる庶民VS古いテレビ体質

の構図をワザとつくってるのかな?

って、そんなにテレビで不快になるなら観なきゃいいのにねー、

で終わる最近の私。

 

テレビ離れが進んで大体のニュースはSNSやネットでしか観ないなあ。

 

そんな私なりの情報リテラシーについて。

テレビもネットも真に受けず、自分の物差しで正義や悪を決めずデマには毅然とクレーム入れれば良いだけの話ですよ。

疑わない。かといって信じない。確かめること。これは気をつけている。

 

代理戦争って、くだらないレベルであればあるほど面白いけど、

大事なことであれば代理戦争で争うべきじゃ無い。

(きのこたけのこ論争もしかり。

どっちも好きだけど、わたしはどちらかというときのこ派

私は自分がきのこ派だからと言って、たけのこをけなしたりはしない。

両方黙って美味しく食すだけである。)

 

知識も信念も他者への自分との違いへ対する労りも無い一般人が、

相手に対し断罪する権利があると勘違いするのは、テロと同じ形式になってしまう。

 

個人が個人を断罪出来るかって、直接の被害者でもしちゃいけないのが法治国家である日本なのだから。

煽るだけ煽って責任負わないのは1番の罪。

てか、あんた部外者じゃん。なに首突っ込んでんの?

と鼻白む。

 

昔のドラマだったら、野次馬がいないと話がややこしくならないし進まない。

だが、私が1番嫌悪する人種は、

寅さん

である。ああいう昭和人情もの、実は苦手だ。

ダメな人間を愛せない。ううう。狭量だ。

 

代理戦争だと自覚なくそういったことが大きくなりそうなので、発言の前に腹で寝かせると言うことについて、個人はもっと自覚した方が良いのでは?

と思う。

 

最近の物騒な犯罪に対し、素人のお気持ち並のいち意見で擁護する民主主義に危機を感じる私。

やられるだけの原因がある被害者はやられて当然って、いつの時代の逆行?

いじめられる方に原因があるっていじめっこの未来を擁護する教育現場を世の中全体でやったらどうなんの?

いじめっこが増長するだけだぞ。

いじめっこ勝ちの世の中って、地獄絵図じゃないの?

 

世の中全体が軽薄なワイドショーみたいな断罪が流行っている気がして怖い。

そんな軽く被害者のやられる原因を正当化して良いの?

むしろ被害者を断罪してるけど良いの?

やられる人が悪いの?

加害者を法的に裁かず擁護していいの?

増長させてるけど次の被害者を生んでもまたかばうの?

責任は誰が取るの?

やったもん勝ちの世の中になってない?

制御できない所までいったら、やばくない?

 

政治と司法の役割って機能しなくなったらどういう世の中になるんだろう。

世の中よく解らない力が蔓延してきた気がする。

 

日本でのびのびその辺をほっつき歩ける治安の良さが、どれだけ貴重なモノか、

最近それが無くなってしまったらどうしよう、

と凄く暗澹たる気持ちになる時が多い。

 

自衛しなきゃ。と身体が堅くなるようなストレスを感じてる。

昔の日本は治安がよくて良かった、比べて今の日本は・・・って懐古する未来が来たらどうしよう。

 

けして大袈裟で無いと思うんだよね。言論の代理戦争ってさ。

憎しみがどうやって生まれるか、なんとなく構図が解ってくる気がする。

言論の抗争や無責任な裁きが無秩序を生む。

戦争より怖いのは、秩序が保たれない民主主義。

 

と、サイゼ、ロイホの論争からここまで考えが及んでしまった私ですが

大分重い話。

でも大事なことなので、

身近な嫌いな相手を自分を正当化して裁いてないか、攻撃してないか?

でも敵には丸腰で搾取されるのをよしとして誇りを手放してないか?

そこから気をつけてみて?

(誰に向けた言葉?)

いうなれば私自身への戒めでもあるのですが。

 

軽い話に戻そう。

サイゼのついでに語りたい、

ロイヤルホストのパンケーキのことですが。

 

私はロイヤルホストのパンケーキ、3段重ねのシンプルなの大好きです。

 

以前おしゃれなパンケーキを食べようと出かけた際、一緒にいた知人に

 

生クリームやフルーツ盛りすぎな甘すぎるハワイ系は苦手。

生地は好きなんだけどなあ。トッピングが甘すぎたりフルーツ無駄に載りすぎてたり、好きなのがない。

むしろ、ホットケーキが好きなのかも。

バターとメープルシロップか、はちみつだけ添えてあるやつ。

 

と言ったら、

 

それってロイホじゃん!

 

と的確な返答をもらい、

その数日後たまらずロイホにパンケーキを食べに行った。

(その日はハワイ系のパンケーキの店に野菜サラダがトッピングされたものを食べて妥協しました。すごくしょっぱくて、アレはアレでアリだな。と思った。

生クリーム&フルーツトッピングは選択肢に初めからない。

それなのに、何しにハワイ系のパンケーキの店に行ったのだ?

根本から間違っている。)

 

ロイホに行って。

そうそう!これこれこれ!

しかも3段。

このくらいの厚さで3段、てのがいい!

しかもバターとシロップのみ!!

こういうやつよ!!!

今まで何でロイホのパンケーキって選択に、気がつかなかったんだろう?

 

と大変満足しました。

 

また久しぶりにロイホ行きたいなあ。

 

ちなみにロイホメニューで1番好きなのは

クラブハウスサンドです。いつもそればっか食べてた。

何年も行ってないけど、まだあるのかなあ?

 

・・・と言うことで調べたら現在もありました。

 

ハムとチキンのクラブハウスサンド

付け合わせのフライドポテトもいいマッチング。たまらない。

マスタードの具合とトーストしたパン生地が好み。

 

久しぶりに調べたけど、記憶にある昔の価格から全然上がってないし良心的!

(2022年12月現在税抜き880円みたいです)

 

あー、絶対近いうちに食べに行く!!!

若い頃はちょっとお高めのファミレス、と認識してましたが、

どうしてどうして、なんてコスパがいいの!

あー、近いうち絶対絶対行く!

 

ここまで来てやっと今回の本題。

 

サイゼの話に戻ります。

お手頃価格で美味しくって最高じゃ無いか。

センベロ(1000円でベロベロになる)の、クセになる。

私はサイゼで1人でセンベロするのが最近ブーム。

 

安価で美味しい料理に文句を言うような似非グルメ野郎女郎は、けしてグルメでも上級市民でもない。

高級でも美味しくないお店はある。

その逆もしかり。

 

まあ、そういう人たちは良い人間でありたい、上品な人間でいたい、

というようなことを考える訳では無く、

ただの文句言いたがりだったり、

自分には文句を言うだけの権利がある大層特別な人間だ、などと誤解をしているだけの人種なのだと思う。

 

いや。あんたも、あたしも、そんな大層な人間じゃないと思うよ。

と私はツッコみを入れる。

 

私は皮肉屋である。

 

だが面倒なので実際には口に出して言うことはない。

だって反論に相手をするのは面倒だし、他人の意見は求めていないから。

だが言いっぱなしで逃げる事は許されないのが発言という行為である。

 

言葉は一度口から出れば、責任を果たさなくてはならない。

労力を払わなくてはならない。

代償を払うべく責任のある、重い行為なのだ。

 

人間は発言や振る舞いで判断されるべきであり、内心なんと考えていようが自由なのだ。

私は私の自由を遺憾なく発揮する。

なるべく重い責任を代償として払わなくていい方法で。

危険を事前になるたけ回避して。

このブログと言う自分自身のフィールドで。

書くという行為は、発言にフィルターが多すぎて無口になる私にとって素晴らしい手段である。

AT  LAST,I GOT FREE!

 

さて。

こういう論争をみると感じることがある。

無理に括るなら、世の中のサービスについてというジャンルになるだろうか。

 

フルサービスでも恭しくもそんなにガンガン攻めてこないで、

と思うシーンがあったり、

逆に最小化の素っ気ないサービスが心地よい時がある。

 

だが、居心地を良くするのは提供側のマニュアルやサービス従事者のスキルだけの問題だけではない。

 

受け手側が洗練されていれば良いだけの事なのだ。

 

サービスの受け手だからという理由だけで重箱の隅をつつき、ガミガミクレームを言う人種というのが私はとても嫌いだ。

そんな野暮な人間はかっこ悪い。

 

私がサービスの提供者側だったら表だった差別はしないが、粋な客にこそ張り切ってサービスしちゃうな。

だって人間だもの。好ましい相手によくしたいのは当たり前。

そういう粋なお客様って天然なのか、解ってて上品に振る舞うのか。

とにかく、私が客ならそういう人間でありたい。

 

高価で稀少で極上で最上級で至れり尽くせりばかりが、

客として人間として大切にされている場面などではない。

 

誕生日だからと言って、お高い店に連れ回されて喜ぶ人間は、逆に単純で浅い人間だと思うよ。

 

てか、相手が時間や労力をかけて準備してくれた場所に、評価を下すとは、なんとも驕った行為。

それが悪いとは言わないが、どんな場面でも自分を快適に置く、という技は人間性が優れてる者の方が持ち合わせている技なのだ。

喜び上手こそサービスの上級享受者。

 

つまり、自分の受け取り方次第とも言う。

貴方、そんなに高級な店ばかりが自分に相応しいと思うたいした中身の人間なのか?

それらにしか喜びを感じない貧しい感受性なのか?

して貰うことだけが喜びなのか?

 

そう自分自身に問いかけるが良い。

 

そして何より看板や価格に踊らされるヤツは搾取する側のは恰好のカモなだけですよ。

大枚はたいてハイブランドのスーパーコピーでもつかまされるがいい。

(暴言)

もちろん、この店は五つ星ですよ~とかアピールされれば

きゃあああ~、すごおおおい、

とかヨイショはしますよ。

だって盛り上げて自分も楽しくなりたいし心地よくなりたいから。

 

だがそれと同じ位、安価で美味しいお店に快適を見いだすのは、むしろ優れた人間なのだ。

 

私は、有難い食べ物にいちいち文句をつけるヤツをなにかしらの風上にも置けないと思う。

他人様の作ったご飯に感謝できないヤツは、一生外食するな。

自分の作ったメシだけ食っとけばええんじゃ。

なに?自分では料理が出来ぬとな?

だったら尚更文句は言うな。

 

と横目で見て「違いのわかるオンナ」としてこういった論争を斜に眺める派である。

 

まあ、私は生粋の食いしん坊なので、食べ物に関する感想は美味しいか、自分の口に合わないか、だけのことなのだが。

やっぱり有難い食べ物にそれ以上言及するのは野暮の極みだもの。

 

ちなみに、料理することは大好きだが、私は味付けが苦手である。

大鍋で肉じゃがや豚汁を作ると大抵味がちょっと薄くなりがち。

家族からクレームが来る。

(特に両親は、昔人で東北特有のしょっぱ好きのカンタロウである。70歳を過ぎてなお、減塩という言葉は知らないらしい。

私は健康の為に塩分気にして素材の味を活かしたい派である。

うーむ、相容れぬ。)

そんな味付け下手な私からすると、作る側に苦労を思えば、有難い食べ物に文句を言う気など、1mmも湧かない。

 

オープニングが長くなったが、

今1番私がハマってる食べ物は

 

サイゼリヤ

ディアボラ風ハンバーグ

orディアボラ風チキン

というメニューである。

 

ディアボラ風とは皮をカリッと焼いたチキンが悪魔の羽のようだから、という語源のイタリア語である。

ソースはガルム(魚醤)を使ったソース。

 

私は野菜を使ったディアボラ風ソースと

ガルムソースが添えてある上記のメニューが最近のイチオシだ。

 

注文すると、

「少々お時間がかかりますが」

と言われるが、

かまわん、かまわん、だってこのメニューが食べたくて来店したんだもんねー、喜んで!

という心持ちである。

 

私は頭が最近うまく働かず言語中枢がプッツンしてるので、

先日ディアボラ風【ハンバーグ】を注文しようとしたのだが、オーダーシートの記入を誤り、ディアボラ風【チキン】の方を注文してしまった。

オーダーを復唱された際に気がつきはしたのだが、訂正するのも面倒なのでチキンのままにした。

 

こういうとこ、私は割と諦めが早い。

 

だが、チキンでも文句なしに美味しかった。

もう、ハンバーグだろうとチキンソテーだろうと関係ない。

ディアボラ風野菜ソースと、ガルムソースが最高なんだもんね-。

 

その日はディアボラ風チキンと

にんじんサラダと

グラスワイン赤1杯と

ドリンクバー。

これで千円ポッキリ。

大層満足した。

 

本当はワインおかわりしたかったが、最初にデカンタでなくグラスにしたのに、追加するのは何だか負けな気がするので我慢した。

(何の勝負?)

 

私、最近姉と2人でか、1人でしか外食してないけれど、ここ最近でいっちばーん楽しい外食でした。

多分、同伴者がいたらワイン追加していたな。

 

私がサイゼリヤで【お酒を飲む】のを覚えたのは、ここ10年程である。

 

サイゼ飲みを覚える前までは、お気に入りのメニューはペンネ・アラビアータとグリーンサラダか小エビのサラダ。

サイゼのサウザンアイランド・ドレッシングがとても好き。

そしてアラビアータの残った後味の口にコーヒーを流し込むのが定番。

 

私は、トマトとニンニク系のパスタ料理の後味でコーヒーを飲むのがとても好きだ。

解るかなあ。あの後味の残った口の中で完成されるコーヒーの美味さ。

 

相変わらずペンネ・アラビアータは今でも好きだが、サイゼのワインを覚えてしまった今ではなるべく重たいモノはカット。

腹十分目とアルコールの組み合わせは御法度である。

次の予定が狂うから。

(満足して次の予定をキャンセルしたくなるからです。)

 

そう。気をつけなければ。だって、交通機関と徒歩で帰らなきゃならないし、約束の時間を守らなくてはならない。

そういう制約を混みで楽しむものなのだ、サイゼ飲みは。

 

そうそう、サイゼ飲みを覚えたきっかけは、

10年程前にサイゼリヤ某店で、マグナムボトルを頼んで楽しそうに食事する外国人グループを目撃したからである。

 

その発想はなかった・・・!!!

 

私は、その光景を見て衝撃を受けた。

 

何故気がつかなかったんだろう。

それまで純粋に料理とドリンクバーが好きで、車で郊外店で友達とおしゃべりを楽しむ場所だったから。

 

よくよくみると、グラスワイン100円!?

デカンタで200円!?

ボトルが通常サイズ(720ml)も超えて、マグナムとな。

こいつぁ、クレイジーだぜ!!!

私の中の欧米人がそう感嘆する。

 

そこからサイゼリヤでは交通機関の際にはワインを飲む。

というのが定番となった。

否。

正しくはサイゼリヤでワインを飲むために交通機関を使って外出し、ついでに用足しをする。ってことだな。

 

さて、十年は過ぎ。

大好きだったメニューが無くなってしまったり、チョイスするメニューにも変化は起きたが、満足度の高さは変わらず。

 

変化と言えば

ドリンクバーのコップはプラスチック製になり、ホット用のカップですらもプラとなり。

以前の、ホット用の陶器のカップ好きだったなあ。

可愛くて気取りすぎて無くてホッとするカップだったけど。

 

仕方ないよね。料理のお値段と質がいいから文句はない。

料理の質に還元してコスパよくするっていう、企業努力なんだろうなあ。きっと。

 

今のサービスでも満足しているけれど、世知辛いなあ。

こういうことに時の経過を感じる―。としみじみ。

 

ちなみに、某・他のファミレスチェーンの仙台中心部店舗で飲んだときは鉄板で出てくるお料理がぬるく、取り皿がペラペラの離乳食のプラ皿みたいでがっかりしたことがある。

 

料理が総じてぬるい!!!

(質では無く、温度についてである。)

 

取り皿はプラでも紙でも我慢はできるが、提供された時点でぬるいハンバーグや肉をグリルした料理は致命的。

鉄板を使用していたにもかかわらず、である。

 

そのお店のお値段はサイゼリヤさんとそうそう変わらず、むしろちょっと上くらいの価格設定。

味は悪くなかったけど、料理の温度に合わない提供時の皿の温度がダメとは、

致命的である。

メニューのラインナップが魅力的だっただけに、余計にガッカリした出来事であった。

 

そのチェーン店の他店舗では、アツアツで美味しかった記憶があるので、場所によるのだな。

繁華街にあるあの某・ファミレスには、それ以来行ってないし、これから先も行かないだろう。

 

それ以来ファミレス飲みはダントツでサイゼリヤさんがトップである。

温かいモノはあたたかく。冷たいモノはつめたく。

どの店舗でも。

味と温度で差違を感じたことはない。

 

外食において、温かいモノはあたたかく、冷たいモノはつめたくということは

当たり前と思っていたが、どうやらそうでない飲食店もあるらしい。

いい気づきの機会でした。

 

当たり前をありがとうございます。

 

そして。

定期的に食べたい。

 

あの悪魔のソースが。

禁断症状だ。

 

どんなに好きでも出かけるのは面倒だ。

 

そこで思った。

 

家で作れないかな?と。

 

そして見つけた。

 

レシピを。

 

・・・やってみよう!!!

 

とりあえず、沢山サイゼリヤのディアボラ風ソースを再現したレシピは多数存在した。

その中で、1番簡単そうなのがこちらでした。

 

完全再現!サイゼリヤのディアボラ風チキンとガルムソースのマル秘レシピ↓

https://tanakanote.com/diaborachicken

 

ソースの再現性はもちろんやってみなければ解らないけれど、

ソースをメインで食べたいので、ハンバーグより手間がかからなそうなチキンでトライしてみようかな。

 

そうなると。

チキンをカリカリに焼くのが難しい。

 

ソースをメインに食べたいのだけれど、やっぱりチキンソテーに添えた方がお酒が美味しいだろうな。

まさかソースだけ作って、ソースだけ舐めながら飲んだら何かが終わってしまう。

塩をつまみに雑酒を飲むくらい、危険だ。

 

押さえる道具がなくても皿を載せて瓶とか重しを載せて、って工夫で抑えることは出来るかもだが、鶏の脂が跳ねて危険極まりない。

 

買っちゃおうかな・・・。

あれ。

ミートプレス。ってやつを。

 

ミートプレス Amazon↓

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9&rh=n%3A3828871%2Cp_72%3A82420051&dc&ds=v1%3ATam6qnJEIPDOZ9Ok6%2FZ8WLZfDLbSFry3rPn42iyEll0&adgrpid=115393477803&hvadid=620353243326&hvdev=c&hvqmt=e&hvtargid=kwd-333741513509&hydadcr=27002_14603878&jp-ad-ap=0&qid=1669797444&rnid=82415051&tag=yahhyd-22&ref=sr_nr_p_72_4

 

買ってしまったら、何かが終わって、何かが始まりそうな予感がする。

なんだか、食に貪欲すぎる自分が恐ろしい。

・・・しばしミートプレスは購入を保留しよう。

 

 

 

サイゼリヤのメニューが気になる方は公式のこちらから

 

サイゼリヤトップページ|サイゼリヤ

https://www.saizeriya.co.jp/

 

お店のハンバーグもチキンもどっちでも好きだけど、目玉焼きが載ってるハンバーグはディアボラ風&ガルムソースがマイルドになるし、チキンは歯ごたえとソースの甘塩っぱさがより引き立つし。

甲乙つけがたし。

 

僅差で、ディアボラ風ハンバーグがより好きかなー、

ハンバーグって普段そんなに好まないのだが、

アレに関してはハンバーグに軍配が上がる。

 

しかも、付け合わせのカットポテト(カリッとポテトという品名で単品でもお店で食べれます。)もすごく合うんだよー。

 

いつもソースが足りなくなる。

すみません、別皿で販売してくれませんか。

おかわりしたいです。

そんで、カリッとポテトにもつけて食べたい。

 

つけあわせコーンは無くても良いけど、

家で再現するならカリッとポテトも添えたい。

カリッとポテトも再現しなきゃ・・・!?

 

そうなってくると・・・。

段々話が大きくなってきた。

話がまた変わってくるぞ・・・!?

 

出かける面倒か。

作る手間か。

 

悩ましいが、素人がそんなに的確に再現できるほどプロの味は甘くないよな。

 

取りあえず、トライはしてみよう!!!

考えるだけで楽しいが、段々面倒なことになってきたぞ・・・。

結果はまた・・・。

 

それまではせいぜい、悪魔のソースを恋しがって日々楽しく過ごそうでは無いか。

#ディアボラ風ハンバーグ #サイゼリヤ

#ディアボラ風チキン #サイゼリヤ

上の写真はオーダーミスでチキンを頼んだら、ハンバーグが恋しくなり、別日にリベンジにハンバーグを食べに行った時の写真。

にんじんサラダもハマっているので、

上の写真ではにんじんサラダもついているガーデンサラダ

下の写真ではにんじんサラダをオーダーしています。

言わずもがな、上記ではグラスワインではなくデカンタワインにしました。

 

欲望の限りを尽くした昼餉。

当分この組み合わせは飽きなそうです。

 

 

おしまい。